もりねこには現在、ボランティアさんなどに預かっていただいている猫を含め、14匹の白黒猫が暮らしています。全体数に対する割合が多いため、他の毛色や柄に比べてどうしても「どの子も似ていて同じに見える」と思ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。
でも・・・ブラック&ホワイト・・・何てクールな響き。そして、何てシックでカッコいい色合いなのでしょう。どんな色も首輪も差し色になって似合ってしまうのも素敵な特徴です。
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昨年お客さまより写真展用でご提供いただいたモノトーンで美しい白黒猫の写真(※モデルの黒豆ちゃんは先日卒業しました!)
もちろん模様の入り方で、いちニャンとして同じ猫はいません。全体的にホルスタインを想像させるような白黒具合の猫(注)、白いスポットが入ったいわゆる靴下猫、上品で気品がある・・・ように見える白多め猫、タキシードを着たようなカッコいい黒多め猫、人気のハチワレ猫、ほぼ黒で胸元だけ白いスポットがある猫、など様々です。
注:もりねこには「カウ君」という名前の白黒猫がいます。模様が牛に似ているというよりは、どちらかというと牛さんのように大きめ体型をしたのんびり優しい性格の男の子。日課の目薬をさすときは一応「牛歩」で逃げます(笑)。
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とっても優しいカウ君(左)と、タキシードを着た紳士のような卒業猫ボーダー君(右)
鼻・口周りに関していえば、オスメス関わらずチョビヒゲ模様を持つ子がいます。黒い毛の配置によって、鼻の両側に生えている風、片側に生えている風、もはやチョビヒゲではないグルっと鼻と口周りを囲む青ヒゲ泥棒風と、個性的でチャーミングです。ちなみに、もりねこ2階にいる白黒のオス猫「アーモンド君」は、チョビヒゲはありませんが口元にあるホクロがチャームポイント。これによってイケニャン度三割増しになっていると思われます。
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現在お家で預かっていただいている、片側ヒゲとホクロ模様、そしてまん丸の目がとっても可愛いやきいもちゃん
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ほくろがチャームポイントのアーモンド君。食いしん坊で元気いっぱいのイケニャンです
毛色の違いによる猫の性格については諸説ありますが、これまで自分が飼っていた経験やもりねこにいる猫たちを個人的に分析すると、白黒猫は全体的に「甘えっ子でお調子者、そして賢い」。もちろん、全然違ったり、甘えっ子だなんて到底言えない警戒心マックスの猫たちもたくさんいます。ですが、少なくとももりねこにいる猫たちを見ていると、どの子もお調子者気質は見え隠れしているような・・・
例えば「ちょびちゃん」。お食事の時だけは必ず寄ってきて、それ以外はすたこらさっさと逃げていくのですが、とりあえず逃げるのが習性になっているだけのようで、表情はそこまで強ばっていません。また、アビシニアンやロシアンブルーのようにスラっと細長く、人間でいうところの八頭身モデル体型「アッサムちゃん」は、簡単には触らせてくれませんが、朝出勤するスタッフの出迎えを欠かさずしてくれます(朝ごはん目当て)。そしておもちゃで遊ぶのが大好きです。
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「人はまあ嫌いじゃないのよ、遊んであげてもいいわよ」というスタンスのアッサムちゃん
白黒猫が集合していると「どの子がどの子か」と一見して見分けがつかなかったり、珍しさはなかったりするかもしれませんが、じっくり見ればやっぱり個性的でみんな本当に可愛いです。
もりねこには現在約60匹の猫たちが暮らしています。今回は白黒猫を取り上げましたが、その他にも三毛、サビ柄、キジトラ、サバトラ、茶白、その他種類、そして珍しい色合いの猫たちもいます。毛色別の性格の予備知識を入れてから猫たちと触れ合ったり観察したりするのも面白いかもしれません。ご自分なりの毛色別性格分析を楽しみに、もりねこに遊びにいらしてみてくださいね!新たな楽しみ方ができると思いますよ。
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最後は5階の人気者、武士君。お調子者の代表です。「よっ!武士。かっこいいよ!」
著者:もりねこ
もりねこには現在、ボランティアさんなどに預かっていただいている猫を含め、14匹の白黒猫が暮らしています。全体数に対する割合が多いため、他の毛色や柄に比べてどうしても「どの子も似ていて同じに見える」と思ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。
でも・・・ブラック&ホワイト・・・何てクールな響き。そして、何てシックでカッコいい色合いなのでしょう。どんな色も首輪も差し色になって似合ってしまうのも素敵な特徴です。
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昨年お客さまより写真展用でご提供いただいたモノトーンで美しい白黒猫の写真(※モデルの黒豆ちゃんは先日卒業しました!)
もちろん模様の入り方で、いちニャンとして同じ猫はいません。全体的にホルスタインを想像させるような白黒具合の猫(注)、白いスポットが入ったいわゆる靴下猫、上品で気品がある・・・ように見える白多め猫、タキシードを着たようなカッコいい黒多め猫、人気のハチワレ猫、ほぼ黒で胸元だけ白いスポットがある猫、など様々です。
注:もりねこには「カウ君」という名前の白黒猫がいます。模様が牛に似ているというよりは、どちらかというと牛さんのように大きめ体型をしたのんびり優しい性格の男の子。日課の目薬をさすときは一応「牛歩」で逃げます(笑)。
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とっても優しいカウ君(左)と、タキシードを着た紳士のような卒業猫ボーダー君(右)
鼻・口周りに関していえば、オスメス関わらずチョビヒゲ模様を持つ子がいます。黒い毛の配置によって、鼻の両側に生えている風、片側に生えている風、もはやチョビヒゲではないグルっと鼻と口周りを囲む青ヒゲ泥棒風と、個性的でチャーミングです。ちなみに、もりねこ2階にいる白黒のオス猫「アーモンド君」は、チョビヒゲはありませんが口元にあるホクロがチャームポイント。これによってイケニャン度三割増しになっていると思われます。
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現在お家で預かっていただいている、片側ヒゲとホクロ模様、そしてまん丸の目がとっても可愛いやきいもちゃん
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ほくろがチャームポイントのアーモンド君。食いしん坊で元気いっぱいのイケニャンです
毛色の違いによる猫の性格については諸説ありますが、これまで自分が飼っていた経験やもりねこにいる猫たちを個人的に分析すると、白黒猫は全体的に「甘えっ子でお調子者、そして賢い」。もちろん、全然違ったり、甘えっ子だなんて到底言えない警戒心マックスの猫たちもたくさんいます。ですが、少なくとももりねこにいる猫たちを見ていると、どの子もお調子者気質は見え隠れしているような・・・
例えば「ちょびちゃん」。お食事の時だけは必ず寄ってきて、それ以外はすたこらさっさと逃げていくのですが、とりあえず逃げるのが習性になっているだけのようで、表情はそこまで強ばっていません。また、アビシニアンやロシアンブルーのようにスラっと細長く、人間でいうところの八頭身モデル体型「アッサムちゃん」は、簡単には触らせてくれませんが、朝出勤するスタッフの出迎えを欠かさずしてくれます(朝ごはん目当て)。そしておもちゃで遊ぶのが大好きです。
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「人はまあ嫌いじゃないのよ、遊んであげてもいいわよ」というスタンスのアッサムちゃん
白黒猫が集合していると「どの子がどの子か」と一見して見分けがつかなかったり、珍しさはなかったりするかもしれませんが、じっくり見ればやっぱり個性的でみんな本当に可愛いです。
もりねこには現在約60匹の猫たちが暮らしています。今回は白黒猫を取り上げましたが、その他にも三毛、サビ柄、キジトラ、サバトラ、茶白、その他種類、そして珍しい色合いの猫たちもいます。毛色別の性格の予備知識を入れてから猫たちと触れ合ったり観察したりするのも面白いかもしれません。ご自分なりの毛色別性格分析を楽しみに、もりねこに遊びにいらしてみてくださいね!新たな楽しみ方ができると思いますよ。
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最後は5階の人気者、武士君。お調子者の代表です。「よっ!武士。かっこいいよ!」
著者:もりねこ