母を送り、父も施設へ入居、私も正社員になり実家で好（スー）との生活を再スタート。ようやく落ち着きを取り戻しつつある頃、東日本大震災が起きる。好のために買いすぎた猫グッズにフード等をプラスして、ささやかに寄付活動をしていて思ったこと。人はなんだかんだで国や行政が保護してくれるけど、ペットは本当に飼い主が頑張らないと保護しきれない。また、猫は避難所で暮らすのはとても難しい。でも、私だったら猫と離れたくない。埼玉は被害が少なかったが、家は老朽化しており、いつどうなるか判らない。介護にだって、お金がかかる。先立つ資金の問題にもやはり不安がつのる。
そんな中、気晴らしに一人で参加した初心者向け山歩きバスツアー。たまたまツアーが一緒だった初老の男性が岩で足を滑らせ、額から流血するケガをしてしまう。手当キットを持っていたので何とか手当したものの、周囲はドン引き。ガイドさんは先にバスに戻り、圏外で連絡がつかない状態。背負って下山できる体力は、私にはない。結局、男性が体力のある人だったこともあり、声をかけながら一緒にゆっくりバスまで戻る。その間、私は相手を不安にさせないため、自信満々にふるまっていたのだが、実は内心、どうしようどうしようと怖くて仕方なかった。
どうして怖かったのか→対処法を知らないから、どうしていいかわからなかったから。
ならばわかればいいんじゃない？となり、その後、赤十字の救命法講習を受講。この講習がとても実用的でためになったため、「わからないことは教えてもらえばいい、カリキュラムはこの世にいっぱいある」ことを知る。実際、本を読む等の自習より、人に教えてもらう方が約3倍速で理解できるという。集中力にムラがある上に、ナマケモノの私には通信教育は合わない。
お金に対しての不安がぬぐえない中、何となく見つけたファイナンシャルアカデミーの無料講座。
これをきっかけに、セミナー三昧の日々が始まることとなる。
猫成分薄めなので、好（スー）のベストショット
赤十字講習
講習料3000円で、3日間みっちり教えてくれます。三角布、ポーチ、テキスト付。コスパは最高。
全国的に対応しています。赤十字 講習で検索。
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2月3週目現在
引っ越し真っ最中。遺品整理をはじめ多すぎる家族の物、物、物の中で、自分の物の整理がつかない状態。
物の整理については長年苦労しているため、いつかネタにします。
著者：飯田香
