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私事ですが、単身用マンションから両親の住む一戸建てに引っ越して、早1ヶ月が過ぎました。

私事ですが、単身用マンションから両親の住む一戸建てに引っ越して、早1ヶ月が過ぎました。 共に暮らす猫様(茉莉)も、もはや何回目かわからない引っ越し。波瀾万丈な幼少期(プロフィール参照)を過ごして図太くなったのか、約1時間で新居に慣れてくれました。先住猫の「モーちゃん」をイジメ….いや、楽しそうに追いかけっこして暮らしています。

今回は、この引っ越しで猫様と飼い主の生活がどう変わったかをリポートします。

悠々自適な茉莉様

ワンルームの頃、茉莉様は必ず目の届く範囲にいました。それが一戸建てに引っ越したら…お気に入りの場所を次々と見つけ、私の部屋にはあまり来てくれなくなりました(笑)

変化1 一戸建てだと、どの部屋にいるか分からない。コミュニケーションが減った。 この様子だと、家のどこかで粗相していても気づかないなぁ…とか、災害時すぐ捕まえて避難できるだろうか?とか、ちょっと不安になってしまいました。同伴避難のシミュレーションしておかなきゃ。

お腹が空いたら人間を叩き起こす。本当に、叩いて起こす茉莉さん。

マンション暮らしのころは、お腹を空かせた茉莉様に叩き起こされる毎日でしたが、引っ越してからはたまにしか起こしにきません。どうやら、あまり空腹でないご様子。 …ということは、はい、そうですね、誰かがゴハンをあげていますね。危うく騙されるところでしたよ。お皿の前でこんなに悲しげに泣くんですもの。うちは家族が起きている時間帯がバラバラなので、うっかりしていると食事をダブって与えてしまいます。

変化2 家族の誰かに順番に構ってもらえるので、寂しくなさそ

変化3 ダイエットが難しくなった

茉莉さんと、先住猫のモーちゃん。二人とも4歳です。

お腹がいっぱいになったら、トイレと軽い運動。一戸建ては走り回り放題、先住猫のモーちゃんは弄ばれてストレスみたいです。ごめんね、モー。

変化4 猫増やし放題。一緒に遊ぶと運動不足解消にもよい。ただし、精神的に繊細な猫はストレスを感じる

もちろんワンルームでも多頭飼いは可能ですが、意外と大変だったのが抜け毛問題。 せっかくブラッシングした猫の毛が、狭い部屋中に散乱してしまうのです。部屋がひとつしかないので、調理器具や洗濯物にも毛がついてしまう… 猫の数が増えるとこの抜け毛も増えるのか…と思うと、やはり猫密度にも限界があるなぁ、と体感しました。
あとは根本的に、猫を飼える賃貸の部屋がなかなか見つからないという問題があります。都心では、猫フレンドリー住宅に特化した不動産会社や情報サイトもありますが、地方ではまだまだ飼いづらいのが現状です。

ネコベヤ http://nekobeya.net/
ねこべや.com http://neko-beya.com/
東京猫不動産 http://tokyoneco.jp/(リニューアル中)
サノスケ不動産http://sanosuke-cat.com/
ペットの不動産 http://www.growth-p.com/
しっぽ不動産 http://www.shippo-fudosan.com/

主に首都圏の部屋を扱うこれらの不動産情報サイトでは、様々な間取りのお部屋が猫目線で紹介されています。狭くても猫が充実して暮らせる工夫が凝らしてあるお部屋なら、さらに楽しい共同生活が送れそうですね!
今回比較した感想としては、狭い部屋も一戸建てもそれぞれに長所と短所があり、暮らしを楽しむ姿勢があればどちらでも猫を幸せにできるんではないかな、と思いました。一人暮らしでも猫を飼える賃貸住宅が全国に増えてくれることを願っています。


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