Site icon にゃんこマガジン

僕はApple信者ではないのだけれど

「ねこたろうさん、Apple好きですよね。」

ある日、会社で言われました。

「ん? いや、別にそんなこと無いけど…」と言いながらも、

自宅に戻って改めて自分が使っているマシン環境などを見渡すと…。

いやもちろん、全く気づかないわけではなかったけれども、言われるまでほとんど意識しなかったのは本当なのです。

気がつけば、iMac 、MacbookPro、iPhoneX   iPad   ApplePencil    AirPods ・・・。AppleTVはかなり前に買って売ってしまったし、MagicPadもありましたが、買ってしばらく使って売りました。

わー! 偉いことになっている。改めてびっくり。(※一部は会社支給のものです)

iPadのケースさえもApple純正のレザーケース。このiPencilを収める時のぴったり感は気持ちいいを通り越して感動すら覚えます。

もちろん絵も描けるし、手書きメモも快適に書けます。

Apple製品て、高いけど高くないのです。
なぜなら手放すときに高く売れるからです。

もしも今、これらのApple製品をすべて一気に売ろうと思えば、そうですね、購入時の価格の7割くらいにはなるんじゃないでしょうか(あくまで個人の感覚値です)。それほど市場価値は高いと思います。消耗品じゃなくて、もはや資産ですね。

売るときのことを考えるから、それはもう大事に大事に使います。保護シートやカバーはもちろん最初から用意しますし、使わなくていいケーブルやシールなどは手もつけずにそのまま保管しておきます。最初に剥がす本体の保護シートもたたんで保管です。売るときに新品同様に戻せるようにですね。

Apple製品は心地いいと言いますか、使う上でのイライラ感が少ないんだと思います。マニュアルがいらないというのも売りの一つですが、それは多分慣れの部分も大きくて、基本的な表示とか操作方法はあまり変更しない。従来のイメージで、こうすればいんじゃね?と思うとたいていイメージ通りにできる。それが心地いいですよね。

Windowsマシンををメインに使っていた数年前は、OSがバージョンアップの度に操作性を一新して、またイチから操作を覚えなければいけなかったあのイライラ感。表計算ソフトのエクセルがバージョンアップする度にメニューの構成がガラリと変わり、前のバージョンと同じことをしたいだけなのにいちいち調べるハメになったあの疲労感。

それでもパソコンなんてそんなものだよなぁと思っていたある日のこと、ふと目についたのがMacbook Airでした。今から5年くらい前でしょうか。Mac OSはそれまでほとんど触ったこともなかったのに、興味を惹かれたのはその薄さと軽さでした。カバンに入れて持ち歩いてカフェでネットができる。そんな安直な動機からでしたね。いや小さくて軽いノートブックPCは他にもありましたが、なんでしょうAppleのロゴマークに何かしらのオーラを感じたのかもしれませんね。

乗り換えて1カ月くらいは苦労しましたね。なにしろWindowsとMac Osは全くの別物ですから。でもそのタッチパッドの快適さは他メーカーの類似品とは一線を引くものであり、アプリの操作性なども一旦馴れて使うほどに離れられなくなっていくのでした。

根底にあるのは「快適さ」だと思います。言い方を変えれば「イライラ感の排除」といいますか、それはワイヤレスが推進されていることにも現れていますよね。iPhone7からはイヤホンジャック自体がなくなり、iPhone8からは充電もワイヤレスで可能になりました。身の回りやマシンの周りがケーブルだらけになることもないすっきり感。

もうAppleの思うがままになっている自分がいるわけですが、それが快適なのだからもうしょうがないですね。

 

著者:ねこたろう


関連記事:

writer