立春を過ぎたとはいえ、厳しい寒さが続きますね。まだまだコタツが手放せない時期。コタツには、人も猫も惹きつけてやまない魔力がありますよね。そして、やはり思い出すのは「犬は喜び庭駆け回り、猫はコタツで丸くなる♪」というフレーズ。誰もが耳にしたことのある「雪」という唱歌です。
ところで、コタツの中で寛いでいる猫様を覗き見したことはありますか?本当に丸くなっているのでしょうか。Twitterユーザーの皆様にご協力いただき、コタツの中でお休み中の猫様の写真を集めてきました。
・・・丸くなってない。むしろ、どんどん伸びている。
だらーーーんと手足を伸ばして無防備な姿をさらけ出しています。大多数の猫様が、コタツで丸くならずに伸びているようですね。
猫が体を丸める目的は、お腹を守るためです。その効果は主にふたつあり、「寒さをしのぐ」ことと、「敵の急な攻撃から身を守る」こと。つまり、暖かくて安全なコタツの中では丸くなる必要がないのです。ぬくぬくした場所で、心底リラックスしている猫様たちを見ていると、こちらまで幸せな気持ちに包まれます。
ちなみに、猫の目の視細胞は人間ほど発達しておらず、赤色が認識できません。コタツの発する赤い光は、猫には見えていないのです!猫様にとって、コタツの中は大好きな「薄暗がり」のように感じているそうです。
猫様との距離がちょっと近づく冬。そう思うと、寒い季節も悪くないですね♪