「猫の館ME」は昨年末、「猫を売らない猫の店」としてリニューアルオープン。ストアの売り場面積がこれまでの4倍に増えたことから、取り扱うフードや猫用品の種類がぐーんと増えました。

つい先日の桜の季節には、フード、猫用品、雑貨の区別なしにピンクの物やパッケージだけを集めた「ピンクフェア」を開催。ストア中央の島が、店舗の前の桜の木と合わせて、桜色に染まりました。こんなディスプレイが出来るのも、取扱商品が広がったからですね。お客さまが「うわぁ!」と笑顔になると、私たちも嬉しくなります。

ピンクフェアを行なった島では、今は猫モチーフのかわいい雑貨が飾られています。こんな風に、期間を区切って常連のお客さまにも常に喜んでいただけるような工夫をしています。

実に幅広い取り扱い商品の中でも、猫さんと暮らす人の気持ちに寄り添った、猫の館MEならではのオーダーメイド商品があります。

それがこちらの「マカロン迷子札」です。パステル色のマカロンのような色合いに、猫さんの名前が刷られていて、裏面にはヒト家族の名字と日本語表記の猫さんの名前、そして連絡先電話番号が入れられます。デザインが可愛らしいだけでなく、とても軽いので、猫さんが負担なく身につけられます。
そんなステキな迷子札を、今回は猫の館MEの重役スタッフたちも合わせてご紹介します。

先ず、ピンクのマカロンを選んだのは、美人秘書の黒猫・しずかさんです。黒猫には赤いリボンという印象が強いですね。そんな印象を素直に取り入れて、おしゃれ首輪と合うピンクを選びました。

マカロンの色は6色あって、猫さんの毛色やつけている首輪の色とコーディネートすることができます。こちら営業部長のミィーちゃんは、付けているおしゃれ首輪の柄の差し色のひとつ、白でキメてみました。サビ猫さんの黒・赤茶・薄茶の系統の黄色も考えましたが、敢えて白をチョイスです。

「何にもしま専務」のクローちゃんは、女のコなのに5.8kgとナイスボディーで、お顔もお髭も体も全てが立派なので、シュシュタイプのおしゃれ首輪がとてもよく似合います。キジトラのグレーの部分と馴染む、薄紫色のマカロンをつけています。

初代店長だった、終身名誉店長のサンちゃんは、光の当たり方によって、瞳がグリーンに輝きます。その瞳の色に合わせて、グリーンのマカロンを選びました。

もうひとりの黒猫、大奥取締役のエバちゃん。エバちゃんは、元・館の猫スタッフで2年間、お客さまにたくさん腰パンパンしてもらいながら過ごしていたのですが、なかなかご縁がなくて入居から2年経過した時に、小倉が家のコ宣言をして重役スタッフに加わりました。

猫スタッフのころからエバちゃんは赤地に白水玉のリボンがトレードマークのかわいい黒猫さんでした。その印象があまりにも強いので、引退後もその名残りのあるデザインの赤地に水玉のバンダナをつけています。といっても、水玉の部分は、実は白いハート柄なんです。赤いマカロンがあれば、迷いなく赤を選ぶところですが、マカロンは全て淡いパステル色なので、エバちゃんの瞳の色と同じ、黄色を選びました。

最後は、美人広報のグレー長毛の「おかつ」。東京の愛護センター出身の洋猫の血が入っていると思われるミックス猫です。おしっぽは1.5センチくらいしかありません。左後肢に少し障害があり、お座りする格好が少し特徴的だったり、仔猫のころから脱肛があったり、猫砂のトイレでは一切用が足せなかったりと、言いだすときりがないほどユニークな猫ですが、本ニャンは全く気にしていません。

大好きなくるねこ大和さんが以前、「生きていれば何でもオッケー」とブログで書かれていたことがありました。おかつを見ていると、いつもこの言葉が頭に浮かんできて、お世話はひと手間かかるかもしれないけれど、愛おしく思えるのです。

猫の館MEの重役スタッフは6ニャン中、3ニャンが黒猫です。今はセミナールームという名前に変更した2階の旧ラウンジで、イベントやセミナー開催の時に、皆さまをおもてなしいたしますので、運がよければお会いできる機会がありますよ。

里親募集型の保護猫カフェという一面だけでない、猫の複合施設である猫の館MEでは、迷子札の他にも「うちのコピンバッヂ」や「うちのコキーチェーン」などのオーダーも承っています。製作は猫の館MEのスタッフでもあり、こうした商品を販売することで売上の一部を保護猫への支援へと充てている、屋号「タニースタイル・レストラン」支配人のTが担当しています。もちろん、売上のさらに別の一部は、猫の館MEの保護猫たちのために役立ちます。

お客さまの愛猫さんへの迷子札は、何かあった際にきっと作っていてよかったと思うはず。お家の猫さんへの愛情が、保護猫たちへの支援につながります。皆さんからのお気持ちで支えていただくことで、この活動も続けて行けるのです。

お買物でネコ支援。自分にもできる保護活動へのお手伝いの形はさまざまです。昨年末から始めたオーダーメイドのマカロン迷子札にご興味がありましたら、ぜひ猫の館MEの店頭でサンプル品をご覧いただけますので、私たちのお店にお気軽に遊びにいらしてください。

遠方のかたで、どうしても迷子札を作りたい!というかたはFacebookやホームページにお店の連絡先が記載されていますので、ご連絡ください。

猫さんとの暮らしを楽しんでほしい。猫さんとのわくわくする暮らしを、今後も提案する存在であり続けたいと思う、開業5年目のスタートです。

 

著者:猫の館ME 小倉則子

「猫の館ME」は昨年末、「猫を売らない猫の店」としてリニューアルオープン。ストアの売り場面積がこれまでの4倍に増えたことから、取り扱うフードや猫用品の種類がぐーんと増えました。

つい先日の桜の季節には、フード、猫用品、雑貨の区別なしにピンクの物やパッケージだけを集めた「ピンクフェア」を開催。ストア中央の島が、店舗の前の桜の木と合わせて、桜色に染まりました。こんなディスプレイが出来るのも、取扱商品が広がったからですね。お客さまが「うわぁ!」と笑顔になると、私たちも嬉しくなります。

ピンクフェアを行なった島では、今は猫モチーフのかわいい雑貨が飾られています。こんな風に、期間を区切って常連のお客さまにも常に喜んでいただけるような工夫をしています。

実に幅広い取り扱い商品の中でも、猫さんと暮らす人の気持ちに寄り添った、猫の館MEならではのオーダーメイド商品があります。

それがこちらの「マカロン迷子札」です。パステル色のマカロンのような色合いに、猫さんの名前が刷られていて、裏面にはヒト家族の名字と日本語表記の猫さんの名前、そして連絡先電話番号が入れられます。デザインが可愛らしいだけでなく、とても軽いので、猫さんが負担なく身につけられます。
そんなステキな迷子札を、今回は猫の館MEの重役スタッフたちも合わせてご紹介します。

先ず、ピンクのマカロンを選んだのは、美人秘書の黒猫・しずかさんです。黒猫には赤いリボンという印象が強いですね。そんな印象を素直に取り入れて、おしゃれ首輪と合うピンクを選びました。

マカロンの色は6色あって、猫さんの毛色やつけている首輪の色とコーディネートすることができます。こちら営業部長のミィーちゃんは、付けているおしゃれ首輪の柄の差し色のひとつ、白でキメてみました。サビ猫さんの黒・赤茶・薄茶の系統の黄色も考えましたが、敢えて白をチョイスです。

「何にもしま専務」のクローちゃんは、女のコなのに5.8kgとナイスボディーで、お顔もお髭も体も全てが立派なので、シュシュタイプのおしゃれ首輪がとてもよく似合います。キジトラのグレーの部分と馴染む、薄紫色のマカロンをつけています。

初代店長だった、終身名誉店長のサンちゃんは、光の当たり方によって、瞳がグリーンに輝きます。その瞳の色に合わせて、グリーンのマカロンを選びました。

もうひとりの黒猫、大奥取締役のエバちゃん。エバちゃんは、元・館の猫スタッフで2年間、お客さまにたくさん腰パンパンしてもらいながら過ごしていたのですが、なかなかご縁がなくて入居から2年経過した時に、小倉が家のコ宣言をして重役スタッフに加わりました。

猫スタッフのころからエバちゃんは赤地に白水玉のリボンがトレードマークのかわいい黒猫さんでした。その印象があまりにも強いので、引退後もその名残りのあるデザインの赤地に水玉のバンダナをつけています。といっても、水玉の部分は、実は白いハート柄なんです。赤いマカロンがあれば、迷いなく赤を選ぶところですが、マカロンは全て淡いパステル色なので、エバちゃんの瞳の色と同じ、黄色を選びました。

最後は、美人広報のグレー長毛の「おかつ」。東京の愛護センター出身の洋猫の血が入っていると思われるミックス猫です。おしっぽは1.5センチくらいしかありません。左後肢に少し障害があり、お座りする格好が少し特徴的だったり、仔猫のころから脱肛があったり、猫砂のトイレでは一切用が足せなかったりと、言いだすときりがないほどユニークな猫ですが、本ニャンは全く気にしていません。

大好きなくるねこ大和さんが以前、「生きていれば何でもオッケー」とブログで書かれていたことがありました。おかつを見ていると、いつもこの言葉が頭に浮かんできて、お世話はひと手間かかるかもしれないけれど、愛おしく思えるのです。

猫の館MEの重役スタッフは6ニャン中、3ニャンが黒猫です。今はセミナールームという名前に変更した2階の旧ラウンジで、イベントやセミナー開催の時に、皆さまをおもてなしいたしますので、運がよければお会いできる機会がありますよ。

里親募集型の保護猫カフェという一面だけでない、猫の複合施設である猫の館MEでは、迷子札の他にも「うちのコピンバッヂ」や「うちのコキーチェーン」などのオーダーも承っています。製作は猫の館MEのスタッフでもあり、こうした商品を販売することで売上の一部を保護猫への支援へと充てている、屋号「タニースタイル・レストラン」支配人のTが担当しています。もちろん、売上のさらに別の一部は、猫の館MEの保護猫たちのために役立ちます。

お客さまの愛猫さんへの迷子札は、何かあった際にきっと作っていてよかったと思うはず。お家の猫さんへの愛情が、保護猫たちへの支援につながります。皆さんからのお気持ちで支えていただくことで、この活動も続けて行けるのです。

お買物でネコ支援。自分にもできる保護活動へのお手伝いの形はさまざまです。昨年末から始めたオーダーメイドのマカロン迷子札にご興味がありましたら、ぜひ猫の館MEの店頭でサンプル品をご覧いただけますので、私たちのお店にお気軽に遊びにいらしてください。

遠方のかたで、どうしても迷子札を作りたい!というかたはFacebookやホームページにお店の連絡先が記載されていますので、ご連絡ください。

猫さんとの暮らしを楽しんでほしい。猫さんとのわくわくする暮らしを、今後も提案する存在であり続けたいと思う、開業5年目のスタートです。

 

著者:猫の館ME 小倉則子