神田神保町にある、猫本専門書店「にゃんこ堂」。
その店舗内で猫の里親会が開かれるとのことで行ってまいりました。2018年8月18日のことです。昨年7月と今年7月に引き続き、3回目の開催です。
にゃんこ堂と言えば、店舗内にぎっしりと猫関連の本とグッズが敷き詰められ、ねこ好きの人が一度入るとなかなか外に出られない。時間を忘れて長居してしまう心地よい空間です。今回、そのこぢんまりとしたスペースの中でどうやって里親会を?という疑問がありました。
折りたたみケージを三段に積み上げて固定し、まずひとつ本棚の横に設置。
そして、店舗出入口をひとつクローズし、その内側に3段ケージを設置。
通行人の目にも止まります。
エアコンの効いた店内で、3段✕2つ。ケージ1室につき1〜3匹の仔猫を入れ、合計12匹の里親会となりました。
まさに創意工夫の里親会。猫のために愛情と熱意のこもったイベントでした。
神保町にゃんこ堂 は神田の神保町交差点の近くの「姉川書店内」にあり、日本全国から人が集まるねこ好きの聖地と行っても良い場所です。僕は最初に訪れたとき、その店舗スペースの「狭さに」ちょっと驚きました。「猫本専門店」として名を轟かせるそのイメージが大きかったからですね。そのギャップもまた楽しめる要因になっているのかも知れません。
にゃんこ堂では里親会をはじめ「ネコと暮らして幸せになる♪『保護ネコト暮ラス』」のページも開設し、保護猫のための活動に力を入れています。ぜひ覗いて見て下さいね。
著者:ねこたろう