第一回目の「ねこ検定」がついに開催されました。にゃんマガ副編集長のワタクシもちろん受験してきましたよ。行ってきたのは東京会場。品川の東海大学の校舎を借りての本格的な資格試験です。いやいや受験なんてウン十年ぶり。緊張感も懐かしく、いざ会場へ。
入り口に入ってすぐ、ヒト・ヒト・ヒト!
いやすごい!あまりの臨場感にウン十年前にタイムスリップしました。ホンモノの受験ですよ、これはもう。ちなみに全国で4千人弱の応募があったそうです。東京のこの会場ではおよそ2千人の受験者が集まっていたとか。
その人混みを嬉しそうに見守る二人のおじさまが。この検定の監修を担当した一級建築士であり愛玩動物飼養管理士の清水滿さんと出版社の廣済堂社長の後藤さんです。
今回の検定は「初級」と「中級」。実際に試験問題を作成した清水さんは、
「中級は超難しいから!頑張ってね!」
とコメント。後から来た神保町のにゃんこ堂の姉川さんは、
「とにかくこの「ねこ検定」の本の中から全部出てるから!小さい記事もよく読んでね。」
とヒント?を下さいました。彼らに励まされながら、ワタクシ大勢の参加者と共に会場の教室に向かいます。ドキドキ…。
私の受験番号は「00492」。3階の4305教室にはおよそ50人くらいの受験者が。皆さん、真剣に勉強しています。(まだ50分前なのに!)
検定の初級は12:50~13:00が説明。13:00~14:00が試験です。中級は14:50~15:00が説明で15:00~16:00が試験時間。いざ!
配られた問題用紙はページ数が22ページもありました。設問は100問。内容は…。ほぅほぅなるほど〜。
この問題が難しいか優しいかは個人差ですが、30分程度でサクサク終わらせたワタクシ(自慢)周りをこっそりと見渡すと意外や意外、ねこ男子率高し!
「受験者の方は平均40歳代の女性が多かったですね。」
会場に入る前に関係者から聞いた情報、確かに女性は多めですが…、10〜15%くらいは男性なのでは?
無事試験を終了し、記念グッズを買う長い列を尻目に実際に受験したねこ男子に突撃取材してみました。快く受けてくれた朝倉さん(会社員)
ーどうしてねこ検定を受けようと思ったのですか?
「面白そうだし、合格したら人に自慢できそうだからです。」
ー試験は難しかったですか?
「初級はまあまあ…、でも中級は猫の歴史や文化など、幅広い知識が求められたので知らないことが多かったですね。」
ー上級試験ができたら受験したいですか?
「受けたいです。もっと勉強します。」
朝倉さん、有難うございました!
第一回目の「ねこ検定」、合否の発表は5月に通知が送られてくるそうです。あー、今からドキドキ。
会場ではお会いできなかったのですが、女優の川上麻衣子さんも受験していたそうですよ。また何か新しい情報がゲットできたらご紹介します!松岡でしたー。
著者:松岡明子