今週は真面目に書いていきます。
これは昨年の春子(はるご:2016年の3月生まれの子猫たち)のミカン
それから4カ月後の10月にミカンが縄張り内でモフと共に行動し始めました。
その何日か後に、リビアもモフと共に行動し始めました。
そして2017年5月にリビアは縄張りから旅立ち、その後2017年8月にミカンが縄張りから旅立ち、その時にモフも一緒に縄張りから姿を消しました。
成獣のオス(モフ)を見本に、その年生まれのオス(ミカンとリビア)は行動を共にすることで縁側ネコとしての生き方を学んでいたように思えました。
要するに モフのコピーだったのです。
リアルコピーキャット。
しかし、モフの偉大さを知るまでは、若い
モフはこの時自らは絶対に手を出しません。若い
それから1カ月後の9月21日に縄張りに帰って来ました。
そして、また、今年の春子(2017年3月生まれの子猫たち)のゴマ
2017年10月2日、プライドの片鱗が見え始めました。
モフ、ゴマ、ミソの3頭が畑から出てきたのを発見。
縁側ネコのいる地域では、その昔養蚕が盛んで、その当時の人たち(農家さん)は、
三毛猫を飼え!
三毛猫を残せ!
っと、三毛猫を物すごく大事にしていたと、地元の方から聞きました。
話を聞いた当初僕は、ミケを毎日観察していたため、ミケの行動から察して、確かに!三毛猫は何でも食べる(動くものやキノコなど)、肝も据わっている(人にはよく甘えるのに野生動物や他の縄張りから来る
三毛猫の特徴はまだあります。
それは、遺伝学上
そうなんです!三毛猫は全て
で す が !!
実は極稀にしか出ないはずの
(そうです!これがモフです。モフはシマミケ。そのモフが縄張りの若い
いよいよ!
重大発表です。
それは
三毛猫の
なーんだっ!今までも言ってるじゃない!なーんて思っているあなた!!
正解!!
ですが、ここからが違います。
先に書いた三毛猫を大事にしていた地域!これがキーポイントなのです。
それはこう仮説を立てることができるからです。
昔の人は、知らず知らずに三毛猫の
三毛猫の
なぜならば近親交配避けるためです。
モフ以前の
メスだけの群れの
〜今回の重大発表〜
1 昔の人のネコを観察する力のすごさ、また三毛猫の能力の発見および実践
(地域と縁側ネコの関わりの歴史)
2 三毛猫の
(里山における三毛猫の
でした。
では また!
にゃんこ にゃんこ
そんなことやあんなことが書いてありますので、手に取っていただければ幸いです!
著者:渡部久