こんにちは。
気が付けば今年ももう半分まできましたね。盛岡は自慢の冷麺がおいしい季節です!ぜひ盛岡にお越しの際は冷麺を食べて、保護猫カフェのもりねこにも遊びに来てくださいね。
半年前は子猫だった【ビアー】くんもすっかり大人サイズに成長しました!まだまだお声がかかりませんが、一緒に暮らしてくださる家族を募集しています♪♪できたてのわたあめのようにふわっふわの毛並みが素敵ですよ。
ビアーくんはFIVキャリアのため、もりねこシェルターのキャリアルームで暮らしています。シェルターと言っても猫カフェと同じように一般のお客様もご入場いただき、キャリア猫たちと触れ合うことができます。
多頭飼育崩壊現場から救出され、両目にハンディのある【すず音】ちゃんもキャリアルームの入居猫さんです。ハンディだから何?ってくらいごはんをもりもり食べて、すりすりごろごろ甘えています。
もりねこ5Fのシェルターでは、ハンディのあるなしに関わらず、ありのままを受け入れてのびのびと生きていける場所として優しい時間が流れています。
さて、そうは言ってももりねこで安心して暮らせる猫も実はほんのひと握り。盛岡市では殺処分実質ゼロを達成したものの、岩手県全体を見渡せば保護を待つ行き場のない猫たちはまだまだあふれかえっているのが現状です。
そんなわけで、もりねこでは県内各地の「保健所ねこ」を新しい家族へつなぐ活動を始めました!
岩手県北上市にて「保健所ねこ」の譲渡会を開催いたします!
■日時:2018年7月7日(土)・8日(日)13:00〜15:00
■会場:江釣子ショッピングセンターパル
全国で2番目に広い岩手県では、現在動物愛護センターはなく、県内各地の9つの保健所がそれぞれの地域で動物愛護行政のお仕事を担っています。担当の職員さんも少しでも命をつなごうと努力されていますが、保健所のその他の業務と兼任していることが多く、動物の保護や譲渡ばかりに時間をかけられないという苦しい状況。ですが、もりねこが各地を回って猫を引き取ったとしても、保護できる頭数には限りがあります。
そこで!
もりねこで一度引き取って再譲渡するのではなく、現地で譲渡会を開催しよう!ということになりました。
実は遠方の地域からわざわざ盛岡にあるもりねこまで猫をお迎えに来てくださる里親さんも少なくなく、地方には地方の需要があるのです。それなら、何時間もかけて猫を運ぶよりも現地の猫は現地で解決するのが猫にも人にも(経済的にも!)一番効率的で負担が少ないのではないだろうか、と考えました。
そうして今年の5月、県南地域・奥州市の地元のショッピングセンターメイプルさんをお借りして「保健所ねこ」の譲渡会を開催したところ、なんと2日で19匹の猫におうちが決まりました。
もりねこにもたくさん猫がいて大変なのに、保健所の猫の譲渡に力を入れていて大丈夫なの?と思われるかもしれませんが、当の猫たちが幸せになれるなら「保健所ねこ」でも「もりねこにゃんず」でも、どっちでもいい話なのです。
岩手県でもいよいよ動物愛護センターの設置に向けて計画が始まりました。保護動物たちのために新しい建物や設備が整うのは嬉しいことですが、大切なのはそれだけでなく、行政と民間とそれぞれにできることを持ち寄って協力していくことなのかなと思います。
ぜひ「保健所ねこ」の譲渡活動にも応援をお願いいたします!
著者:もりねこ
こんにちは。
気が付けば今年ももう半分まできましたね。盛岡は自慢の冷麺がおいしい季節です!ぜひ盛岡にお越しの際は冷麺を食べて、保護猫カフェのもりねこにも遊びに来てくださいね。
半年前は子猫だった【ビアー】くんもすっかり大人サイズに成長しました!まだまだお声がかかりませんが、一緒に暮らしてくださる家族を募集しています♪♪できたてのわたあめのようにふわっふわの毛並みが素敵ですよ。
ビアーくんはFIVキャリアのため、もりねこシェルターのキャリアルームで暮らしています。シェルターと言っても猫カフェと同じように一般のお客様もご入場いただき、キャリア猫たちと触れ合うことができます。
多頭飼育崩壊現場から救出され、両目にハンディのある【すず音】ちゃんもキャリアルームの入居猫さんです。ハンディだから何?ってくらいごはんをもりもり食べて、すりすりごろごろ甘えています。
もりねこ5Fのシェルターでは、ハンディのあるなしに関わらず、ありのままを受け入れてのびのびと生きていける場所として優しい時間が流れています。
さて、そうは言ってももりねこで安心して暮らせる猫も実はほんのひと握り。盛岡市では殺処分実質ゼロを達成したものの、岩手県全体を見渡せば保護を待つ行き場のない猫たちはまだまだあふれかえっているのが現状です。
そんなわけで、もりねこでは県内各地の「保健所ねこ」を新しい家族へつなぐ活動を始めました!
岩手県北上市にて「保健所ねこ」の譲渡会を開催いたします!
■日時:2018年7月7日(土)・8日(日)13:00〜15:00
■会場:江釣子ショッピングセンターパル
全国で2番目に広い岩手県では、現在動物愛護センターはなく、県内各地の9つの保健所がそれぞれの地域で動物愛護行政のお仕事を担っています。担当の職員さんも少しでも命をつなごうと努力されていますが、保健所のその他の業務と兼任していることが多く、動物の保護や譲渡ばかりに時間をかけられないという苦しい状況。ですが、もりねこが各地を回って猫を引き取ったとしても、保護できる頭数には限りがあります。
そこで!
もりねこで一度引き取って再譲渡するのではなく、現地で譲渡会を開催しよう!ということになりました。
実は遠方の地域からわざわざ盛岡にあるもりねこまで猫をお迎えに来てくださる里親さんも少なくなく、地方には地方の需要があるのです。それなら、何時間もかけて猫を運ぶよりも現地の猫は現地で解決するのが猫にも人にも(経済的にも!)一番効率的で負担が少ないのではないだろうか、と考えました。
そうして今年の5月、県南地域・奥州市の地元のショッピングセンターメイプルさんをお借りして「保健所ねこ」の譲渡会を開催したところ、なんと2日で19匹の猫におうちが決まりました。
もりねこにもたくさん猫がいて大変なのに、保健所の猫の譲渡に力を入れていて大丈夫なの?と思われるかもしれませんが、当の猫たちが幸せになれるなら「保健所ねこ」でも「もりねこにゃんず」でも、どっちでもいい話なのです。
岩手県でもいよいよ動物愛護センターの設置に向けて計画が始まりました。保護動物たちのために新しい建物や設備が整うのは嬉しいことですが、大切なのはそれだけでなく、行政と民間とそれぞれにできることを持ち寄って協力していくことなのかなと思います。
ぜひ「保健所ねこ」の譲渡活動にも応援をお願いいたします!
著者:もりねこ