実は私は気学や風水に興味がある人だ。神社巡りも好きで、まぁ信心深い方だと思う。
あまり公言するものでもないと思うので、気をつけつつも、結局はやっておけば安心という保険みたいな観点から家相は気にしている。そんなわけで、今回は家相のお話。
家相は統計学
風水と家相は混合されやすいが、その要素は異なる。風水は地相学、家相は統計学の要素が強い。
古代中国から伝来された考え方で、家相は戦国時代、築城する場合にどうしたら敵に攻め込まれないか?等の考え方から来ている。その過程で神仏を大切にする気持ちや、「物事は相反するものでできている→陰陽思想」等が盛り込まれ、また時代に合わせて少しづつ変化しながら現在に至っている。
風水や家相は教える人によっても微妙に内容が変化することもあるが、家相のポイントは2つだという。
○北東の「表鬼門」、南西の「裏鬼門」
→「鬼」とは災厄(これも神様)を表し、「門」とはその玄関口。北東から南西へは災いの神様が通るので、人のための玄関、そしてキッチンやトイレ等の水まわりは設置しないようにする
○家の東西南北を対角線で引いてクロスするポイント「太極」。
→家相学の原点。陰陽思想ともかかわりが深いが、要は「中心」ということ。神様が通るところなので、人は絶対に踏んではいけない。太極を常に人が通るような家は何らかの障害が出やすいという。この部分は押入れ等を配置して、人が通れないようにした方がいい。
家相は色々な事象を統計した結果、鬼門には水まわりや玄関を設置したり、太極を踏む造りだと、その家は栄えないケースが多い、ということだろう。なお、講師の大瀧氏、家相は本来気にしないタイプの建築家で、物は試しと自宅を家相の悪い家を作ったら、やはり良くないことが立て続けに起きてしまったという。
授業では風水・方位学についても触れており、大瀧氏は京都の城南宮(方除けの大社)を信心している。授業後、城南宮のお砂を分けてもらったので、しきたり通りに砂を自宅にまき、置き砂もやってみたところ、その後、felesの話もトントンと進んでいった。(置き砂は、晧が遊んで砂を器から掻きだしていたけれど。猫のいる家なら想定内)
felesの場合
実家を建て直しなので、地鎮祭は行わず解体祭に集約させている。名義変更等も発生しているので、土地の浄化は必要と考え、私は解体祭前に京都の城南宮を訪れ、お祓い等は一通り実施している。
家相も全体として見るか、個々の部屋を主体として見るかで厳密には変わってくるが、「鬼門」「太極」は押さえている。
内装や水回りのカラーも風水の要素も取り入れて無難に仕上げている。
——————-
7月2週目
丸山商店のさくらねこクッキー&お茶
さくらねこクッキーのコンセプトは「不幸な猫を減らしたい」。安全な色素を使ったかわいくて美味しいクッキーです。売り上げの一部は公益財団法人どうぶつ基金へ寄付しています。
felesのクッキーも作れないかと現在、打診中。上棟祭のもちじゃないけれど、felesが完成した時のお土産にいいのではと思っています。 なお、肉球モチーフの「フィニャンシェ」も食べ応えがあり、大変美味しいです。
丸山商店の詳細は以下
↓
http://neko-maru.com/
——————-
「No cats no life」(猫成分補完コーナー)
珍しくシンクロした体制で眠る好と晧。晧は好の座布団がうらやましかったらしく、この後、好にちょっかいかけて「シャー」されています。
3年たってもお姉ちゃんにシャーされます。
——————-
https://nyanmaga.com/tag/feles/