東日本大震災で飼い主さんとはぐれ、半年後に保護された猫さん。この後、半年ほど避難生活が続いた(写真提供:わんにゃんレスキュー隊(仮))

矢井賀はやっと、やっと、雨が止みました。長い、長すぎる秋雨前線でした。来る日も来る日も雨ばかり。お魚を獲りに行く漁師さんもごくごく限られていました。

漁は、自然が相手。天気や海の状態に左右され、いつでも簡単に魚を獲ることはできません。日頃、スーパーでなにげなく買っているお魚は、実は当たり前に毎日食べられるものではないのです。

私たちが毎日美味しいお魚をいつでも食べられるのは、漁師さんはじめ、市場や物流に関わるたくさんの人たちの努力の結晶なのだと、漁師町に移住してから身をもって知ることになりました。

「当たり前は、当たり前じゃない」のです。

そして、今年は、日本各地で災害が多く、避難を余儀なくされた方もたくさんいらっしゃいました。そして、今も被災地の復旧作業は続いており、当たり前の生活が困難な方がいらっしゃいます。私も決して人ごとではなく、台風の進路によっては高知も被災していた可能性がありました。

当たり前が通用しない災害時。どんな準備をしておけば良いのだろうと、頭でシミュレーション………。

いや、頭でいくら考えても、やるべき備えができていなければ、実際の災害時に何の役にも立たないのではないか。だから、みんな避難訓練をして、実際に行動を確認しておくのだ。

東日本大震災後、災害時におけるペットの同行避難や救護対策についてガイドラインができたけれど、それでもまだまだペットとの避難は地方では認知度も低い。トラブルもありそうだし、ペットは後回しになることは容易に想像がつく。

そんな時オルカを守れるのは私しかいない!!と思い、オルカのキャリーに缶詰を詰め込む。

重い…………すごい重い…………(汗)。これに水のペットボトルと、体重5キロ超えのオルカを抱えるって。いくら火事場の馬鹿力といったって、ちょっとこれは現実的ではない。

(飼い主がこれじゃ、不安です、、、のオルカさん)

とはいえ、オルカの食べているフードが被災地に届くとも限らない。というか、被災地に本当にペットフードとか届くのだろうか。それどころか、環境の変化にとても弱い猫たちが、そもそも避難場所でご飯食べるだろうか。

いろんな疑問、不安が次々と。

というわけで、10月に予定していたフードセミナーの内容を今回は特別に災害時のペットフードについて教えて欲しい!!と、福田講師にゴリ押し。番外編として、開催してもらえることになりました!!!

キャットフードなるほど納得納得 座談会 〜番外編〜

テーマ:『万一の時!その時のために』
~普段から心がけたいキャットフードとのつきあい方~

【日  時】 10月9日(火)10:00~12:00(開場9:45~)
【講  師】 Petlife heart 代表の福田千歳(nachi.)さん
【会  場】 里親募集型保護猫カフェ『CAT’S INN TOKYO』
【場  所】 東京都板橋区宮本町52-2-1F
【交  通】 都営三田線・板橋本町駅徒歩7分
バス:清水町バス停徒歩5分
(池袋駅:池20・池21・赤51/57、赤羽駅:赤51/57)
【参加人数】 限定6名
【参 加 費】 5000円(当日払い)

【内  容】
・万一の時に考えられること、考えておきたいこと
・フードローテーションのメリットと注意点
・あげたことがないフードって不安。。
・災害時の支援フードと備蓄フード 他

◯一般的な防災セミナーとは少し角度を変えて、災害に備え、普段から考えておきたいキャットフードとのつきあい方についてお話しします。
◯また、東日本大震災後、福島の被災現場で保護活動を行ったキャッツイン東京・店長の藍さんから、実際の被災現場の様子と貴重な経験についても語っていただきます。

講師プロフィール

北海道出身、埼玉県民。動物病院看護師、ペットフードメーカーのアドバイザーを経て、ペットの生活や健康を総合的にサポートするPetlife-heartを設立。現在都内・埼玉県を中心にペット介護、フードアドバイザーなどさまざまなペットに関わる事業を展開するほか、セミナー講師などでも活躍中。愛玩動物飼養管理士/ペット栄養管理士/ペットフード販売士/ホリスティックケア・カウンセラー/ 老犬介護スペシャリスト/ドッグリハビリトレーナー

参加特典

☆軽食付き(今回はなんと、板橋区の名物ベーグルと、高知県の新鮮お野菜とのコラボサンドイッチです)
☆猫のおやつ「お魚グリル」サンプルプレゼント
☆保護猫カフェを貸切で行います。素敵な猫雑貨のお買物もお楽しみいただけます♪

申し込み

事前申し込みとなります。
◯ facebookの方は 「参加ボタン」を押してください。https://www.facebook.com/events/294325058045614/
◯ その他、下記URLからもお申し込み可能です。その際は、題名に「10月9日座談会参加」と明記し、本文にお電話番号の記載をお願いいたします。
→ https://yaikacat.com/contact/

【キャンセルについて】
キャンセルのご連絡は必ず前日までにお願いいたします。

問合せ先

事務局(Yaika factory):0889-59-1401、shop@yaikacat.com
キャッツイン東京:050-5278-0663、info@cats-inn.tokyo

(前回のランチタイムの様子)

前回は、ペットフードとの付き合い方 応用編「おうちでのフードの保存と気を付けたいこと」をテーマに開催。フードの種類、各家庭の環境、ご飯のあげ方によっても違ってくる保存方法を、それぞれのケースに合わせて細かく教えていただきました。

また、散歩をするワンちゃんと違って、猫ちゃんの飼い主さんって猫好きさんと出会ったり、交流したりする場が少ないのですが、ここではほんとうに皆さんお互いにうちの子自慢や、お悩みを共有され、和気あいあい。一緒におしゃべりできるのも少人数の良さでもあります。

この座談会のあと、会場である キャッツ イン 東京では、一気に猫スタッフさん達が卒業を迎えたそうです。おめでとう!!座談会を通して、猫さん達も人間の扱い方を学んだのでしょうか。

今回の座談会では、新人スタッフさんがお迎えしてくれるそうです。しかも今回は会場貸切!かわいい猫スタッフさんを独占しながら、災害時のキャットフードについて学びませんか?

著者:Yaika factory代表・井川愛


東日本大震災で飼い主さんとはぐれ、半年後に保護された猫さん。この後、半年ほど避難生活が続いた(写真提供:わんにゃんレスキュー隊(仮))

矢井賀はやっと、やっと、雨が止みました。長い、長すぎる秋雨前線でした。来る日も来る日も雨ばかり。お魚を獲りに行く漁師さんもごくごく限られていました。

漁は、自然が相手。天気や海の状態に左右され、いつでも簡単に魚を獲ることはできません。日頃、スーパーでなにげなく買っているお魚は、実は当たり前に毎日食べられるものではないのです。

私たちが毎日美味しいお魚をいつでも食べられるのは、漁師さんはじめ、市場や物流に関わるたくさんの人たちの努力の結晶なのだと、漁師町に移住してから身をもって知ることになりました。

「当たり前は、当たり前じゃない」のです。

そして、今年は、日本各地で災害が多く、避難を余儀なくされた方もたくさんいらっしゃいました。そして、今も被災地の復旧作業は続いており、当たり前の生活が困難な方がいらっしゃいます。私も決して人ごとではなく、台風の進路によっては高知も被災していた可能性がありました。

当たり前が通用しない災害時。どんな準備をしておけば良いのだろうと、頭でシミュレーション………。

いや、頭でいくら考えても、やるべき備えができていなければ、実際の災害時に何の役にも立たないのではないか。だから、みんな避難訓練をして、実際に行動を確認しておくのだ。

東日本大震災後、災害時におけるペットの同行避難や救護対策についてガイドラインができたけれど、それでもまだまだペットとの避難は地方では認知度も低い。トラブルもありそうだし、ペットは後回しになることは容易に想像がつく。

そんな時オルカを守れるのは私しかいない!!と思い、オルカのキャリーに缶詰を詰め込む。

重い…………すごい重い…………(汗)。これに水のペットボトルと、体重5キロ超えのオルカを抱えるって。いくら火事場の馬鹿力といったって、ちょっとこれは現実的ではない。

(飼い主がこれじゃ、不安です、、、のオルカさん)

とはいえ、オルカの食べているフードが被災地に届くとも限らない。というか、被災地に本当にペットフードとか届くのだろうか。それどころか、環境の変化にとても弱い猫たちが、そもそも避難場所でご飯食べるだろうか。

いろんな疑問、不安が次々と。

というわけで、10月に予定していたフードセミナーの内容を今回は特別に災害時のペットフードについて教えて欲しい!!と、福田講師にゴリ押し。番外編として、開催してもらえることになりました!!!

キャットフードなるほど納得納得 座談会 〜番外編〜

テーマ:『万一の時!その時のために』
~普段から心がけたいキャットフードとのつきあい方~

【日  時】 10月9日(火)10:00~12:00(開場9:45~)
【講  師】 Petlife heart 代表の福田千歳(nachi.)さん
【会  場】 里親募集型保護猫カフェ『CAT’S INN TOKYO』
【場  所】 東京都板橋区宮本町52-2-1F
【交  通】 都営三田線・板橋本町駅徒歩7分
バス:清水町バス停徒歩5分
(池袋駅:池20・池21・赤51/57、赤羽駅:赤51/57)
【参加人数】 限定6名
【参 加 費】 5000円(当日払い)

【内  容】
・万一の時に考えられること、考えておきたいこと
・フードローテーションのメリットと注意点
・あげたことがないフードって不安。。
・災害時の支援フードと備蓄フード 他

◯一般的な防災セミナーとは少し角度を変えて、災害に備え、普段から考えておきたいキャットフードとのつきあい方についてお話しします。
◯また、東日本大震災後、福島の被災現場で保護活動を行ったキャッツイン東京・店長の藍さんから、実際の被災現場の様子と貴重な経験についても語っていただきます。

講師プロフィール

北海道出身、埼玉県民。動物病院看護師、ペットフードメーカーのアドバイザーを経て、ペットの生活や健康を総合的にサポートするPetlife-heartを設立。現在都内・埼玉県を中心にペット介護、フードアドバイザーなどさまざまなペットに関わる事業を展開するほか、セミナー講師などでも活躍中。愛玩動物飼養管理士/ペット栄養管理士/ペットフード販売士/ホリスティックケア・カウンセラー/ 老犬介護スペシャリスト/ドッグリハビリトレーナー

参加特典

☆軽食付き(今回はなんと、板橋区の名物ベーグルと、高知県の新鮮お野菜とのコラボサンドイッチです)
☆猫のおやつ「お魚グリル」サンプルプレゼント
☆保護猫カフェを貸切で行います。素敵な猫雑貨のお買物もお楽しみいただけます♪

申し込み

事前申し込みとなります。
◯ facebookの方は 「参加ボタン」を押してください。https://www.facebook.com/events/294325058045614/
◯ その他、下記URLからもお申し込み可能です。その際は、題名に「10月9日座談会参加」と明記し、本文にお電話番号の記載をお願いいたします。
→ https://yaikacat.com/contact/

【キャンセルについて】
キャンセルのご連絡は必ず前日までにお願いいたします。

問合せ先

事務局(Yaika factory):0889-59-1401、shop@yaikacat.com
キャッツイン東京:050-5278-0663、info@cats-inn.tokyo

(前回のランチタイムの様子)

前回は、ペットフードとの付き合い方 応用編「おうちでのフードの保存と気を付けたいこと」をテーマに開催。フードの種類、各家庭の環境、ご飯のあげ方によっても違ってくる保存方法を、それぞれのケースに合わせて細かく教えていただきました。

また、散歩をするワンちゃんと違って、猫ちゃんの飼い主さんって猫好きさんと出会ったり、交流したりする場が少ないのですが、ここではほんとうに皆さんお互いにうちの子自慢や、お悩みを共有され、和気あいあい。一緒におしゃべりできるのも少人数の良さでもあります。

この座談会のあと、会場である キャッツ イン 東京では、一気に猫スタッフさん達が卒業を迎えたそうです。おめでとう!!座談会を通して、猫さん達も人間の扱い方を学んだのでしょうか。

今回の座談会では、新人スタッフさんがお迎えしてくれるそうです。しかも今回は会場貸切!かわいい猫スタッフさんを独占しながら、災害時のキャットフードについて学びませんか?

著者:Yaika factory代表・井川愛