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進まぬ猫のおやつ作り① プレハブ珍道中

すっかり夏まっさかりの矢井賀(やいか)です!

高知の夏が想像以上に暑すぎて、いまだ戸惑っております。
何しろ顔や頭、そして生まれて初めて手の甲からも汗が!!!
全身から吹き出す汗、汗、汗…。
家から外に出て、1分で全身汗だくです(汗)

オルカさんも、この通り↓

クーラーの入ったお部屋でも溶けてます(汗)

この暑さだけでも、ぐったりですが、
現在、猫のおやつの製造がますます遅れており気持ちもぐったり(汗)
前回のコラムでも少し触れましたが、
実は6月からテンヤワンヤが続き、
今もなお、そのテンヤワンヤの真っ最中(汗)

やっと見つけた格安のプレハブ。
お宝見つけたと、大喜びをしておりました。

が、このプレハブ、私の住んでいる矢井賀から44キロ離れた、佐川町というところにあるのです。
そこから矢井賀に運んでこなくてはいけない。
プレハブを運ぶには、クレーンがくっついているユニックというトラックが必要になりました。

以前登場したおんちゃんBが、トラックを借りて運んでくれるというので、楽しみに待っておりましたが…
待てど暮らせど、いっこうにやってこないプレハブ。
催促の電話をしてみると、借りるはずのユニック車が空いていないから、6月中旬になるという。

そして、約束の日。

なんの連絡もない。
やばい、これは来ないつもりだ(汗)

すぐに、プレハブはいつ運んでくれるのかと尋ねてみるも、返事は同じ。
「ユニック車が空いてない」と。

もう、これ以上待てない!自分で手配して取りに行くしかない!
気を取り直してユニック車のレンタル会社に電話。
すると、おや?不思議なことに、ユニック車は4台も空いてるという(汗)
おんちゃんB、運ぶ気がなかったのか(汗)

ユニック車は私が借りられることになったけど、今度はそれを扱える人を探さねばならない。
友人が紹介してくれた方が、1万円でプレハブの移動を引き受けてくれるという。
救いの神、現れたー!!

そして、救いの神は、助言までしてくれたのです。本当に運べるかどうか、事前にサイズを図った方がよいと。ということで、まずはプレハブのサイズを測りに出掛けました。

!!(汗)

デ、デカイ!!!(汗)(汗)(汗)

プレハブが、ユニック車の荷台より30センチもはみ出るではないか!!

あぁ救いの神様さようなら。
希望の光も消え失せた。
運べません。こんなにはみ出ていたら(汗)

どうしたものか・・・
プレハブを諦め、他に製造場所探す?
確か、製造場所がないからプレハブを購入すると決めたような。
(もはや遠い記憶・・・)

facebookで助けを求めると、すぐに4トンユニック「ワイド」というトラックがあることを教えてもらえた。その他にも解体して運んではどうか、など、みんながあれこれアイデアを出してくれて、ほんとに嬉しかったのです。

が、もらったプレハブは鉄骨が何本も入っていたので解体は困難だということが判明。
そのためやっぱり、4トンユニックワイドを貸してくれるところを探すことに。

毎度お馴染みスーパーおんちゃんAが、「ここへかけたらええ!」と、電話番号を渡してくれた。
かけてみると、なんと、運転手さん付きで運んでくれるというではないか。

さっそく、すぐにお願いをして運んでもらうことに。
料金は、トラック運転手さん×距離から算出して「2万円くらいでしょう」ということでした。

プレハブの場所までトラックを案内して、クレーンでプレハブを持ち上げてもらう。まるで片手でひょいと持ち上げているような光景。

もうこの時点で感無量。
待ちに待って、運べないかもと落ち込み、右往左往して、やっと、やっと、運べるところまできたのだから。目の前で運ばれていくプレハブを見ながら嬉しさが込み上げてくる。

おおおおと思わず声を上げてしまう瞬間。

そして、プレハブはあっという間に、荷台に積まれ、無事に矢井賀に到着。さすが、プロの仕事は早い。ものの一時間で任務完了。料金は、予想よりやや高めの24,300円だったが、いやもう、このプロの仕事に納得。気持ちよくお支払をした。

なかなか良い感じに収まった。

プレハブを眺めながら、しみじみ。これで随分ほっとした。
まだ、これから改修しないといけないけれど、また一つ前進したことに、安堵!

・・・・・・・・・し・た・の・も、束の間。

その2日後に、更なる問題が発生(汗)
なんと、土地の所有者さんから、プレハブの向きを変えてくれと言われる!

プレハブを運んできた時は何も言われなかったのに。
ここへきてなぜ・・・(汗)

どうやら、想像以上にプレハブが大きく、真ん中に置かれると邪魔だということらしい。
ということは、まさか、あのトラックをまた借りなければいけないってこと!?

うそでしょーーーー??

ちーーーんっ(泣)。そりゃそんな顔になりますわね

その後も、次々起こるトラブルに、(汗)も(泣)に変わっていくのでした。

▽つづく

 

著者:猫好き地域おこし協力隊 井川愛


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