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今年の仔猫はキジトラが多い?

そろそろ、春先に生まれて保護された仔猫たちが譲渡の対象になる時期です。

今年はなぜかキジトラ模様の仔猫が多い?ような気がします。気のせいですかね。

「えーまたキジ〜?」という保護ボラさんの声が聞こえてきそうです。なぜならキジトラ模様は数ある猫の柄の中でも白黒と並んで人気がないからですね。里親募集の保護猫カフェでもなかなか決まらずに残ってしまいがちです。

これがまた、人に慣れないシャーシャーだと一段と苦労が募ります。なんとか慣れさせようと無理に抱っこしたり必要以上に構ってあげたり。人知れずボラさんの苦労があります。

なんとか貰い手がつくように、一匹一匹、愛情が注がれているのですね。

8週齢くらいまでの幼い時期はやっぱり貴重な時期だなあと思います。親猫と一緒にいるのが一番だと思いますが諸事情で仔猫だけを保護せざるを得ないケースは多々ありますし、そうすると兄弟姉妹同士でじゃれあったり人の手にじゃれて遊んだりすることはとっても重要で、この時期にスキンシップが不足にならないようにしてあげたいと思いますね。




今の時期、6月くらいに開催される里親会は、そんな仔猫たちがいっぱいで楽しいと思います。週末など各地で行われていますので、検索してみてぜひ足をお運びくださいね。

あ、仔猫に限らず大人の猫も忘れずに。仔猫は確かにかわいいですが、健康管理が難しい面があったり元気がありすぎて相手をするのも結構たいへんです。特に初めて猫を飼う場合などは性格が落ち着いて安定した大人の猫がおすすめです。

著者:ねこたろう



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