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猫はんこ「ご当地もみじちゃん」に広島・静岡が登場−西日本豪雨への義援金付き

印鑑の通販「印鑑はんこSHOPハンコズ」を運営する岡田商会(大阪府大阪市)は7月18日、猫のご当地はんこシリーズ「ご当地もみじちゃん」に広島&静岡バージョンをリリースした。価格は4千円〜(送料別)。

「ご当地もみじちゃん」は、福岡在住の猫イラストレーター・さとるこさんの描きおろしによる猫の絵が入ったオーダーメイドのはんこ。キャラクターの黒猫のもみじちゃんが全国を旅しながら、ご当地の名所や名物を紹介するイラストが「かわいい」と話題を呼んでいる。もみじちゃんは実際にさとるこさんが飼われている猫ちゃんがモデルだ。広島&静岡バージョンを含め、これまで40種類のもみじちゃんが登場している。

「ご当地もみじちゃん」は、荷物の受け取りやサイン代わりだけでなく、全国ほとんどの金融機関で実際に銀行印として使うことができるれっきとした印鑑。捺印のたびに話が盛り上がったりほっこりしたり、ちょっとしたコミュニケーションも生まれそうである。

今回登場したのは、広島バージョン4種類と静岡バージョン4種類の計8種類。カープをイメージした「赤ヘルメット」は朱肉でヘルメットが赤くなるとか、ちゃんと静岡方面から見た富士山を描くなど、直径十数ミリのはんこにもかかわらず細かいディティールにもこだわっている。もみじちゃんのコスプレも見どころの一つだ。

もみじちゃんがバットを構えている「赤ヘルメット」

広島の名所「厳島神社」

広島グルメのひとつ「お好み焼き」

広島名物「もみじまんじゅう」

静岡といえば「富士山」

人気のスポット「アウトレット」

うなぎでも有名な「浜名湖」

「お茶摘み」

全40種類のエリアは、北海道、東京、静岡、愛知、奈良、京都、大阪、神戸、広島、福岡、沖縄。「自分の居住地のはんこがない!」という場合は、ウェブサイトよりリクエストしてみよう。声が集まれば実現するかもしれない。

「ハンコというと事務的でお堅いイメージがあるが、『好きな人にはわかる』ユニークで楽しい企画を通じてはんこに興味を持つ人を増やしていけたら」と、同社。こんな印鑑を押印されたら興味を持たずにはいられないだろう。在留外国人の初めてのはんこにもいいかもしれない。

購入費用の一部が西本豪雨の義援金に

現在「ご当地もみじちゃん」を購入すると、日本赤十字社を通じて同社より1本あたり600円が西日本豪雨災害義援金として寄付される(平成30年12月25日まで)。対象は全ての「ご当地もみじちゃん」印鑑。

■ご当地もみじちゃん
https://www.rakuten.ne.jp/gold/hankos/gotouchimomiji/
■ねこずかん
https://www.rakuten.ne.jp/gold/hankos/nekozukan/
■猫イラストレーター・さとるこWEBサイト
https://satoruko.net/


にゃんこマガジン編集部



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