今回は資金のお話。そして画像は晧(アキラ)のひらき

ここからしばらくは「わたしのマイホーム教室」から得たことが主体となります。

セミナー自体が「注文住宅=唯一無二の家を作る」ことが主目的。この頃から私はぼんやりとだが、「猫と暮らす家を作る」ことを意識していた。「自分の住宅を一から建てる」ということが焦点となるため、今まで受講していた、どちらかというと投資に偏った考え方とはギャップが出てくる。ギャップを埋めるにも、まずは知らないといけない。自分で建てるにしろ投資にしろ、資金計画は大事なこと。ここをクリアしないと家は建たないのだ。

坪単価

坪単価はピンキリの世界。土地の上に藁の家を建てるのと石の家を建てるのとでは、坪に換算した金額が全然違うというお話。ざっくり分けて4タイプの価格帯があり、ローコスト住宅<木造住宅<鉄骨ハウス<高級路線の順。材料&技術に加え、実は大手の場合は広告費なんかもここに加算される。住宅展示場などで、いろいろなモノをばんばんくれるお金はどこから出ているのか?会社の規模が大きければ、人件費などもここに加算されていく。一方で「ブランド」という魅力もある。良いものはそれなりの値段がするし、安いものにはそれ相応の理由がある。

どんなものを買っても、大金が出ていくことには変わりない。長く、安心して暮らすには何を選択するのか、という点が重要視されるところ。値段の理由を把握してから予算建てしないと、希望と建てたものにギャップが出てしまい、そのギャップは建てた後の不満として、取り返しがつかなくなってしまう。

建築時期の把握~不動産にまつわる5という数字

「住宅を建てる」ということは人生において一大イベント。建てるにも時期がある。ライフプランとして、住宅ローンが組める年齢(一般的には50歳まで。ローンは80歳がエンド)までに何とかしないと、ローンも通らなくなってしまう。また、ローンの金額も5千万以上になると普通の会社員にはなかなか通らない。土地の値段も駅から5分以内はいわゆる「駅前」といわれる最高の立地で、高い上に入手が難しい。消費税が5%→8%になる時期は非常に家が売れたという。今も10%値上がり目前(延期されました)で、家を購入する人が急増中。

こんな感じで、なにか不動産関係で目安となる数字は5が多い。自分に当てはめてみると、土地問題はともかく、他がかなり厳しい。住宅ローンは長く借りた方が有利なので、そういった観点からセミナーでは「決めるなら早い方がいい」とアドバイスされてしまう。

適正予算の立て方

適正予算はローンの借入金額+自己資金。借入金額=ローン。

●借入額=月々の返済+ボーナス返済
返済年数、金利、収入基準、完済年数、融資条件も考慮する
※支払いが実際できる金額か?が大きなポイント

●自己資金=手持ちの金額。
これに援助資金や助成金がある場合は加算される。

よくマンションの売り込みなどでは「月々家賃を払うなら家が買えますよ」的に口説かれることが多い。しかし予算としては、「年間でいくら払うのか」の把握が大切。必ず出ていく大金なので、家計の年度予算として考えないと危険を伴う。ボーナスをローン支払いに当て込む方法は一般的だが、ボーナス額は確定しているわけではないので、平準化した考えの方が現実的だと私は思う。また、自己資金=現金はできるだけとっておいた方が良い(生活あるし!)。援助資金も得られるなら頑張った方がいいし(これは指南書などでも結構推奨されている)、助成金もあるなら必死にゲットした方が良い(私はありませんでした)

当たり前だが、家を買うということはとにかく大金が動く。資金計画をしているだけで魂が抜けそうにもなるが、その分、金額に見合う物件でないと納得もいかないだろう。資金にまつわるお話はまだ続きます。


4月2週目現在

杭工事完了。がっちり土台を作りこんでいます(矢印のところ。わかります?)。いつか書きますが、felesは土台を重視しています。猫飼いが安心して暮らせる家を建てたいのです。

felesから駅に向かう時は桜並木のある荒川を渡ります。この景色は毎年の楽しみです。


「No cats no life」

猫成分補完の (勝手に)新コーナー。せっかく「猫と暮らす家」を作っていることですし、猫と暮らす楽しさをお伝えできればいいなと思ってます。

仮暮らし中の好(スー)の定位置。感触の良さに感動しカインズホームで衝動買いしたマシュマロ・クッションは2年くらい使ってもらえず、仕方なく私が使っていた(猫用)。ようやく好に愛用してもらっているが、なんか同化してしまい写真が撮りにくい(そして好はカメラ嫌い)。

基本起きている時は私にべったり。寝る時も一緒にいてくれたのに、最近は成長してしまったのか、眠くなると勝手に別室のベッドで眠るように。かーさん、ちょっと寂しい。

 

著者:飯田香

今回は資金のお話。そして画像は晧(アキラ)のひらき

ここからしばらくは「わたしのマイホーム教室」から得たことが主体となります。

セミナー自体が「注文住宅=唯一無二の家を作る」ことが主目的。この頃から私はぼんやりとだが、「猫と暮らす家を作る」ことを意識していた。「自分の住宅を一から建てる」ということが焦点となるため、今まで受講していた、どちらかというと投資に偏った考え方とはギャップが出てくる。ギャップを埋めるにも、まずは知らないといけない。自分で建てるにしろ投資にしろ、資金計画は大事なこと。ここをクリアしないと家は建たないのだ。

坪単価

坪単価はピンキリの世界。土地の上に藁の家を建てるのと石の家を建てるのとでは、坪に換算した金額が全然違うというお話。ざっくり分けて4タイプの価格帯があり、ローコスト住宅<木造住宅<鉄骨ハウス<高級路線の順。材料&技術に加え、実は大手の場合は広告費なんかもここに加算される。住宅展示場などで、いろいろなモノをばんばんくれるお金はどこから出ているのか?会社の規模が大きければ、人件費などもここに加算されていく。一方で「ブランド」という魅力もある。良いものはそれなりの値段がするし、安いものにはそれ相応の理由がある。

どんなものを買っても、大金が出ていくことには変わりない。長く、安心して暮らすには何を選択するのか、という点が重要視されるところ。値段の理由を把握してから予算建てしないと、希望と建てたものにギャップが出てしまい、そのギャップは建てた後の不満として、取り返しがつかなくなってしまう。

建築時期の把握~不動産にまつわる5という数字

「住宅を建てる」ということは人生において一大イベント。建てるにも時期がある。ライフプランとして、住宅ローンが組める年齢(一般的には50歳まで。ローンは80歳がエンド)までに何とかしないと、ローンも通らなくなってしまう。また、ローンの金額も5千万以上になると普通の会社員にはなかなか通らない。土地の値段も駅から5分以内はいわゆる「駅前」といわれる最高の立地で、高い上に入手が難しい。消費税が5%→8%になる時期は非常に家が売れたという。今も10%値上がり目前(延期されました)で、家を購入する人が急増中。

こんな感じで、なにか不動産関係で目安となる数字は5が多い。自分に当てはめてみると、土地問題はともかく、他がかなり厳しい。住宅ローンは長く借りた方が有利なので、そういった観点からセミナーでは「決めるなら早い方がいい」とアドバイスされてしまう。

適正予算の立て方

適正予算はローンの借入金額+自己資金。借入金額=ローン。

●借入額=月々の返済+ボーナス返済
返済年数、金利、収入基準、完済年数、融資条件も考慮する
※支払いが実際できる金額か?が大きなポイント

●自己資金=手持ちの金額。
これに援助資金や助成金がある場合は加算される。

よくマンションの売り込みなどでは「月々家賃を払うなら家が買えますよ」的に口説かれることが多い。しかし予算としては、「年間でいくら払うのか」の把握が大切。必ず出ていく大金なので、家計の年度予算として考えないと危険を伴う。ボーナスをローン支払いに当て込む方法は一般的だが、ボーナス額は確定しているわけではないので、平準化した考えの方が現実的だと私は思う。また、自己資金=現金はできるだけとっておいた方が良い(生活あるし!)。援助資金も得られるなら頑張った方がいいし(これは指南書などでも結構推奨されている)、助成金もあるなら必死にゲットした方が良い(私はありませんでした)

当たり前だが、家を買うということはとにかく大金が動く。資金計画をしているだけで魂が抜けそうにもなるが、その分、金額に見合う物件でないと納得もいかないだろう。資金にまつわるお話はまだ続きます。


4月2週目現在

杭工事完了。がっちり土台を作りこんでいます(矢印のところ。わかります?)。いつか書きますが、felesは土台を重視しています。猫飼いが安心して暮らせる家を建てたいのです。

felesから駅に向かう時は桜並木のある荒川を渡ります。この景色は毎年の楽しみです。


「No cats no life」

猫成分補完の (勝手に)新コーナー。せっかく「猫と暮らす家」を作っていることですし、猫と暮らす楽しさをお伝えできればいいなと思ってます。

仮暮らし中の好(スー)の定位置。感触の良さに感動しカインズホームで衝動買いしたマシュマロ・クッションは2年くらい使ってもらえず、仕方なく私が使っていた(猫用)。ようやく好に愛用してもらっているが、なんか同化してしまい写真が撮りにくい(そして好はカメラ嫌い)。

基本起きている時は私にべったり。寝る時も一緒にいてくれたのに、最近は成長してしまったのか、眠くなると勝手に別室のベッドで眠るように。かーさん、ちょっと寂しい。

 

著者:飯田香