暑くなってきました。好(スー)が開いています。

ゾーニング

間取りは意外にも敷地の性格を色濃く反映する。採光や通風を考えた上で、ゾーニングという手法により、水周りやリビング、寝室などをざっくりと配置していく。

このゾーニング、教室では小畑浩之氏による実演を交えて紹介。小畑氏は二世帯住宅を得意とする住宅会社T&Wの設計顧問をしている方なので、ある二世帯家族のパターンをもとに、採光から家族の生活パターン、そして家族の人間関係などを考慮して、次々とゾーニングを実演していく。

仲が良くても家族であっても、ある程度の距離は必要。さらに生活時間を考慮して何パターンかの図を次々と描いていき、その内容を元に実際に家族と話し合って決めるという。間取りは本当にその家族の生活をサポートするものなのだ。

次々と書かれるゾーニングは見ていて魔法のようで本当に面白かった。

基本プランの完成~チェックポイント

ゾーニングが決まったら、窓の位置、家具のレイアウト、庭の提案など、立体的に組み上げていく。

間取り図はサイズもA3版と大版で、細かいところまでチェックできるようなものが良いという。さらにその図を見ながら、以下の点をチェックしていく。

①配置計画:
敷地の特性を考慮し、庭を活用した楽しい計画か?
②採光計画:
冬でも明るい空間構成となっているか?夏の日よけ対策は考慮されているか?
③通風計画:
夏の風データを考慮し、南北に直線的に抜ける計画か?
④導線計画:
家事導線は短く効率的か? 年配者・子どもたちにも優しい設計か
⑤収納計画:
玄関・家事回りなど、適材適所に工夫はあるか? 収納率はどのくらいか?

felesの場合

felesは猫飼い仕様であり、さらに多世帯住宅。二世帯を得意とする小畑氏に間取りを設計してもらい、ざっくりとした計画は早々に決まったものの、さらに何度も打ち合わせを重ね、間取りの調整をしている。建築家としての提案、意見をいただき、また私の猫飼いとしての意見も取り入れてもらい、じっくりと造り上げ、以下のようになった。

▶︎全室リビングの天井が高い(or吹き抜け仕様)→猫は3Dの行動をするため、高さが必要。実面積以上に広く感じる造り。
▶︎猫飼いはあまり旅行などに行けない→「外に行くのも楽しいけれど、家がリゾートのようなら猫と一緒に楽しめていいよね」
→上記を受けて、解放感のある作りになっている。

またfelesは3世帯入居の家だが、オーナー住居部分と、賃貸部分は遜色がない。いずれ私が年を取り、階段が使えなくなったら1F部分に移り住めばいいという提案を受け、全室、猫飼いである私が住みたくなるような部屋にした。もちろん水周りの設備についても同じものを入れている。

また、木造集合住宅である以上、気になるのは「音」。felesでは防音にも気を使っているが、ゾーニングにより水周りを北西に、東南にはリビングを集中させて、生活音が気にならないようにしている。


7月1週目

これから中身をじっくり造っていきます。ここは2F天窓つき。天井まで実に4メートル以上あります。この日、外は大雨なのに、室内は灯りなしでも明るい。

+α1

felesが住宅会社 株式会社T&WのHPに掲載されました。現在、説明会を実施中です。9月9日まで。完全予約制。※注文住宅を建てたい方向けの説明会です。予めご了承ください。でも今ならfelesの内部をじっくりご覧いただけます。
https://www.txw-chumon.com/e371.html

ライブ映像もあります(夜は真っ暗。PCのみ閲覧可能。トップページからライブ映像をクリックしてください)。
https://www.txw-chumon.com/

+α2 ねこたろうさん。

保護猫チャリティワインパーティに参加しました。保護猫写真家のねこたろうさんの写真展も開催されていましたので、併せて観賞。穏やかなお人柄を反映してか、目線が優しくて、なんかあったかい気持ちになる写真でした。
ねこたろうさんとお話しする機会もいただき、写真展を行いたいとのことですので、felesで、内覧会と一緒に写真展を開催出来たらいいと考えています(まだ妄想)。

ねこたろうさんは、にゃんこマガジンでも執筆中です。
ページはこちら→https://nyanmaga.com/author/86/


「No cats no life」(猫成分補完コーナー)

雨の日のアンニュイ晧(アキラ)。晧が愛用しているのはお客さま用のふかふか座布団。出して10分も経たずに晧のものとなりました(いや別にいいんだけど)。

——————-

▶︎「Home sweet home」のアーカイブはこちら
https://nyanmaga.com/tag/feles/

暑くなってきました。好(スー)が開いています。

ゾーニング

間取りは意外にも敷地の性格を色濃く反映する。採光や通風を考えた上で、ゾーニングという手法により、水周りやリビング、寝室などをざっくりと配置していく。

このゾーニング、教室では小畑浩之氏による実演を交えて紹介。小畑氏は二世帯住宅を得意とする住宅会社T&Wの設計顧問をしている方なので、ある二世帯家族のパターンをもとに、採光から家族の生活パターン、そして家族の人間関係などを考慮して、次々とゾーニングを実演していく。

仲が良くても家族であっても、ある程度の距離は必要。さらに生活時間を考慮して何パターンかの図を次々と描いていき、その内容を元に実際に家族と話し合って決めるという。間取りは本当にその家族の生活をサポートするものなのだ。

次々と書かれるゾーニングは見ていて魔法のようで本当に面白かった。

基本プランの完成~チェックポイント

ゾーニングが決まったら、窓の位置、家具のレイアウト、庭の提案など、立体的に組み上げていく。

間取り図はサイズもA3版と大版で、細かいところまでチェックできるようなものが良いという。さらにその図を見ながら、以下の点をチェックしていく。

①配置計画:
敷地の特性を考慮し、庭を活用した楽しい計画か?
②採光計画:
冬でも明るい空間構成となっているか?夏の日よけ対策は考慮されているか?
③通風計画:
夏の風データを考慮し、南北に直線的に抜ける計画か?
④導線計画:
家事導線は短く効率的か? 年配者・子どもたちにも優しい設計か
⑤収納計画:
玄関・家事回りなど、適材適所に工夫はあるか? 収納率はどのくらいか?

felesの場合

felesは猫飼い仕様であり、さらに多世帯住宅。二世帯を得意とする小畑氏に間取りを設計してもらい、ざっくりとした計画は早々に決まったものの、さらに何度も打ち合わせを重ね、間取りの調整をしている。建築家としての提案、意見をいただき、また私の猫飼いとしての意見も取り入れてもらい、じっくりと造り上げ、以下のようになった。

▶︎全室リビングの天井が高い(or吹き抜け仕様)→猫は3Dの行動をするため、高さが必要。実面積以上に広く感じる造り。
▶︎猫飼いはあまり旅行などに行けない→「外に行くのも楽しいけれど、家がリゾートのようなら猫と一緒に楽しめていいよね」
→上記を受けて、解放感のある作りになっている。

またfelesは3世帯入居の家だが、オーナー住居部分と、賃貸部分は遜色がない。いずれ私が年を取り、階段が使えなくなったら1F部分に移り住めばいいという提案を受け、全室、猫飼いである私が住みたくなるような部屋にした。もちろん水周りの設備についても同じものを入れている。

また、木造集合住宅である以上、気になるのは「音」。felesでは防音にも気を使っているが、ゾーニングにより水周りを北西に、東南にはリビングを集中させて、生活音が気にならないようにしている。


7月1週目

これから中身をじっくり造っていきます。ここは2F天窓つき。天井まで実に4メートル以上あります。この日、外は大雨なのに、室内は灯りなしでも明るい。

+α1

felesが住宅会社 株式会社T&WのHPに掲載されました。現在、説明会を実施中です。9月9日まで。完全予約制。※注文住宅を建てたい方向けの説明会です。予めご了承ください。でも今ならfelesの内部をじっくりご覧いただけます。
https://www.txw-chumon.com/e371.html

ライブ映像もあります(夜は真っ暗。PCのみ閲覧可能。トップページからライブ映像をクリックしてください)。
https://www.txw-chumon.com/

+α2 ねこたろうさん。

保護猫チャリティワインパーティに参加しました。保護猫写真家のねこたろうさんの写真展も開催されていましたので、併せて観賞。穏やかなお人柄を反映してか、目線が優しくて、なんかあったかい気持ちになる写真でした。
ねこたろうさんとお話しする機会もいただき、写真展を行いたいとのことですので、felesで、内覧会と一緒に写真展を開催出来たらいいと考えています(まだ妄想)。

ねこたろうさんは、にゃんこマガジンでも執筆中です。
ページはこちら→https://nyanmaga.com/author/86/


「No cats no life」(猫成分補完コーナー)

雨の日のアンニュイ晧(アキラ)。晧が愛用しているのはお客さま用のふかふか座布団。出して10分も経たずに晧のものとなりました(いや別にいいんだけど)。

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https://nyanmaga.com/tag/feles/