東京都葛飾区に先月完成した猫専用デザイナーズ・アパートメント「Maison Neko(メゾンネコ)」の内見にお邪魔してきたときのレポートです。
こちらは杉並区の高井戸にある猫専用アパートメント「Gatos Apartment」を手掛けた木津一郎さんが監修を務めた賃貸物件で、猫と飼い主さんが快適に暮らせるような工夫を随所に盛り込んだ全7室のお部屋が用意されています。
入居条件の「人1人と猫2匹まで(3匹の場合は応相談)」から分かる通り、愛猫と暮らす単身者がターゲットのアパートとなりますが、何と言っても特徴的なのは全てのお部屋が3階建て+ロフト付きの4層構造という間取りです。一つひとつのフロアは決して広いわけではありませんが、まるで家全体がキャットタワーのような感覚で、上下移動が大好きな猫が喜んで昇り降りする姿は容易に想像がつきますね。
愛猫に関しては放し飼いにせず完全室内飼いが条件となりますが、各お部屋には脱走対策を施したバルコニーや玄関を兼ねたポーチもありますので、こちらでお外の風や雰囲気を感じてもらうこともできます。
トイレは猫用トイレも2つ置ける十分な広さが確保されていて、猫用の小さなドアや換気扇も完備。窓際には愛猫がくつろげるようなスペースやキャットウォークも設置されていますよ。
また、入居者が全員猫と暮らす愛猫家というのもこうした物件の大きなポイントです。猫という共通点があるからこそご近所づきあいもスムーズになるほか、住人専用のSNSを通じて情報交換や悩み相談をすることも可能です。親しくなれば数日間の外出をすることになってもお世話をお願いしやすいでしょうし、万一災害などが発生した際も何かと心強いのではないでしょうか。
最寄駅はJR常磐線の金町駅で、駅からの距離は徒歩15分ほど。同駅の南口側には京成金町駅もあるので2路線が利用可能です。建物のほぼ目の前を流れる江戸川を挟んで向かい岸は千葉県松戸市で、お休みの日などに川沿いを散歩するのも良いかもしれません。
愛猫と共に快適に暮らせる賃貸物件はまだまだ多いとは言えないのが現状ですが、こうした選択肢が各地で少しずつ増えてくれると嬉しいですね。記事執筆時点でお部屋にはまだ空きがあるようですので、詳細の間取りやその他の設備、家賃、入居条件など、詳しくは以下のリンク先をご覧ください。
http://gatos-apartment.com/maisonneko/
著者: 廣田清
東京都葛飾区に先月完成した猫専用デザイナーズ・アパートメント「Maison Neko(メゾンネコ)」の内見にお邪魔してきたときのレポートです。
こちらは杉並区の高井戸にある猫専用アパートメント「Gatos Apartment」を手掛けた木津一郎さんが監修を務めた賃貸物件で、猫と飼い主さんが快適に暮らせるような工夫を随所に盛り込んだ全7室のお部屋が用意されています。
入居条件の「人1人と猫2匹まで(3匹の場合は応相談)」から分かる通り、愛猫と暮らす単身者がターゲットのアパートとなりますが、何と言っても特徴的なのは全てのお部屋が3階建て+ロフト付きの4層構造という間取りです。一つひとつのフロアは決して広いわけではありませんが、まるで家全体がキャットタワーのような感覚で、上下移動が大好きな猫が喜んで昇り降りする姿は容易に想像がつきますね。
愛猫に関しては放し飼いにせず完全室内飼いが条件となりますが、各お部屋には脱走対策を施したバルコニーや玄関を兼ねたポーチもありますので、こちらでお外の風や雰囲気を感じてもらうこともできます。
トイレは猫用トイレも2つ置ける十分な広さが確保されていて、猫用の小さなドアや換気扇も完備。窓際には愛猫がくつろげるようなスペースやキャットウォークも設置されていますよ。
また、入居者が全員猫と暮らす愛猫家というのもこうした物件の大きなポイントです。猫という共通点があるからこそご近所づきあいもスムーズになるほか、住人専用のSNSを通じて情報交換や悩み相談をすることも可能です。親しくなれば数日間の外出をすることになってもお世話をお願いしやすいでしょうし、万一災害などが発生した際も何かと心強いのではないでしょうか。
最寄駅はJR常磐線の金町駅で、駅からの距離は徒歩15分ほど。同駅の南口側には京成金町駅もあるので2路線が利用可能です。建物のほぼ目の前を流れる江戸川を挟んで向かい岸は千葉県松戸市で、お休みの日などに川沿いを散歩するのも良いかもしれません。
愛猫と共に快適に暮らせる賃貸物件はまだまだ多いとは言えないのが現状ですが、こうした選択肢が各地で少しずつ増えてくれると嬉しいですね。記事執筆時点でお部屋にはまだ空きがあるようですので、詳細の間取りやその他の設備、家賃、入居条件など、詳しくは以下のリンク先をご覧ください。
http://gatos-apartment.com/maisonneko/
著者: 廣田清