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保護猫の家 ARIGATO に猫ちゃんがやってきた!

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3月の本格オープンに向けて、着々と準備を進めています
「保護猫の家 ARIGATO」

新入り2匹がやってきました。名前は黒猫のさんごくんと茶トラのももたくん
男の子で2匹とも7ヶ月くらいのやんちゃ盛りです!
さんごくんは個人ボランティアの方から譲り受け、ももたくんは茨城県にある「NPO法人 しっぽのなかま」のシェルターからやってきました。

広い猫シェルターの中には、お年寄り猫たちが暮らしています。
引っ越し先で猫を飼えないから飼ってほしいという理由や、親が飼育していたのだけれど入院したので飼えないから。また、病気になって世話ができないなど。様々な理由でやってきた猫たちがいました。

でもやっぱり飼うなら最後までが基本原則。万が一、飼えない時に、例えば、他に引き取り手がいることまで考えてから飼うようにしてほしいですね。捨てる方は、それで飼育は終わりかもしれませんが、譲りうける方はそこから餌代、病院代、避妊手術、ワクチンなど、費用も世話をする時間もかかるのです。また、頭数が増えれば、場所の確保や、換気設備の増設なども必要です。譲り受けた時からスタートなのです。

ボランティアさんは、動物を救っているのではなく、身勝手な理由でペットを手放す人々の犠牲を引き受けて、人を救っているのです。

じゃあ、新しい飼い主が決まったからといって、すぐに引き渡せるか・・といえば、そうではありません。飼い主の家庭環境や、本当に最後まで飼育できるか?実際に1週間〜2週間、飼ってもらい飼い主さんとの相性も見ます。

とても大変だけど、たとえ小さな命だとしても見捨てることはできない。

この小さな命を守ることは、社会の道徳や倫理を守ることにも繋がっていると思います。大げさでなく、動物保護とは、人類が自然、動物、命とどう向き合い、人として心の進化をどう育むことができるのか?社会を形成する上でも、とても重要な活動だと思います。もし、そんな世界を少しでも知りたいと思ったら、保護猫の家 ARIGATOに遊びに来てみてくださいね!
いよいよ3月オープンです!

非営利一般社団法人 日本動物虐待防止協会では、保護猫の家開設に向けて寄付を募っております。寄付は全額猫の食費、病院代、施設運営の為に使われます。寄付をご希望の方は以下までお願いします。

非営利一般社団法人日本動物虐待防止協会
東京三菱UFJ 銀行 千住支店(普)0042615

非営利一般社団法人日本動物虐待防止協会 HP
http://www.nipponspca.com

保護猫の家 ARIGATO
https://readyfor.jp/projects/Miracles

 

著者:藤村晃子


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