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Home sweet home17 ~住宅会社の選定ポイント3 −feles25−

夏休みは少々体調不良。でも晧(あきら)がずっと一緒に寄り添ってくれてました。PCに向かっている時も、いつも後ろの棚にいてくれます。晧の存在が本当にありがたいのです。

注文住宅セミナー「わたしのマイホーム教室」をベースにしたHome sweet homeは、今回でファイナル。家を造るという、ある意味人生がかかったプロジェクトのナビゲーターを選ぶということはとても大切なことなので、今までと重複することもあるが、まとめておこうと思う。

住宅会社の選定 結論

「注文住宅」は、結局は「誰と造るか」が一番の重要事項。住む人がどう暮らしていきたいか?どうなりたいか?は本当に千差万別で、注文住宅で「同じ家」はあり得ない。施主が本当に望んでいることを汲み取り、現実に形作っていくという作業は決して簡単ではない。住宅会社選びの結論としては、下記が挙げられる。

1.    身内・知人は最後に検討
コミュニケーションは確かにとりやすいとは思うが、最初からは危険。実際に人間関係、金銭関係のトラブルも多いという。

2.    設備で判断しない
システムキッチンや風呂場といった付帯設備は、目につくだけに業者としてもお薦めしやすい。しかし、所詮これらは消耗品。新しいものがどんどん出てくるし、いずれは交換しなければならない。それよりも土台、間取りなどをきちんとすることを薦める業者の方が断然良心的。

3.    会社規模ではなく人
大きな会社は組織力が魅力だが、担当者が複数名いたり、変わってしまうようだとどうしても連絡ミスなどが出てくる。実際造ってみて思うが、細かな変更点や煩雑な作業は予想外に多く出てくる。一緒に乗り越えてくれる相性の良い、かつ責任感のある担当者を見つけることが良い。

4.    価格だけで判断しない
家は決して安いものではない。何にいくらかかるか、明確に提示してくれる人と組むことが大事。短期、長期で両方の視点で判断して、払った分だけの物を手に入れること。家に関しては「安物買いの銭失い」は本当にリスクが高い。

felesの場合

私の場合は土地が決まっているので、「建て替え」となる。土地選定はとても大変なことなので、その手間は省けたが、それでもやることは多い。①土地の現状把握として敷地調査を実施→②問題点の抽出→③解決方法の選定→④資金計画・建設時期の特定、というステップがある。これらも結局は全て住宅会社の担当者と乗り越えていかなくてはならない。

もし、知識が何もなかったら、業者を選ぶということすら難航しただろう。もしくはよく分からないまま着手して、よく分からないものが出来上がってしまうという、ある意味最悪のコースを辿ったかもしれない。
全5回の「わたしのマイホーム教室」講座はとてもよくまとまっていて、これを受講したことによって私はfelesを造ろうと決心した。長い間、面倒に思っていた相続や家の課題に、ようやく活路が見出せたような気がした講座だった。

 

「わたしのマイホーム教室」は全国で開催しています。
https://www.ii-sumai.org/lp/lp_myhome.html

8月4週目(少し間が空きました)

外観-ベランダがほぼ完成。2Fはとっても丈夫なオーニングフックが取りつけてあります。ネットを張れば猫脱走防止。日光も風も通る猫ゴロゴロスペースです。

 

「No cats no life」(猫成分補完コーナー)

判りづらいですが、帰ってくると窓辺でお出迎えしてくれる好ちゃん。帰ると必ず窓辺に好のシルエットを探してしまいます。

 

︎「Home sweet home」のアーカイブはこちら
https://nyanmaga.com/author/85/


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