3月16日~18日の3日間、もりねこ緊急譲渡会を開催、4匹の猫を譲渡することができました。譲渡会開催中に意中の猫を決めることができなかったお客様が、別日に足を運んでくださり、お家に迎えていただいたケースもありました。
私はもりねこからFIV(猫免疫不全ウィルス感染症=猫エイズ)のキャリア猫を引き取ったスタッフの一人です。現在、我が家に来てからもうすぐ2年が経とうとしています。かかりつけの動物病院の先生からは1年前に「FIVを発症していると言っていいと思います」と言われています。
現在、主に口内炎の治療で約10日に1回、抗生剤とステロイド剤を注射しています。昨年はお腹に腫瘍が見つかって生死をさまよいましたが、奇跡の復活を果たし、今は自宅療養中です。
FIVのキャリア猫を引き取る時には、正直迷いました。「病気が発症したら病院に通えるのか?」「医療費はどのくらいかかるのだろうか?」など、もりねこのスタッフ仲間に疑問点を全てぶつけ、私たち家族も調べられることを調べました。
その時、もりねこのスタッフに「死ぬことを考えるより、生きている今を見つめてあげてほしい」と言われ、その一言で今の猫を引き取ることを決めました。
今はFIVを発症し、通院は大変ですが、負担に思ったことは一度もありません。この子を助けてあげられるなら、してあげられる範囲のことをしてあげたいと思っています。これはどの猫を引き取っても同じことが言えると思います。
またFIVウイルスを持っていても発症しない猫もいます。我が家の猫は発症しましたが、それでも家でのんびり過ごし、今でもソファーをボロボロにするくらい、爪とぎをします。
この子の後にも、FIVのキャリア猫を引き取るかもしれません。もりねこでは「FIVも一つの個性」という紹介もしますが、その通りだと思います。FIVでもこの子がもたらす癒しや喜びには何の変わりもありません。
FIVという病気を必要以上に怖がらず、少しでも理解ある社会に進むように、もりねこでは努力し続けます。
著者:もりねこ
3月16日~18日の3日間、もりねこ緊急譲渡会を開催、4匹の猫を譲渡することができました。譲渡会開催中に意中の猫を決めることができなかったお客様が、別日に足を運んでくださり、お家に迎えていただいたケースもありました。
私はもりねこからFIV(猫免疫不全ウィルス感染症=猫エイズ)のキャリア猫を引き取ったスタッフの一人です。現在、我が家に来てからもうすぐ2年が経とうとしています。かかりつけの動物病院の先生からは1年前に「FIVを発症していると言っていいと思います」と言われています。
現在、主に口内炎の治療で約10日に1回、抗生剤とステロイド剤を注射しています。昨年はお腹に腫瘍が見つかって生死をさまよいましたが、奇跡の復活を果たし、今は自宅療養中です。
FIVのキャリア猫を引き取る時には、正直迷いました。「病気が発症したら病院に通えるのか?」「医療費はどのくらいかかるのだろうか?」など、もりねこのスタッフ仲間に疑問点を全てぶつけ、私たち家族も調べられることを調べました。
その時、もりねこのスタッフに「死ぬことを考えるより、生きている今を見つめてあげてほしい」と言われ、その一言で今の猫を引き取ることを決めました。
今はFIVを発症し、通院は大変ですが、負担に思ったことは一度もありません。この子を助けてあげられるなら、してあげられる範囲のことをしてあげたいと思っています。これはどの猫を引き取っても同じことが言えると思います。
またFIVウイルスを持っていても発症しない猫もいます。我が家の猫は発症しましたが、それでも家でのんびり過ごし、今でもソファーをボロボロにするくらい、爪とぎをします。
この子の後にも、FIVのキャリア猫を引き取るかもしれません。もりねこでは「FIVも一つの個性」という紹介もしますが、その通りだと思います。FIVでもこの子がもたらす癒しや喜びには何の変わりもありません。
FIVという病気を必要以上に怖がらず、少しでも理解ある社会に進むように、もりねこでは努力し続けます。
著者:もりねこ