この度、縁あって、にゃんこマガジンで記事を書かせいただくことになりました
黒猫大家こと千葉裕二と申します。

現在、「猫専用共生型賃貸住宅」の”運営”と”プロデュース”の仕事をしています。
運営は、一般的に言う大家さんのお仕事。プロデュースは、これから猫と暮らす賃貸住宅を造る方のお手伝いをするお仕事です。

まずは、私が「猫と暮らす賃貸住宅」を造った理由、造ろうと奮起したきっかけについてお話しします。

我が家は、約5年前(2012年)に猫の里親になりました。
当時約10カ月の黒猫(ジジ♂)を迎え、一緒に暮らし始めたのです。
警戒心が強い子で、初めは大変苦労しましたが、
やがてすっかり甘えるようになり、私も大の猫好きになりました。
ジジとの暮らしは本当に楽しく、日々心を和ませてくれます。
今となってはもう、なくてはならない存在です。

***

そんな幸せを感じていた3年ほど前(2014年)のある日のこと。

犬猫の殺処分数の統計資料(仙台市発表)を見る機会があり、私はがく然としました。
仙台市だけで、年間1000頭もの猫の命が失われている事実。

いてもたってもいられず、何か自分にできることはないのかと考えた結果が、
「猫と暮らすための賃貸住宅を造ろう!」というものでした。

奇跡の1枚のはずでしたが、猫写真へたくそ選手権エントリーですね(笑)

それは、猫を保護し譲渡する活動をされている方の苦労を多少なりと見てきたこと。
自分がサラリーマン大家であったこと。
また、賃貸でペット可でも猫NGの場合が多い事を知っていたこと。

これらを踏まえ、猫と暮らすための賃貸住宅を提供して、里親になる人の母数を増やせば、
殺処分数の減少に少しは貢献ができるのではないか?と考えたのでした。
もちろん、これだけでは根本解決にはならないのですが、これが私の使命だと感じたわけです。

そして、すぐに行動へ移すのですが、それはそれは幾多にも及ぶ困難が待ち受けていました。
次回からはそんな奮闘記を綴ります。

うちの大家をよろしくお願いします(ペコリ)

 

著者:黒猫大家 千葉裕二

この度、縁あって、にゃんこマガジンで記事を書かせいただくことになりました
黒猫大家こと千葉裕二と申します。

現在、「猫専用共生型賃貸住宅」の”運営”と”プロデュース”の仕事をしています。
運営は、一般的に言う大家さんのお仕事。プロデュースは、これから猫と暮らす賃貸住宅を造る方のお手伝いをするお仕事です。

まずは、私が「猫と暮らす賃貸住宅」を造った理由、造ろうと奮起したきっかけについてお話しします。

我が家は、約5年前(2012年)に猫の里親になりました。
当時約10カ月の黒猫(ジジ♂)を迎え、一緒に暮らし始めたのです。
警戒心が強い子で、初めは大変苦労しましたが、
やがてすっかり甘えるようになり、私も大の猫好きになりました。
ジジとの暮らしは本当に楽しく、日々心を和ませてくれます。
今となってはもう、なくてはならない存在です。

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そんな幸せを感じていた3年ほど前(2014年)のある日のこと。

犬猫の殺処分数の統計資料(仙台市発表)を見る機会があり、私はがく然としました。
仙台市だけで、年間1000頭もの猫の命が失われている事実。

いてもたってもいられず、何か自分にできることはないのかと考えた結果が、
「猫と暮らすための賃貸住宅を造ろう!」というものでした。

奇跡の1枚のはずでしたが、猫写真へたくそ選手権エントリーですね(笑)

それは、猫を保護し譲渡する活動をされている方の苦労を多少なりと見てきたこと。
自分がサラリーマン大家であったこと。
また、賃貸でペット可でも猫NGの場合が多い事を知っていたこと。

これらを踏まえ、猫と暮らすための賃貸住宅を提供して、里親になる人の母数を増やせば、
殺処分数の減少に少しは貢献ができるのではないか?と考えたのでした。
もちろん、これだけでは根本解決にはならないのですが、これが私の使命だと感じたわけです。

そして、すぐに行動へ移すのですが、それはそれは幾多にも及ぶ困難が待ち受けていました。
次回からはそんな奮闘記を綴ります。

うちの大家をよろしくお願いします(ペコリ)

 

著者:黒猫大家 千葉裕二