東京都港区の麻布十番にあるお店「麻の葉」。こちらでは日本画家や版画家の原画を元に、三重県伊勢市の型紙掘り師が細かな手仕事で型紙をつくり、東京下町の熟練の職人が注染(ちゅうせん)という伝統の技法で絵柄を染め上げた「絵てぬぐい」をはじめとした小物類を販売しています。

絵てぬぐい

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東京都港区の麻布十番にあるお店「麻の葉」。こちらでは日本画家や版画家の原画を元に、三重県伊勢市の型紙掘り師が細かな手仕事で型紙をつくり、東京下町の熟練の職人が注染(ちゅうせん)という伝統の技法で絵柄を染め上げた「絵てぬぐい」をはじめとした小物類を販売しています。

絵てぬぐい

絵てぬぐいの原画は日本画家や版画家、イラストレーターなど30人ほどの作家さんに依頼して描かれ、その絵柄はなんと300種類以上もあるというから驚きですね。中でも表情豊かな猫たちがモチーフの絵てぬぐいは、歌舞伎や浮世絵といった日本伝統の絵柄と並んで人気が高くなっています。

絵てぬぐい2

ひとくちに猫の絵てぬぐいといっても、そのバリエーションはとても豊富です。例えば招き猫などの縁起ものや季節を意識したもの、表情や柄の異なるたくさんの猫の顔が描かれたもの、擬人化してまるで人間のようにいきいきとふるまっているものなど。

絵てぬぐい3