こんにちは。
黒猫大家こと千葉裕二です。
猫が暮らしたお部屋の退去後って、どんなイメージでしょうか?
壁紙や建具がボロボロになるというのが一般的なイメージでしょうか。
ということで、シャノワール(仙台市青葉区赤坂)のお部屋で退去があったので、実際に見てみましょうというのが、今日のお話です。
シャノワールの室内
まずは、今回のお部屋をご紹介しますね。
間取りは3Kで、メゾネットの造りになっています。
1階の洋室を「猫と人が共に暮らすお部屋」としていて、猫専用設備を設置していたり、ペット対応の床材と壁紙を使用しています。
一方、2階の洋室は、床はフローリング、壁紙は一般的な物を使用しています。
これには理由があって、睡眠は大事と考えていますので、いくら愛猫とはいえ、睡眠を妨害されないように2階へは進入できない造りとしています。
でも、そんなことより「愛猫と一緒に寝たい!」という方もいらっしゃいます。これを奪う権利はもちろんありませんので、自己の責任の下で寝室に連れて行ってくださいね。とお話をさせていただいています。
実際、我が家でも寝室には入れない造りになっていますが、ジジさん(黒猫
このように、その子の個性や習慣によるので、最終的には飼い主さんの判断に委ねているのが現状です。
退去後の室内はいかに…!?
さて、前置きが長くなってしまいましたが、ついに退去後のお部屋へ潜入!
こちらに約2年半の間、3匹の猫ちゃんたちと暮らしていただきましたが、1階の洋室の壁紙や床は、目立った傷もなくキレイな状態です。
今回も壁にイタズラしない子たちだったのかなと思いましたが、2階の洋室を見て答えがわかりました。
こちらの壁下1面(一般的な壁紙使用)がキズだらけです。
つまり、壁を引っ掻いてしまう子はいたんですが、1階の洋室はペット対応の壁紙なので、ほとんど無傷だったということが見て取れます。ペット対応の壁紙は、どの程度の効果があるのかと思う部分もありましたが、これだと効果は一目瞭然ですね。
他に目立ったキズといえば、キャットウォークの角の部分を少しイタズラした模様です。
これは、ヤスリでキレイにすれば良い話なので、想定内でした。ということで、簡単な補修とクリーニングで済んじゃいましたよ。というお話でした。
ちなみにこれまで、敷金を2カ月分お預かりしていましたが、これまでの退去後の状況を見る限りでは、今後は、1カ月分でも良いのではないかなと考えている今日このごろです。
なお、こちらのお部屋は入居者さんを募集中ですので、気になる方は募集ページをご覧になってください(6月21日から入居可能になりました)。
■シャノワール 入居者さん募集ページ(ミニミニ)
https://minimini.jp/detail/00010010/0410769967/0004/
■シャノワール 物件HP
https://kuroneko08.wixsite.com/chat-noir