ここ数年、ペットショップなどでもらえるキャットフードのサンプルの数や種類は減少傾向にあります。以前はサンプルを大量に配布していたメーカーも、いつしかサンプルそのものを製造しなくなっていたり、用意されていても数や種類がずいぶんと減っていたりしています。
または、普段はサンプルは用意していないけれど、年に何度かの大きなイベントの時だけは用意する、なんていうメーカーもあります。
減少傾向の理由としては、やはり原材料の高騰やメーカーの費用削減などが大きく影響しているので、今後もこの傾向は更に進んでいくかもしれません。
でも、サンプルって初めてのキャットフードを試すときには便利なんですよね。やっぱり食べてくれるかくれないかってとても重要で、せっかく新しいフードを食べさせてあげたいなと思って買って帰っても、口に合わず食べてくれなかったり見向きもしてくれなかったりするととてもがっかりします。
ここ数年、ペットショップなどでもらえるキャットフードのサンプルの数や種類は減少傾向にあります。以前はサンプルを大量に配布していたメーカーも、いつしかサンプルそのものを製造しなくなっていたり、用意されていても数や種類がずいぶんと減っていたりしています。
または、普段はサンプルは用意していないけれど、年に何度かの大きなイベントの時だけは用意する、なんていうメーカーもあります。
減少傾向の理由としては、やはり原材料の高騰やメーカーの費用削減などが大きく影響しているので、今後もこの傾向は更に進んでいくかもしれません。
でも、サンプルって初めてのキャットフードを試すときには便利なんですよね。やっぱり食べてくれるかくれないかってとても重要で、せっかく新しいフードを食べさせてあげたいなと思って買って帰っても、口に合わず食べてくれなかったり見向きもしてくれなかったりするととてもがっかりします。
そんな時にぜひ活用してもらいたいのが、サンプル配布に代わって最近増えつつあるペットフードの「返金保証」制度です。皆さんは使ったことがありますか?
メーカーによってさまざまに表現されていますが、要するに「ねこちゃんが食べてくれなかったり、満足できなかった場合にはご購入代金をお返しします」という制度です。サンプルも用意しつつ、返金保証を謳っているメーカーもあります。
ほとんどの場合、メーカーの専用サイトにアクセスするか専用のハガキを出すだけで手続きが完了しますし、購入代金を小為替で自宅まで郵送してもらえるのですが、実際に活用されている数は多くはないようです。
どうしてでしょう?
それは、私自身もペットショップの店頭でお客様とお話をしていてよく耳にしましたが、わざわざサイトにアクセスしたり、ハガキを出したりが面倒…というのが理由なようです。でもそれだけの理由で活用しないのはとてももったいないな、と思います。
キャットフードは、ご存知のとおりメーカーによっても品物によっても中身や与える量などが違います。ということは、ねこちゃんのお腹に入った時の消化のしかたや体に与える影響もそれぞれとになりますよね。「サンプルをもらって食べたので、後日買って帰ったのだけど2-3日で食べなくなってしまった」「よく食べるんだけど、何日か使っていたらどうもお腹の調子が…」という話をよく耳にします。
サンプルはほとんどのものが100gに満たない程度の量で、運良くもらえたとしても数袋。1日2日のお試し程度の分量です。でも実際は数日かけて使ってみないと、家のねこちゃんの体に合うのか、食べ続けてくれるのか、なかなかわかりません。
その点、返金保証対象になっているフードだと、サイズに指定のあるメーカーもありますが、1袋丸ごとお試しができます。また、食べなかったりお腹に合わなかったりした場合でも現品を返却する必要のないメーカーもあります。ひと手間かかりますが、これは使わない手はありません。最近ではキャットフードのご相談をいただいた場合に、判断するひとつの材料としてこのお話をすることも増えました。
単にねこちゃんが良く食べる、という理由だけではすぐにそのフードに飽きてしまうこともあります。あればサンプルも大いに活用して、ねこちゃんの好みも大事にしつつ、より身体に合うものをしっかり選んで与えてあげたいですよね。そのためにも、フードの返金保証制度はとても役に立つ制度ではないでしょうか。
ペットフードショップに行かれた際は、ぜひ棚にある案内やパッケージをチェックしてみて下さいね。