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住宅メーカーを探して2 −猫専用賃貸 feles 27−

晧(アキラ)3歳、ワクチンのため病院へ。晧が嫌いなのは病院でも注射でもなくサービスで付く「爪切り」。病院スタッフ3人がかりで大騒ぎしながらの爪切りとなります(晧の悲鳴付き)。痛いわけでもないのに、何がそんなにイヤなんだ。

住宅メーカー訪問を重ねていく中で、賃貸併用住宅を断られても、実は私はあまりへこまなかった。というのも、「わたしのマイホーム教室」で講義をしていたT&W社から「できる」と言われていたからだ。本命がいるのに…みたいな向きもあるかもしれないが、住宅メーカー選びは真剣にやるべき。他を知り、きちんと比較をしたうえで選びたかったのだ。

最終的に候補に挙がったのは2社。市場調査結果まできっちり出してきた大手のA社と、セミナーを通じて何かと相談に乗ってもらったT&W。双方の見積り金額、対応力、得意分野など比較した結果、T&Wを選択することにした。
決め手となったのは以下。

二世帯住宅が得意

→ felesは実質、三世帯住宅。賃貸併用住宅セミナーで、中古の二世帯住宅は狙い目という話もあり、二世帯に得意な会社なら、実績ありと考えていいと思った。

見積金額

→ A社は大手でもあり、いろいろなものが付帯されていた分だけ見積金額が高かった。T&Wでは、私の属性からあまり高額な住宅ローンは困難と判断され、実現可能な範囲ということで提示をされた。

猫飼い専用住宅

→ A社は「ペット共生」。つまり犬も猫も。客付けのためには両方で!と勧められたが、私は「犬と猫とは全く違う動物なんです」と譲らず。一方、T&Wでは猫を飼っているお宅の建設をやったことがあるという。「ペット共生」を前面に出したものではなくても、そこは私の意見を汲んでくれそうだと、コミュニケーション力を重視。

セミナーの影響

→大手はプロモーション力が高く、住宅展示場等でも販促を大々的にかけられる。しかしそのお金の出所は実は建てた人…というケースは本当にある。お金をかける箇所はきちんと選びたい。これはセミナーで得た知識だ。

土日を使って、時にはハシゴをして住宅メーカーを探した割には、セミナーを受けた会社にあっさり決めてしまったのは、やはりセミナー中にいろいろ相談に乗ってもらい、青写真を描けたからだろう。この時は「どんな家を創ろう」とばかり考えてしまい、後から考えるとこの時にきちんと賃貸に対しての経営戦略をもっておくべきだったとは思う。

そして、住宅メーカーを決めた後の試練「住宅ローン」問題と直面することになる。


feles 9月4週目

そろそろ手続きも最終コースとなりました。仮暮らしの退去告知、保険の契約等の手続き、様々あります。同時進行でチラシの作製、内覧会の準備なども進めていきます。

2Fの一室。felesは日当たり抜群です。夕方でもこの明るさ。

食品庫の下にスペース。電源ありなので、消臭プラグをつけて猫トイレに、ペットヒーターをつけて隠れ家に、またはルンパ基地などなど、使い方は色々あります。

felesはライブカメラ映像で24H中継されていましたが、そろそろ撤去され、別のお宅へ移ります(なんかカッシーニみたい)。
ライブ映像のある T&WのHPは以下。

https://www.txw-chumon.com/


「No cats no life」(猫成分補完コーナー)

好(スー)も爪切りは嫌いですが、元来おとなしい性格なので、私1人でも切れます。「なだめすかす」とはこのことよ、とばかりに褒めちぎりながらですが(汗)。

 

著者:猫賃大家 feles☆きゃったー


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