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オーナーはこんな人−猫専用アパート in 沖縄

初めまして。
沖縄県中城村で猫専用デザイナーズアパート「まやちぐら」を運営しております、田場正親と申します。

これはうちの息子と愛猫の「のす」です。

「のす」の名前の由来は、夫婦ともに大好きなお笑い芸人「ラーメンズ」のコントから命名。ちなみに結婚したのもお互いにラーメンズ好きだったことがが縁です。ラーメンズの一人・片桐仁さんには直接お会いして、ラーメンズがきっかけで結婚できたことを報告済み。ド緊張しました。

早速関係ない話ですみません。

このコラムでは、まやちぐらを建てるまでの経緯や、猫に関する不動産の情報などをご紹介させていただきたいと思います。ボキャブラリーが少ないため、読みにくいコラムと感じてしまうと思いますが、よろしくお願いします。

まやちぐらとは

まやちぐらは「人と猫が快適に過ごせる空間」をコンセプトに建てられた猫と暮らすことに特化したアパートです。

「まやちぐら」とは、猫飼育者ならどなたでもご存知であろうあの「猫ちぐら」をもじったもの。「猫」の部分を沖縄の方言である「マヤー」に置き換えて「まやちぐら」と名付けました。

「猫専用アパートを建てたのは一体どんな奴なんだ?」と気になる方のためにまずは、きちんと自己紹介と、なぜ猫専用アパートを建てるに至ったかについてお話しします。

まやちぐら大家プロフィール

田場正親(たばまさちか)
1981年生まれ、本部町出身。
アレルギー性鼻炎、腰のヘルニアとは長い友だち。

小中学校と激しいイジメに遭い、生きる意味を見失いかける。
心の拠り所は同居する猫6匹と犬1匹、ゲーム。
猫・犬・ゲームに支えられ、中学では卓球部部長に。
なんと沖縄北部で個人2位、団体で優勝。

高校・大学は親の言う通りに目的も無く進むものの、
大学ではテコンドーで九州覇者、全日本では3位と、
少し自慢できるような成績を修める。

並行して大学時代はコンビニでバイトに明け暮れるが、
出退勤途中で人の家の犬や猫と遊ぶことが習慣になり、完全に不審者に。
そんな大学生活も終わると、ゲーム会社に就職。
仕事は楽しかったが、心と体がついていかず3年ほどで退職。

その後、調理師学校に進学したものの敗血症を発症。
死の淵を彷徨い、三途の川をクロールで渡りかけたが華麗なターンで復活。
しかし敗血症のインパクトが強すぎたため、悪夢にうなされる日々。
(これは今もたまに)

上司のアドバイスでアパート経営にチャレンジ

復活後は調理関係を転々とするも、健康面の不安定さや所得の低さから
「他にも収入源を増やさなくては」と焦りを覚える。
そんな折、上司から不動産を勧められ勉強を開始。
賃貸用不動産を中古を数件購入した後、新築を建てるチャンスが到来。

どんなアパートにしようかとリサーチするなかで
「ペット可」と表記されていても実際は「犬しか飼っちゃダメ」
というアパートがほとんどであると気付く。

さらにリサーチを続けると、猫が飼える物件は圧倒的に少なく、
それに加え、沖縄での犬猫の殺処分数が全国の中でも
常に上位にくるほど多いという現状を初めて知る。

それなら猫に特化したアパートを作るべきだと決心。

***

ザックリとこんな経緯で猫専用賃貸の大家になりました。

猫と暮らせる賃貸を創ろう!

それから猫の生態や猫に関する書籍を読み漁り、東京で猫専用アパートを運営している方に直接学びに行ったりもしました。そして、沖縄の風土なども考えた結果、独自の物件「まやちぐら」が完成するのです。

ここから細分化して、完成までの山あり谷ありの薔薇の道をコラムでいろいろとお話できたらいいなと思っております。設備などもこだわりすぎて予算が爆発的にオーバーするという壮絶な戦い(値段交渉)、土地の代金支払期限前日に融資不可の連絡を受けてリアルに膝から崩れ落ちたりも、今となってはいい思い出です。

そういったことを次回から紹介していきます!
お楽しみに!

まやちぐらの全てがここに!

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猫専用デザイナーズアパート:田場正親


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