2016年7月18日、猫壱が主催する服部幸先生による「猫と防災」追加講演会が行われました。暑い中御来場下さった皆様、本当に有り難うございました!

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熊本の震災で被災している動物のために何かをしたい、という服部先生に猫壱がご協力する形で行われたチャリティセミナーは本日で2回目。皆様真剣に先生の話を聞いていて、改めて飼い主さんの防災意識が高まっているなあ、と感じました。

今回は来られなかった方のために、猫の防災について日頃やっておいた方が良いポイントをご紹介しましょう。

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2016年7月18日、猫壱が主催する服部幸先生による「猫と防災」追加講演会が行われました。暑い中御来場下さった皆様、本当に有り難うございました!

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熊本の震災で被災している動物のために何かをしたい、という服部先生に猫壱がご協力する形で行われたチャリティセミナーは本日で2回目。皆様真剣に先生の話を聞いていて、改めて飼い主さんの防災意識が高まっているなあ、と感じました。

今回は来られなかった方のために、猫の防災について日頃やっておいた方が良いポイントをご紹介しましょう。

☆ケージは軽いものを用意しよう

成猫の平均体重は4~5キロ。災害時はペットは同行避難が原則ですから、防災グッズと猫を連れて避難場所まで歩くことになります。

5キロ入りのお米だって重くてネットで購入しているワタクシ、愛猫とはいえ、5キロ近いペットを抱えて歩くのは大変です。がっしりした作りのケージなら重さは1~2キロはあるかも知れません。女性ならとても重くて持ち歩きはかなり大変ですよね。

猫壱

先生も講演会でオススメして下さった猫壱のポータブルケージは折り畳めるコンパクトサイズで重さはたったの438g。しかし組み立てると25cmx25cmx46xmという大きさですから大きめな猫ちゃんでも大丈夫なサイズです。

☆ハーネスに慣れさせて置くと安心

猫は犬のように散歩をさせる習慣はありませんが、イザ!というときのために、時々散歩をさせるといいかも知れません。

完全室内飼いの猫にとって、災害時とはいえ、外にでるのは相当なストレスになります。普段からハーネスを付けて外の環境を知っていれば、震災が起こった時も避難するのがラクになるのではないでしょうか。

☆ワクチン接種は必要

完全室内飼いだから、といってワクチンを打たない飼い主さんは多いようです。しかし震災時はおそらく大きな部屋にたくさんの犬、猫、人と避難するはず。ワクチン接種をしておかないと、避難場所で猫に病気が感染する可能性があります。

備えあれば憂いなし、日頃から最低限のワクチン接種をしておけば、万が一の場合も安心ですよね。

いかがですか。この3つの対策の他、すばやく猫をケージに入れる方法、クリッカーを使って「猫がすぐにケージに入れる」ように訓練する方法など、服部幸先生の「猫と防災」講演会は内容が充実。あっという間の90分セミナーでした。

☆2016年9月21日にスペシャルセミナーを開催!!

今回参加できなかった方、今後猫について真剣に勉強したいと言う方に朗報です♪

2016年9月21日(水曜日)神保町の東京堂ホールで、今度は服部先生を含む3人の獣医師によるスペシャル講演会を開催致します!

*申し込み方法はコチラ