4月も後半になり来月からはいよいよ5月!動物病院では5月になると通常、わんちゃんの飼い主さんには、フィラリア予防を勧めてきます。

フィラリアといえば、世間一般に犬特有の病気ととらわれがちですが、実は猫ちゃんもフィラリア感染症にかかるリスクがあるのです。

そこでおさらい!

フィラリアとはどんな病気なのでしょうか?

フィラリアとは、体調12~13cm寄生虫の名称です。蚊がわんちゃんや、猫ちゃんの血液を吸う時に、蚊が持つ、フィラリアの幼虫であるミクロフィラリアが血液を通じて感染。成長しながら心臓の右心室に到達し、そこから心臓や肺動脈に寄生します。

犬の場合は、症状として食欲不振などがありますが、症状があまり出ない場合もあります。末期になるとお腹に水がたまり呼吸困難になり死に至る怖い病気です。

猫ちゃんの場合は、咳や嘔吐、疲れやすいなど様々な症状が出るようです。
また、肺動脈でフィラリアが死ぬと、猫の体が急激なアレルギー反応(アナフィラキシーショック)が起こり突然死にいたるケースもあるようです。

平成9年日本小動物獣医学会年次大会において発表された数字によると、動物病院に来院する猫の10頭に1頭は猫フィラリアの感染経験があるとされました。感染した猫、全てが発症するというわけではありませんが、猫ラヴァーにとってはとても怖い結果ですよね。

猫フィラリアから愛猫を守るには、フィラリアに感染していないかの抗体検査を行い、陰性なら、投薬や滴下剤などで予防できるようです。

保護猫の家*ARIGATOの猫ちゃんたちにも早速フィラリアの検査と予防を行いたいと思います。

保護猫の家*ARIGATO の猫たちは基本的にすべて譲渡可能です。
譲渡にあたっては、面接、トライアル期間がございます。保護猫たちは、非営利一般社団法人日本動物虐待防止協会によって管理されており、食費・医療費は皆さまからのご支援などで賄われています。ご協力いただける方は以下よりお願いいたします。

非営利一般社団法人日本動物虐待防止協会
公式サイト http://www.nipponspca.com/member.html
お問い合わせ  info@nipponspca.com

 

著者:藤村晃子

4月も後半になり来月からはいよいよ5月!動物病院では5月になると通常、わんちゃんの飼い主さんには、フィラリア予防を勧めてきます。

フィラリアといえば、世間一般に犬特有の病気ととらわれがちですが、実は猫ちゃんもフィラリア感染症にかかるリスクがあるのです。

そこでおさらい!

フィラリアとはどんな病気なのでしょうか?

フィラリアとは、体調12~13cm寄生虫の名称です。蚊がわんちゃんや、猫ちゃんの血液を吸う時に、蚊が持つ、フィラリアの幼虫であるミクロフィラリアが血液を通じて感染。成長しながら心臓の右心室に到達し、そこから心臓や肺動脈に寄生します。

犬の場合は、症状として食欲不振などがありますが、症状があまり出ない場合もあります。末期になるとお腹に水がたまり呼吸困難になり死に至る怖い病気です。

猫ちゃんの場合は、咳や嘔吐、疲れやすいなど様々な症状が出るようです。
また、肺動脈でフィラリアが死ぬと、猫の体が急激なアレルギー反応(アナフィラキシーショック)が起こり突然死にいたるケースもあるようです。

平成9年日本小動物獣医学会年次大会において発表された数字によると、動物病院に来院する猫の10頭に1頭は猫フィラリアの感染経験があるとされました。感染した猫、全てが発症するというわけではありませんが、猫ラヴァーにとってはとても怖い結果ですよね。

猫フィラリアから愛猫を守るには、フィラリアに感染していないかの抗体検査を行い、陰性なら、投薬や滴下剤などで予防できるようです。

保護猫の家*ARIGATOの猫ちゃんたちにも早速フィラリアの検査と予防を行いたいと思います。

保護猫の家*ARIGATO の猫たちは基本的にすべて譲渡可能です。
譲渡にあたっては、面接、トライアル期間がございます。保護猫たちは、非営利一般社団法人日本動物虐待防止協会によって管理されており、食費・医療費は皆さまからのご支援などで賄われています。ご協力いただける方は以下よりお願いいたします。

非営利一般社団法人日本動物虐待防止協会
公式サイト http://www.nipponspca.com/member.html
お問い合わせ  info@nipponspca.com

 

著者:藤村晃子