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猫の生涯にかかる金額は135万円!猫貯金の必要性

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ワタクシ、朝から号泣してしまいました。こんなに泣いたのは1年前、クーラーを買い替えるための6万5千円入りのお財布を落として以来かもしれません。

6月27日、全国に先駆けてにゃんこ堂で先行販売される服部幸の新刊、「猫とわたしの終活手帳」(発行 トランスワールドジャパン(株)定価1400円)は立ち読み注意です!特に95ページは号泣必須。必ず帰ってから、愛猫が元気な様子を確認してから読みましょう…。

いつか必ず訪れる悲しい別れ。まだまだ先…。と思っていても、猫の成長は人間のおよそ4倍くらいのスピードで進みます。それは老化の訪れもあっという間だということ…。

可愛い愛猫のために、今からできること。それを飼い主はなるべく早いうちから計画を立てておく必要があります。

シニア猫になっても慌てない、ターミナルケアは充分に、自分が後悔しないように、愛猫が苦しまない形で迎えてあげたい。そのために必要なのは何でしょうか?

今回はシニア猫の経費って1年間でどのくらいかかるのか?猫貯金の必要性についてご紹介します。

☆猫に生涯かかる金額は135万円

東京都の調査によると、猫を飼った場合、その猫が天寿を全うするまでにかかる費用は135万円と試算されています。(平成23年度 東京都の犬および猫の飼育実態調査より)

猫の平均寿命は年々伸びつつあり、現在(株)ペットフード協会が発表した統計によると、室内飼いの猫の寿命は平均15,7歳。人間の子供なら、中学を卒業したらすぐにお別れの時期のようなもの。大切に育てなければなりません。

仮に16歳まで長生きしたとしたら、単純に計算したら1年間にかかる費用は84.375円。1ヶ月7.030円くらいですね。

☆猫の飼育費用の内訳

猫にかかる費用は大きく分けて3つ。食事代、トイレの砂などの日用品、そして医療費です。食事と日用品の代金は猫がシニアになってもさほど変わらないと思いますが、問題は医療費。

猫を飼いたいけどいくらかかる?ネコにかかる費用の家計簿を大公開♪

https://www.necoichi.co.jp/Blog/detail/id=3779という記事でも紹介しましたが、猫がシニアになれば病気になりやすくなります。

「交通事故で入院して14万円」

「カラスにつつかれて2万円」

「尿路結石の手術で10万円」

「しこりの除去で4万円」

保険に入っていなければ、100%飼い主負担なのが猫の医療費。毎月の7000円の費用の他に、毎月猫貯金をしておくとよいかも知れません。

私は犬も猫も飼っているので、万が一のときのためにペットは保険に入る主義ですが、保険に入らず、毎月猫貯金、犬貯金をするのもアリかなあ、と最近は思っていたりします。

皆さんはどう思いますか?服部幸先生の「猫とわたしの終活手帳」にはそのあたりの内容やお葬式、ペットロスについても詳しく書かれています。とても役に立つ本です。ぜひ手元に1冊置かれると良いでしょう。これは宣伝ではなく、犬や猫を飼っている方に純粋に手に取って欲しい1冊です。


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