渡部久 - にゃんこマガジン

縁側ネコ研究家
わたべひさし
渡部久

縁側ネコ研究家、NPO法人日本ウパルパ協会代表、動物屋GECKO代表側道動物実践家、幼少の頃から今までたくさんの動物に接してきました。繁殖に成功した動物の種類は数知れず。哺乳類では、フクロモンガ、アメリカモモンガ、アフリカヤマネ、アフリカチビネズミ、ハリネズミ、テンレック、アカテタマリン、ブッシュベビー等。甲殻類ではサクラザリガニを作出し、16年前にはウーパールーパーのショートボディのウパルパを作出しました。扱った動物は軽く2千種を超え、それらの動物達が自然環境でどの様に生息してるか探求の為、生息地に出向き観察、採集、なども行ってきました。（マーモットやゲンゴロウモドキ、カブトエビ、カワネズミ、ヤツワクガビル等）メキシコ・ソチミルコ野生アホロートル（ウーパールーパー）が絶滅の危機に瀕しているの現状を何とかしたいと2014年にNPO法人日本ウパルパ協会を設立しました。様々な生物と触れてきた経験から縁側ネコによる野生動物対策やゲンジボタルの再生なども行い地域に貢献しています。各地にてイベント、講演、執筆を行う。

挨拶

縁側ネコと接して、約10年未だ謎が多い事に毎日ビックリしています。仕事場と畑を山梨市の里山に構えてから、縁側ネコとの付き合いが始まりました。ある日仕事場にふっと現れたのがハハケルで暫くすると2頭の子猫を連れてきました。この2頭の子猫がサルを追い払ったのを見て、これは！！閃き、今に至ります。その実験実証からDVD縁側ネコ学が発売。 http://shibuya.pandastudio.tv/

縁側ネコとは

飼いネコとも地域ネコとも違う、半野生のネコの事を指します。ある程度、人に依存し（食、住）共棲の関係にあるネコ達のこと。昔は養蚕業が盛んで、その当時人は猫の手を借りて大切な蚕を鼠から守っていました。現在は、野生動物による農作物の食害が深刻な問題に、その問題をネコ！で、解決しようと試みたモノが縁側ネコ学なのです。

ライターの著書

記事