猫手の話の前に…
「え? そういうことなの? ホント? いやいやいや、この本がシャレで書いてるんじゃないの?」と、中身を読むまで信じられなかったのがこれ。
読んで、びっくり。ホントなんだ…。「引っ張りだこ」という言葉が、タコをぎゅっと引っ張って日に干す形に由来するだなんて、そんな“ベタ”な……(笑)。
猫手の話の前に…
「え? そういうことなの? ホント? いやいやいや、この本がシャレで書いてるんじゃないの?」と、中身を読むまで信じられなかったのがこれ。
読んで、びっくり。ホントなんだ…。「引っ張りだこ」という言葉が、タコをぎゅっと引っ張って日に干す形に由来するだなんて、そんな“ベタ”な……(笑)。
この本には他に、「折り紙つき」「几帳面」「差し金」「羽目を外す」「埒が明かない」といった言葉の由来が写真付きで説明されている。
この写真付きで説明されている…というのが秀逸! 写真のインパクトが大きいので、「へぇ~」「ほぉ~」感が増すし、これまでに聞いたことや調べてみたことのある言葉についても、新鮮な気持ちで読むことができる。
そして、著者にとって『1』では紹介しきれなかった、でも由来がとてもおもしろい言葉がたくさん残っていたのだろう。10カ月後に『目でみることば2』が発行された。
「長いものに巻かれる」の「長いもの」は象の鼻だったのかい…とつっこみつつ裏表紙を見ると…お、猫!
ついに、猫が登場!