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2016年10月15日。目が覚めるような秋晴れの土曜日。東京都の久我山駅から徒歩13分、常福寺で動物供養祭が執り行われました。

この動物供養祭はペットの葬儀専門会社、ECOアース株式会社「ペットpapa・キャットpapa」が主催です。こちらの会社で葬儀を行った方を対象に、年に2回、この常福寺で行っているそうです。

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人間ならお葬式の後に3回忌や7回忌などがありますが、ペットの場合はそういった決まり事はまだないようです。ECOアース株式会社の社長、髙橋さんは葬儀を行ったペットの飼い主さんから相談されたことがきっかけとなり、毎年2回、このような動物供養祭を始める事にしたそうです。

この動物供養祭、なんと参加は無料、お塔婆をあげたい方だけはその分のお金がかかりますが、人間の供養同様にお坊さんが読経してくださり、法要、法話、参詣と本格的な内容となっています。

最初に受付をして頂き、ペットのお骨をお持ちの方は名札を付けて祭壇に祭ってお焼香をします。

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☆供養祭の式次

●法要(約30分)本堂にて 顕本法華宗 常福寺 津村乗信 住職

●法話(約30分)本堂にて 浄土宗総本山 知恩院 布教師 田中龍彦上人

●参詣(約20分)動物納骨堂前にて 顕本法華宗 常福寺 津村乗信 住職

法話を行ってくれた田中上人は京都からこのために呼ばれたそうです。お話の途中にオフコースの弾き語りも始めるとてもユニークな法話でした。この動物供養祭、今年で8回目の開催だそうですが、毎年この田中上人の法話を楽しみに訪れる方も多いそうです。

こちらの動物供養祭では、おつきあいのある猫関連会社の資料の配布コーナーもあり、猫壱もセミナーのパンフレットを置かせて頂きました。

ペットと一緒に入れる樹木葬、宇宙葬、DNAをお守りにするなど、今は葬儀の形は様々です。ペットの葬儀専門会社、ECOアース株式会社「ペットpapa・キャットpapa」ではこの常福寺内の猫専用の火葬場を使って手作りの心のこもった葬儀を行ってくれます。

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法話が終わった後、田中上人は、

「まだまだペットの葬儀をする人は少ないね。全体の3割くらいかな。でもこの供養祭はキャンセル待ちが出る程だから、今後ペットの供養は増えるんじゃないかな。」

とおっしゃっていました。ペットの葬儀を行う人はお骨をそのまま納骨せずに持っている方が多いので、このような供養祭はとても貴重なのだと実感しました。

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「でもペットの葬儀をなさった方で、また猫を飼われる方は70%、犬の場合は25%もいるんですよ。」

と「ペットpapa・キャットpapa」の社長、髙橋さんはおっしゃっていました。毎年参加費無料で行うのは大変だそうですが、

「お客様が喜んで下さるので、これからも続けていきます。」

と語っていました。この供養祭は年に2回。春は「猫専用」だそうです。来春は4月15日に「猫ちゃんの供養祭」を、10月21日に「全てのペットちゃんが対象の供養祭」を開催予定です。

天国にいる愛しいペットちゃんへの近況報告の場としても、毎年参加を楽しみにしている方が沢山いらっしゃるとか。このような心温まるお葬式とその後の供養ができてこそ、最高の終活といえるのではないでしょうか。

私の愛猫は7歳。まだまだ御世話になりたくないと思いますが、最後の時を迎える時はこちらでお願いしよう、としみじみ思いました。

*お問い合わせ http://www.petpapa.jp

著者:猫壱

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2016年10月15日。目が覚めるような秋晴れの土曜日。東京都の久我山駅から徒歩13分、常福寺で動物供養祭が執り行われました。

この動物供養祭はペットの葬儀専門会社、ECOアース株式会社「ペットpapa・キャットpapa」が主催です。こちらの会社で葬儀を行った方を対象に、年に2回、この常福寺で行っているそうです。

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人間ならお葬式の後に3回忌や7回忌などがありますが、ペットの場合はそういった決まり事はまだないようです。ECOアース株式会社の社長、髙橋さんは葬儀を行ったペットの飼い主さんから相談されたことがきっかけとなり、毎年2回、このような動物供養祭を始める事にしたそうです。

この動物供養祭、なんと参加は無料、お塔婆をあげたい方だけはその分のお金がかかりますが、人間の供養同様にお坊さんが読経してくださり、法要、法話、参詣と本格的な内容となっています。

最初に受付をして頂き、ペットのお骨をお持ちの方は名札を付けて祭壇に祭ってお焼香をします。

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☆供養祭の式次

●法要(約30分)本堂にて 顕本法華宗 常福寺 津村乗信 住職

●法話(約30分)本堂にて 浄土宗総本山 知恩院 布教師 田中龍彦上人

●参詣(約20分)動物納骨堂前にて 顕本法華宗 常福寺 津村乗信 住職

法話を行ってくれた田中上人は京都からこのために呼ばれたそうです。お話の途中にオフコースの弾き語りも始めるとてもユニークな法話でした。この動物供養祭、今年で8回目の開催だそうですが、毎年この田中上人の法話を楽しみに訪れる方も多いそうです。

こちらの動物供養祭では、おつきあいのある猫関連会社の資料の配布コーナーもあり、猫壱もセミナーのパンフレットを置かせて頂きました。

ペットと一緒に入れる樹木葬、宇宙葬、DNAをお守りにするなど、今は葬儀の形は様々です。ペットの葬儀専門会社、ECOアース株式会社「ペットpapa・キャットpapa」ではこの常福寺内の猫専用の火葬場を使って手作りの心のこもった葬儀を行ってくれます。

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法話が終わった後、田中上人は、

「まだまだペットの葬儀をする人は少ないね。全体の3割くらいかな。でもこの供養祭はキャンセル待ちが出る程だから、今後ペットの供養は増えるんじゃないかな。」

とおっしゃっていました。ペットの葬儀を行う人はお骨をそのまま納骨せずに持っている方が多いので、このような供養祭はとても貴重なのだと実感しました。

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「でもペットの葬儀をなさった方で、また猫を飼われる方は70%、犬の場合は25%もいるんですよ。」

と「ペットpapa・キャットpapa」の社長、髙橋さんはおっしゃっていました。毎年参加費無料で行うのは大変だそうですが、

「お客様が喜んで下さるので、これからも続けていきます。」

と語っていました。この供養祭は年に2回。春は「猫専用」だそうです。来春は4月15日に「猫ちゃんの供養祭」を、10月21日に「全てのペットちゃんが対象の供養祭」を開催予定です。

天国にいる愛しいペットちゃんへの近況報告の場としても、毎年参加を楽しみにしている方が沢山いらっしゃるとか。このような心温まるお葬式とその後の供養ができてこそ、最高の終活といえるのではないでしょうか。

私の愛猫は7歳。まだまだ御世話になりたくないと思いますが、最後の時を迎える時はこちらでお願いしよう、としみじみ思いました。

*お問い合わせ http://www.petpapa.jp

著者:猫壱