2017年7月、紀伊國屋ホールで上演された『森奈津子芸術劇場 第一幕〜パトス編』(演出 古川貴義)の一作品『いなくなった猫の話』が、2人芝居として蘇ります。主演は初演に引き続き杉本彩さん、相手役には相馬圭祐さんを迎えます。
杉本さんは公益財団法人動物環境・福祉協会Evaの代表でもあり、自宅でも何匹もの保護猫と暮らす猫好き。相馬さんも3匹の保護猫を育てるイクメン。そんな二人が織り成す舞台は、ちょっとSF的な設定の中に、愛や命などのテーマが詰め込まれた胸に迫る感動作品。凝った会場の演出も見逃せません。
あらすじ
紅桜共和国第一宇宙空港近くの古いビル、一階のバー〈微睡亭〉。カウンター越しに物憂げに立つオーナーの小夜に、常連客がその日の仕事の愚痴をぼやいている。酔いつぶれる直前で常連客が帰った後、小夜は一人、炭酸水をチェイサーにジンを飲み始める。3杯目に差し掛かるころ、店の扉が開いた。小夜は「悪いね。今日はもう、おしま…」と言いかけて言葉を飲み込んだ。そこに立っていたのは、年老いた猫型ハイブリッドだった…
会場の「Performing Gallery & Cafe絵空箱」にある常設のバーカウンターを利用して、作品の舞台となる主人公“小夜”の営む<微睡亭>のバーを再現。観客の皆さまにはウェルカムドリンクとして、バーテンダーの経験を持つ原作者・森奈津子考案のレシピをベースにしたオリジナルカクテルをご用意いたします(ノンアルコールもございます)。
観客はバーの客として<微睡亭>を訪れ、ゆったりとドリンクを味わいながらオーナー小夜の話に耳を傾ける…。ひとときの“作り物”としての劇場空間ではなく、物語の世界に足を踏み入れるような、通常の観劇形態とは少し違った演劇体験をお楽しみいただけます。
杉本彩さんのメッセージ
「この作品は私の人生においてとても重要な作品です。どんなに小さな命でも、たったひとつ。本当に重くて尊いものなんですよね。それをいかにしっかりと受け止められるか、感じることができるかということが、私は人間の価値だと思っています。
この作品はSFではありますが、誰かを愛し、心に傷を抱えたことのある方なら、小夜と痛みを共有していただけるはず。特に犬や猫といった動物と一緒に暮らしている方には強く共感していただけるのではないかと思います。この物語の中には、種を超えてさまざまな関係性を築き、愛情を感じて慈しみ、共に信頼関係を築いていくことが人生においてどれだけ大切で尊いことかということがぎゅーっと詰まっているんです。
また、命をめぐる倫理という大きなテーマの投げかけも含まれていると思います。この、ほかのどこにもない物語を心から届けたい。感じていただきたいことがたくさんあります。今回は特に小さな会場での2人芝居です。客席と私たちの距離も近いですし、『舞台を観に来た』という感覚ではなく、ちょっとバーにきて、ひとつのお話をたまたま聞いてしまった、みたいな、そんな、肩の力を抜いた感じで来ていただければとても嬉しいです」
■杉本彩さんによる作品コメント動画
■相馬圭祐さんによる作品コメント動画
公演概要
2人芝居 「いなくなった猫の話」 森奈津子芸術劇場 第1.5幕
■日程:2018 年8月1 日(水)~8月12日(日)(全14ステージ)
休演日:8月7日(火)(ただし、相馬圭祐トークイベントあり)
■会場:Performing Gallery & Café 絵空箱
東京都新宿区山吹町361 誠志堂ビル1~2階
■原作:森奈津子『いなくなった猫の話』(ハヤカワ文庫JA「からくりアンモラル」収録)
■上演台本・演出:古川貴義(箱庭円舞曲)
■出演:杉本彩、相馬圭祐
動画
作品CM動画①
作品CM動画②
ウェブ
公式サイト www.zuu24.com/gone_cat
公式twitter https://twitter.com/mngg_zuu
お問合せ先: zuu24com@gmail.com
03-3330-8815(Style Office 平日11:00~18:00)
チケット
公演前売券(ウェルカムドリンク付き)
8,880円(税込)
トークイベント上映会チケット
750円(税込)
公演&トークイベント上映セットチケット
9,500円(税込)
<イープラス>
http://pmag.eplus.jp/BQEoCB
<カンフェティ>
http://confetti-web.com/zuu-gone-cat/
*WEB受付の際は事前に会員登録(無料)が必要です。
電話: 0120-240-540
*通話料無料・オペレーター対応(平日10:00~18:00)
2017年7月、紀伊國屋ホールで上演された『森奈津子芸術劇場 第一幕〜パトス編』(演出 古川貴義)の一作品『いなくなった猫の話』が、2人芝居として蘇ります。主演は初演に引き続き杉本彩さん、相手役には相馬圭祐さんを迎えます。
杉本さんは公益財団法人動物環境・福祉協会Evaの代表でもあり、自宅でも何匹もの保護猫と暮らす猫好き。相馬さんも3匹の保護猫を育てるイクメン。そんな二人が織り成す舞台は、ちょっとSF的な設定の中に、愛や命などのテーマが詰め込まれた胸に迫る感動作品。凝った会場の演出も見逃せません。
あらすじ
紅桜共和国第一宇宙空港近くの古いビル、一階のバー〈微睡亭〉。カウンター越しに物憂げに立つオーナーの小夜に、常連客がその日の仕事の愚痴をぼやいている。酔いつぶれる直前で常連客が帰った後、小夜は一人、炭酸水をチェイサーにジンを飲み始める。3杯目に差し掛かるころ、店の扉が開いた。小夜は「悪いね。今日はもう、おしま…」と言いかけて言葉を飲み込んだ。そこに立っていたのは、年老いた猫型ハイブリッドだった…
会場の「Performing Gallery & Cafe絵空箱」にある常設のバーカウンターを利用して、作品の舞台となる主人公“小夜”の営む<微睡亭>のバーを再現。観客の皆さまにはウェルカムドリンクとして、バーテンダーの経験を持つ原作者・森奈津子考案のレシピをベースにしたオリジナルカクテルをご用意いたします(ノンアルコールもございます)。
観客はバーの客として<微睡亭>を訪れ、ゆったりとドリンクを味わいながらオーナー小夜の話に耳を傾ける…。ひとときの“作り物”としての劇場空間ではなく、物語の世界に足を踏み入れるような、通常の観劇形態とは少し違った演劇体験をお楽しみいただけます。
杉本彩さんのメッセージ
「この作品は私の人生においてとても重要な作品です。どんなに小さな命でも、たったひとつ。本当に重くて尊いものなんですよね。それをいかにしっかりと受け止められるか、感じることができるかということが、私は人間の価値だと思っています。
この作品はSFではありますが、誰かを愛し、心に傷を抱えたことのある方なら、小夜と痛みを共有していただけるはず。特に犬や猫といった動物と一緒に暮らしている方には強く共感していただけるのではないかと思います。この物語の中には、種を超えてさまざまな関係性を築き、愛情を感じて慈しみ、共に信頼関係を築いていくことが人生においてどれだけ大切で尊いことかということがぎゅーっと詰まっているんです。
また、命をめぐる倫理という大きなテーマの投げかけも含まれていると思います。この、ほかのどこにもない物語を心から届けたい。感じていただきたいことがたくさんあります。今回は特に小さな会場での2人芝居です。客席と私たちの距離も近いですし、『舞台を観に来た』という感覚ではなく、ちょっとバーにきて、ひとつのお話をたまたま聞いてしまった、みたいな、そんな、肩の力を抜いた感じで来ていただければとても嬉しいです」
■杉本彩さんによる作品コメント動画
■相馬圭祐さんによる作品コメント動画
公演概要
2人芝居 「いなくなった猫の話」 森奈津子芸術劇場 第1.5幕
■日程:2018 年8月1 日(水)~8月12日(日)(全14ステージ)
休演日:8月7日(火)(ただし、相馬圭祐トークイベントあり)
■会場:Performing Gallery & Café 絵空箱
東京都新宿区山吹町361 誠志堂ビル1~2階
■原作:森奈津子『いなくなった猫の話』(ハヤカワ文庫JA「からくりアンモラル」収録)
■上演台本・演出:古川貴義(箱庭円舞曲)
■出演:杉本彩、相馬圭祐
動画
作品CM動画①
作品CM動画②
ウェブ
公式サイト www.zuu24.com/gone_cat
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お問合せ先: zuu24com@gmail.com
03-3330-8815(Style Office 平日11:00~18:00)
チケット
公演前売券(ウェルカムドリンク付き)
8,880円(税込)
トークイベント上映会チケット
750円(税込)
公演&トークイベント上映セットチケット
9,500円(税込)
<イープラス>
http://pmag.eplus.jp/BQEoCB
<カンフェティ>
http://confetti-web.com/zuu-gone-cat/
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*通話料無料・オペレーター対応(平日10:00~18:00)