今から7年前のこと。
愛猫のアメリカンショートヘアー・ハマーを亡くしました。
ハマーは当時15歳だったので、人間に例えるなら80歳ぐらい。
でも、死因は老衰ではなく『線維肉腫』でした。
猫に多いといわれる『線維肉腫』という病気、みなさんはご存知でしたか?
今から7年前のこと。
愛猫のアメリカンショートヘアー・ハマーを亡くしました。
ハマーは当時15歳だったので、人間に例えるなら80歳ぐらい。
でも、死因は老衰ではなく『線維肉腫』でした。
猫に多いといわれる『線維肉腫』という病気、みなさんはご存知でしたか?
これは人間にも犬にも発症するガンの一種で、体の柔らかい部分の組織に存在しているコラーゲンを生み出す細胞が悪性化して どんどん広がっていく病気です。
ハマーの場合は14歳になった頃、唇の上の部分にポツンと赤にきびのような発疹ができ、その後、徐々に悪性の細胞が口のなかへと広がって、最期にはごはんが食べられなくなり、衰弱していきました。
猫が『線維肉腫』を発症する原因には諸説あり、猫用のワクチンの接種をすると、発症率が高くなるともいわれていますが、これには否定的な意見も多いようです。
やはり『遺伝』による体質の影響が大きいようで、特にアメリカンショートヘアーのオスには、『線維肉腫』が多いと獣医師から説明を受けたこともあります。