猫が登場する浮世絵ばかりを約140点集めた「あそぶ浮世絵 ねこづくし」展が4月2日(土)から、そごう横浜店6階そごう美術館(横浜市西区高島2-18-1)において開催中。

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猫が登場する浮世絵ばかりを約140点集めた「あそぶ浮世絵 ねこづくし」展が4月2日(土)から、そごう横浜店6階そごう美術館(横浜市西区高島2-18-1)において開催中。

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江戸時代には庶民の間でも可愛がられていた猫。やがて浮世絵が流行すると、愛猫家としても有名な歌川国芳をはじめとして、歌川広重、月岡芳年といった数々の浮世絵師が描く擬人化したユーモアのある猫や、猫を主役にした浮世絵が人気を集めた。

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歌川国芳「流行猫のおも入」天保(1830-1844年)後期

同展では会期中のイベントとして、ギャラリートークや、猫のうちわをつくるワークショップ、展示室にいる浮世絵の猫たちからお気に入りを投票する企画なども開催。さらに2016年4月22日(金)は22日の『ネコの日』にちなんで、猫のモチーフを身に着けたり、ネコグッズを持参した方は入館料が半額となる企画も行われる。

今回のイベントでは、日本有数の浮世絵コレクションで知られている平木浮世絵財団の所蔵品より「猫」が登場している浮世絵を約140点紹介。猫好きならずとも思わずキュンとなる浮世絵の猫たちに会いに行ってみてはいかがだろう。