保護猫カフェの存在を知らない人はまだまだ多いというのが現状です。
保護猫って何?という人さえも。

それは別に悲しい現実ということではなく、だったらもっと広く伝えようと思います。
伝わるように情報を発信しようと思います。

保護猫のことを知らない人がたまたま入った保護猫カフェで譲渡のことを知り、動物を取り巻く問題に気づき、保護猫を迎え入れる。それは理想のパターンだと思うのです。

横浜市にお住まいの二宮さん(仮名)ご夫妻もそんなケース。

2015年の秋、住んでいる場所から数駅の場所に猫カフェがあることを知り、なんとなく足を運ぶことになります。

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横浜市青葉区にあるカフェブラン は、明るく清潔感あふれる店舗で、猫と触れ合える猫部屋と、紅茶やコーヒー、軽食がいただけるカフェスペースに分かれています。保護猫カフェらしからぬ(?)オシャレ感です。

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ピザと柚子茶がおすすめ

店舗は二階にあり、外階段を上るときに猫がいる部屋の中が見えます。二宮ご夫妻が最初に店舗を訪れた時、そこでガラス越しに目が合ったのが三毛猫の「小夏」でした。一目惚れだったそうです。よもやその後に自分たちが小夏の里親になるなんて思いもしなかったでしょう。保護猫カフェなんて知らなかったのですから。

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カフェブラン時代の小夏当時1才くらい

お店のオーナーである岡本さんから説明を受けて初めていろいろなことを知ります。譲渡型の保護猫カフェであること、ここにいる猫たちが一度は捨てられた命であること、それを救うための活動をしている人々がいることなど。

その後、ご夫妻は何度かお店に通って慎重に検討を重ね、小夏を迎え入れることを決意します。小夏の性格も考慮して仲の良い「茶四郎」も一緒に。

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カフェブラン時代の茶四郎当時1才半

カフェブランとつながりのある保護団体「ちばわん」も出演している映画「犬に名前をつける日」も観に行かれたそうです。また「その後、ネットなどを通して、殺処分の現状や去勢・避妊手術の活動を知り、むやみやたらな繁殖に反対する気持ち、またせっかく生まれてきた命が無駄にならないよう願う気持ちをもちました」と語る二宮さん。まさに保護猫カフェの存在意義を表している言葉だと思います。

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私が撮影のために二宮家を訪れたとき、相変わらず仲の良い小夏と茶四郎がいました。健康にも問題なく元気に過ごしているようで、すっかりお家の子です。

image6

猫が来てから生活が規則正しくなったそうです。毎朝の運動会は大変だろうと思うのですが、
可愛い仕草が日々たくさん癒しになっているようです。

image7

今後、もし周りに猫を飼いたいという人がいたら保護猫カフェを勧めますか?との質問に対し、
「勧めます。勤務先や知り合いなどに自分の猫を見せる時も、保護猫であったことや譲渡に至る過程を紹介しています。」とのことでした。

保護猫カフェの数は現在、関東近辺だけで40店舗強あります。関東近辺の保護猫カフェのリストは→こちら。猫を飼いたいと思っている方もそうでない方も、ぜひ足を運んでいただき、運命の出会いを探して下さいね。

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著者:ねこたろう

保護猫カフェの存在を知らない人はまだまだ多いというのが現状です。
保護猫って何?という人さえも。

それは別に悲しい現実ということではなく、だったらもっと広く伝えようと思います。
伝わるように情報を発信しようと思います。

保護猫のことを知らない人がたまたま入った保護猫カフェで譲渡のことを知り、動物を取り巻く問題に気づき、保護猫を迎え入れる。それは理想のパターンだと思うのです。

横浜市にお住まいの二宮さん(仮名)ご夫妻もそんなケース。

2015年の秋、住んでいる場所から数駅の場所に猫カフェがあることを知り、なんとなく足を運ぶことになります。

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横浜市青葉区にあるカフェブラン は、明るく清潔感あふれる店舗で、猫と触れ合える猫部屋と、紅茶やコーヒー、軽食がいただけるカフェスペースに分かれています。保護猫カフェらしからぬ(?)オシャレ感です。

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ピザと柚子茶がおすすめ

店舗は二階にあり、外階段を上るときに猫がいる部屋の中が見えます。二宮ご夫妻が最初に店舗を訪れた時、そこでガラス越しに目が合ったのが三毛猫の「小夏」でした。一目惚れだったそうです。よもやその後に自分たちが小夏の里親になるなんて思いもしなかったでしょう。保護猫カフェなんて知らなかったのですから。

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カフェブラン時代の小夏当時1才くらい

お店のオーナーである岡本さんから説明を受けて初めていろいろなことを知ります。譲渡型の保護猫カフェであること、ここにいる猫たちが一度は捨てられた命であること、それを救うための活動をしている人々がいることなど。

その後、ご夫妻は何度かお店に通って慎重に検討を重ね、小夏を迎え入れることを決意します。小夏の性格も考慮して仲の良い「茶四郎」も一緒に。

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カフェブラン時代の茶四郎当時1才半

カフェブランとつながりのある保護団体「ちばわん」も出演している映画「犬に名前をつける日」も観に行かれたそうです。また「その後、ネットなどを通して、殺処分の現状や去勢・避妊手術の活動を知り、むやみやたらな繁殖に反対する気持ち、またせっかく生まれてきた命が無駄にならないよう願う気持ちをもちました」と語る二宮さん。まさに保護猫カフェの存在意義を表している言葉だと思います。

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私が撮影のために二宮家を訪れたとき、相変わらず仲の良い小夏と茶四郎がいました。健康にも問題なく元気に過ごしているようで、すっかりお家の子です。

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猫が来てから生活が規則正しくなったそうです。毎朝の運動会は大変だろうと思うのですが、
可愛い仕草が日々たくさん癒しになっているようです。

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今後、もし周りに猫を飼いたいという人がいたら保護猫カフェを勧めますか?との質問に対し、
「勧めます。勤務先や知り合いなどに自分の猫を見せる時も、保護猫であったことや譲渡に至る過程を紹介しています。」とのことでした。

保護猫カフェの数は現在、関東近辺だけで40店舗強あります。関東近辺の保護猫カフェのリストは→こちら。猫を飼いたいと思っている方もそうでない方も、ぜひ足を運んでいただき、運命の出会いを探して下さいね。

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著者:ねこたろう