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日比谷公園、都心の「動物王国」にて 東京猫町散歩 師匠編04

とある休日の朝、開館前の日比谷図書文化館のブックポストに本を返却。帰りに日比谷公園の北東隅にある心字池に向かいました。江戸城日比谷門の石垣を利用し、その傍らにつくられた池です。

この池の周辺を私は勝手に「動物王国」と呼んでいます。ムツゴロウさんはいないのですが、ここには動物がたくさん集まってきます。池にはコイやカメが住み、皇居の森が間近ということもあり、そこからいろいろな野鳥が飛来します。

そして哺乳類といえば、猫です。公園にはたくさんの猫が暮らしています。池の周りにはとくに多い。柵があるので人が入ってこないためです。そこでのんびり昼寝をしていたり、水を飲んだりしている姿をよく見かけます。

この日は池のほとりで三毛を発見。カメラを向けると怪訝な表情。

すると、目の前に大きな白サギが一羽飛来しました。サギをしばらく見ていた三毛ですが、その後、日を浴びた池のほとりで朝寝を決め込みました。

一方、サギのほうは三毛のことなど全く眼中にはない模様。狙いをつけて見事に小魚を捕らえました。

 


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