こんにちは。
気がつけば今年ももう終わりを迎えようとしています。
皆さまはどんな1年でしたか?

(↑もりねこ猫営業部長のシロたんは今年もたくさんお昼寝や毛づくろいを頑張った1年でした!)

もりねこを始めてから1年1年があっという間に過ぎていくのですが、今年は本当に何をやっていたんだか記憶がないくらいのスピードで過ぎた1年だったなあと感じています。

今年の1月は、もりねこの5階にハンディ猫のための特別シェルター『タイコウクロノーブキャットシェルター』がオープンしました。

(↑こちらはFIVキャリアルームの普段の様子)

これまで盛岡市ではキャリアの猫は即日殺処分が慣例となっていましたが、こちらのシェルターの開設をきっかけに行政でもキャリアの子でも命をつなぐようになりました。猫たちの幸せな時間にもう期限はありません。

皆さまの応援で踏み出した小さな1歩が、少しずつではありますが社会を動かす力になっています。

それから、もうひとつ今年新たな1歩となった『もりおかニャンとも幸せプロジェクト』もスタートしました。このプロジェクトは盛岡市保健所との市民協働事業として着手した、保健所に収容された猫の一時預かりボランティア制度です。

(↑瀕死のところを保護され、ニャンともボランティアさんに譲渡可能な状態になるまでケアしてもらったあめのすけくん。ただいまもりねこにて飼い主さんを募集中です)

盛岡市には愛護センターなどの動物保護施設がなく、これまで収容された猫を適切に保護することが難しい状態でした。このプロジェクトにより、アニマルウェルフェアに則った猫にとって幸せな環境での保護が実現しました。

保健所の職員さんも、「この事業がなければ殺処分せざるをえなかった子もいたことでしょう」とおっしゃっていました。愛護センターを作ることも、社会を変えることも、そう簡単なことではありません。そんな中でも、今自分たちにできることから1歩でも進んでいくことが、幸せな未来につながるのではないでしょうか。

今まで実現していないことを目指すのは、いつも手探りで、不安なことばかりです。時には道を間違えて引き返したり、回り道したり、ケンカになったり…。決して順風満帆とはいかないものですが、それでもそんな未熟な私たちを見守り、支えてくださる皆さまには感謝してもしきれません。本当に本当にありがとうございます!!

(シャーシャーにゃんこだったポリーちゃん。少しずつ心を開いてなでなでもできるようになりました)

おかげさまで、今年は89匹ともりねこ史上一番の卒業猫数となりました!

私たちを頼ってくれる皆さまと、猫たちと、みんなで一緒に幸せになっていけるよう、これからも弛むことなくありったけの力を注いでいきたいと思っています。

来年も保護猫カフェもりねこの活動をどうぞ見守って応援していただければ嬉しいです。


<もりねこについて>
もりねこは、さまざまな事情で保護された猫たちを新しい家族のもとへ繋ぐための施設として2014年にオープンしました。「ねこも人もしあわせに」なれる社会を実現するため、猫の保護と譲渡活動の他、適正飼育の啓発、命の大切さを伝える教育活動などにも力を入れています。

著者:もりねこ

こんにちは。
気がつけば今年ももう終わりを迎えようとしています。
皆さまはどんな1年でしたか?

(↑もりねこ猫営業部長のシロたんは今年もたくさんお昼寝や毛づくろいを頑張った1年でした!)

もりねこを始めてから1年1年があっという間に過ぎていくのですが、今年は本当に何をやっていたんだか記憶がないくらいのスピードで過ぎた1年だったなあと感じています。

今年の1月は、もりねこの5階にハンディ猫のための特別シェルター『タイコウクロノーブキャットシェルター』がオープンしました。

(↑こちらはFIVキャリアルームの普段の様子)

これまで盛岡市ではキャリアの猫は即日殺処分が慣例となっていましたが、こちらのシェルターの開設をきっかけに行政でもキャリアの子でも命をつなぐようになりました。猫たちの幸せな時間にもう期限はありません。

皆さまの応援で踏み出した小さな1歩が、少しずつではありますが社会を動かす力になっています。

それから、もうひとつ今年新たな1歩となった『もりおかニャンとも幸せプロジェクト』もスタートしました。このプロジェクトは盛岡市保健所との市民協働事業として着手した、保健所に収容された猫の一時預かりボランティア制度です。

(↑瀕死のところを保護され、ニャンともボランティアさんに譲渡可能な状態になるまでケアしてもらったあめのすけくん。ただいまもりねこにて飼い主さんを募集中です)

盛岡市には愛護センターなどの動物保護施設がなく、これまで収容された猫を適切に保護することが難しい状態でした。このプロジェクトにより、アニマルウェルフェアに則った猫にとって幸せな環境での保護が実現しました。

保健所の職員さんも、「この事業がなければ殺処分せざるをえなかった子もいたことでしょう」とおっしゃっていました。愛護センターを作ることも、社会を変えることも、そう簡単なことではありません。そんな中でも、今自分たちにできることから1歩でも進んでいくことが、幸せな未来につながるのではないでしょうか。

今まで実現していないことを目指すのは、いつも手探りで、不安なことばかりです。時には道を間違えて引き返したり、回り道したり、ケンカになったり…。決して順風満帆とはいかないものですが、それでもそんな未熟な私たちを見守り、支えてくださる皆さまには感謝してもしきれません。本当に本当にありがとうございます!!

(シャーシャーにゃんこだったポリーちゃん。少しずつ心を開いてなでなでもできるようになりました)

おかげさまで、今年は89匹ともりねこ史上一番の卒業猫数となりました!

私たちを頼ってくれる皆さまと、猫たちと、みんなで一緒に幸せになっていけるよう、これからも弛むことなくありったけの力を注いでいきたいと思っています。

来年も保護猫カフェもりねこの活動をどうぞ見守って応援していただければ嬉しいです。


<もりねこについて>
もりねこは、さまざまな事情で保護された猫たちを新しい家族のもとへ繋ぐための施設として2014年にオープンしました。「ねこも人もしあわせに」なれる社会を実現するため、猫の保護と譲渡活動の他、適正飼育の啓発、命の大切さを伝える教育活動などにも力を入れています。

著者:もりねこ