ドド――ン!今日は…またまたイベントのお知らせです。
8月に入り、台風続きの高知。直撃でなくとも海は荒れます。
そして、我が家にも荒れているお方が。
そうです。オルカさんです。最近、ご飯がお皿に入っていても、
「ちょーだい!ちょーだい!」と言いに来る。
無視すると、障子を破りに行くという暴君ぶりを発揮。
オルカさんはもう皆さまご存知の通り、とてもワガママで、とても偏食です。カリカリ(ドライフード)にもこだわりがあり、新しい袋を開けたばかりの時は喜んで食べますが、その後は日が経つにつれ、しぶしぶ食べる。一週間もすると、ため息をつかれます。缶詰も同じく、朝、開けたては嬉しそうに食べますが、夜、残りの半分をあげると、
「え?え?まさか、これ食べろと??」
という顔でなかなか食べません。
しかも今年の夏は38度越えの酷暑!!
さらに豪雨続きで湿度90%!!!
家の中はクーラーで涼しく、フードの保存には一応、気を使っていますが、
もしやオルカさんが荒れているのは、フードの劣化が早いからでは?!
「フードの保存って、本当にこれでいいのだろうか??」
という疑問がわいてきたのです。
ちょうどその頃、体重2キロ程度の子猫ちゃんの飼い主さんが、10キロのカリカリを買っているという話を耳に。しかも多頭飼いではなく一頭だそうです。飼い主さんは「乾燥剤入れてるから大丈夫」と仰っているとか。
「カリカリ10キロ?!いったい何カ月分だろうか…」
「数カ月の間、どうやって保存してるのだろう??」
「仮に乾燥剤でカリッとしていても劣化しないのだろうか???」
そんな不安が頭をよぎる。
というわけで、
フードイベント~応用編~を開催いたします!!
イベントについて
今回は、5月にイベントを行った東京板橋区の保護猫カフェCAT`S INN TOKYOさんで、基本編に続く「応用編」です。
☆テーマは「ペットフードとの付き合い方 応用編 その1」
~お家でのフードの保存と気を付けたいこと~
日時:8月28日(火)10:00~12:00(開場9:45)
場所:保護猫カフェ CAT’S INN TOKYO
参加費:5,000円 (当日払)
講師:Petlife-heart 代表・福田千歳
主催:Yaika factory
定員:先着6名
お申し込み:https://www.facebook.com/events/495043237603207/
または、CAT’S INN TOKYO 店頭/ 電話050-5278-0663 /info@cats-inn.tokyo
のいずれかからお申し込みください。
今回も特典いっぱい!
☆高知県の美味しい軽食
☆お魚グリルのお土産
☆セミナー終了後、猫カフェ利用30分付き(延長は別途料金)
講師は前回と同じく
「ねこ検定」監修やペットフードメーカーでのアドバイザーなども歴任するペットフードの専門家・福田千歳(nachi.)先生。
CAT’S INN TOKYOの保護猫さんたちはYaika factoryの製品の味見係でもあります。そんな猫さんたちに囲まれながらフードについて、楽しく学びましょう!
海のこと
お盆休みの最終日、ビーチクリーンに参加させてもらったので、ちょっぴり海のお話も。
ここのところの悪天候で、海にゴミがたくさん落ちています。陸からのゴミ、海から流れ着いたゴミと様々ですが、私が高知へ移住するきっかけになった矢井賀のエメラルド色の美しい海が、とても悲しいことに汚れいます。
遠目に見れば、一見ゴミのない海岸に見えますが、近づいてみるとあちこちにゴミが。どうしたら、海岸からゴミを失くせるのでしょう。
そんな時、サーファーの方たちが海岸の掃除をしに、矢井賀にも来てくれることを知りました。海を愛するサーファーの皆さんは、町内のサーフスポットを周っては、みんなでゴミ拾いを行っているそうです。これは、私も駆けつけなくては!
そして、矢井賀の海岸のお掃除を一通り終えたとき聞こえてきたのは、
「また次の台風が来たらゴミだらけになるだろうなぁ」という声。
その方は笑っていましたが、今日、ゴミを拾ってきれいになっても、そのうちまたゴミがやってくるのです。
それでも、活動を続けてくれている。
なんて、
なんて、
かっこいいんだろう!!
どうしたらゴミが減るかを考えるばかりで、何もしていなかった私は恥ずかしくなりました。
またゴミだらけになるかもしれないのに。
自分たちの出したゴミじゃないのに。
ビーチクリーン活動を続けているサーファーの皆さんには、感謝しかない。
毎日、美しい海が見られるのも、美味しいお魚が食べられるのも、
こんな風に海をきれいにしようと頑張ってくれている方々いるから。
私も少しだけお手伝いさせてもらいましたが、1人だと途方もないように感じるゴミ拾いも、みんなと一緒だと、やる気も湧いてきました。
結局、皆さんが拾ってくれたゴミは、トラックいっぱいになりました。
私たちはいつまで、この美しい海で遊んだり、美味しい海の恵みを頂くことができるのでしょう。
いつまでも、この美しい海を見ることができるように。
ずっと、美味しいお魚が食べられるように。
できることを。続けていく。
海を愛する男たちに教えてもらいました。
おしまい。