猫手の話の前に…

「え? そういうことなの? ホント? いやいやいや、この本がシャレで書いてるんじゃないの?」と、中身を読むまで信じられなかったのがこれ。

引っ張りだこ表紙 (500x368)

『目でみることば』 文:おかべたかし/写真:山出高士/発行:東京書籍/2013年2月14日初版

読んで、びっくり。ホントなんだ…。「引っ張りだこ」という言葉が、タコをぎゅっと引っ張って日に干す形に由来するだなんて、そんな“ベタ”な……(笑)。

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猫手の話の前に…

「え? そういうことなの? ホント? いやいやいや、この本がシャレで書いてるんじゃないの?」と、中身を読むまで信じられなかったのがこれ。

引っ張りだこ表紙 (500x368)

『目でみることば』 文:おかべたかし/写真:山出高士/発行:東京書籍/2013年2月14日初版

読んで、びっくり。ホントなんだ…。「引っ張りだこ」という言葉が、タコをぎゅっと引っ張って日に干す形に由来するだなんて、そんな“ベタ”な……(笑)。

 

この本には他に、「折り紙つき」「几帳面」「差し金」「羽目を外す」「埒が明かない」といった言葉の由来が写真付きで説明されている。

この写真付きで説明されている…というのが秀逸! 写真のインパクトが大きいので、「へぇ~」「ほぉ~」感が増すし、これまでに聞いたことや調べてみたことのある言葉についても、新鮮な気持ちで読むことができる。

 

そして、著者にとって『1』では紹介しきれなかった、でも由来がとてもおもしろい言葉がたくさん残っていたのだろう。10カ月後に『目でみることば2』が発行された。

長いものに巻かれる表紙 (500x373)

『目でみることば2』 文:おかべたかし/写真:山出高士/発行:東京書籍/2013年12月3日初版

「長いものに巻かれる」の「長いもの」は象の鼻だったのかい…とつっこみつつ裏表紙を見ると…お、猫!

 

ちょっかいを出す裏表紙 (500x377)

なにが「ちょっかい」なのだろう…?

ついに、猫が登場!