新年あけましておめでとうございます!
今年は猫も大喜びのチキン(酉)年。
オルカさんにも美味しい高知県産の七面鳥をあげました。
年明け早々、「カオナシ」と見まがうほど貪り食うオルカさん。
さて、昨年中は、「港のネコとおばあちゃんプロジェクト」をきっかけに、たくさんの方にご縁をいただきました。
このコラムもその一つ。お読みいただいている皆様、本当にありがとうございます。
そして、いよいよ一月から試作品づくりがスタート。
準備段階ですでに、ご協力いただく皆様の知識や経験、そして猫愛が詰まったアイデアをもらっています。
まず、にゃんこマガジンの藍 編集長には、猫のおやつのレシピを一緒に開発していただけることになりました。
数あるお魚の中でも、猫に人気の魚、猫好みの調理法などなど、打合せをはじめると「ああだ、こうだ、にゃんだ、かんだ・・・」と話がつきません。
そして、なにより、自分たちのネコに
「こんなおやつをあげたいの!!!」
「猫のためにこんなおやつが欲しいの!!」
というわがままでありながら、愛情いっぱいに猫を飼っているからこそ出てくるアイデアが、レシピにも大きく反映をされていきます。
それから、パッケージをお願いする予定の「ペーパーメッセージ」さん。
オーナーが犬も猫も飼っていらっしゃり、保護にも関心が高く、初めてお会いした日にすぐに意気投合!
猫のおやつのパッケージにも、「かわいい」と「実用性」を兼ね備えたデザインのご提案をいただきました。
まだ中身もできていないのに、ご提案いただいたパッケージがすごくすごく素敵で楽しみすぎて、今からワクワクが止まりません。
しかも、笑顔の素敵なオーナーは人脈も広く、お魚を仕入れる漁師さんまでご紹介くださるという女神っぷりなのです。
つづいて、私が「港のネコとおばあちゃんプロジェクト」を立ち上げる前から、常に助言いただいているライターの今一生さん。
これまで「猫のおやつ」を単なる「おやつ」ではなく、「ソーシャルビジネスとして収益をあげながら、猫保護を支援する仕組み」の提言をいただいてきました。
ちなみに、今さんの最新刊は、『猫とビートルズ』
これまで、貧困や家出などの社会問題や、社会起業家にスポットをあて、ソーシャルビジネスについて執筆されてきた方が、
まさかの
「猫」
猫が好きだなんてこれまで聞いたこともなかったので、びっくり。
これはもう、「隠れネコリタン」の称号を授与!
ネコノミクス時代も、ニャーシャルビジネス時代(←毎度ムリくり)へと突入です。
ついに猫が経済を動かし、猫が問題を解決し、猫が社会を変えていく時代がきました。
この他にもご紹介しきれなかった、たくさんの猫好きさん、猫キチさん、猫ヲタさんのご協力のもと、猫のおやつ作りが始まります。
果たして、猫たちは食べてくれるのか?
そもそも売れるだろうか?
4月のテスト販売に間に合うのか??
課題は山積みですが、本年も猫愛に満ちた方々の知恵をお借りしながら挑戦はつづきます!
チャレンジの年、2017年もどうぞよろしくお願いいたします。
次回は・・・野良猫イルカさんの大ピンチ!!をお送りします。