猫関係の展示をメインで行う小さな画廊が世田谷の商店街にあります。その名も「Gallery Paw Pad 肉球画廊 」。オーナーの板倉さんは震災後の動物保護ボランティアにも参加され、保護活動などにも理解の深い方です。都内の展示ギャラリーなのに、3,240円/日からの格安でレンタルできます。動物関連の作家さんでギャラリーをお探しの方は、ぜひお問い合わせいただくと良いと思います。

小田急線の祖師ヶ谷大蔵駅の改札を出て左に真っ直ぐ、商店街を進んでいきます。

ちょくちょく目につくウルトラマンののぼりとウルトラマン仕様の街灯・・・。そうなのです、この街はその昔、円谷プロがあったウルトラマン発祥の地なのです。商店街のあちこちにウルトラマンのオブジェがあります。探しながら歩くのも楽しいです。

昔ながらのおさかなやさんも。そんな風景を見ながら商店街の終わりのあたりまで歩いていくと。

なんとも味のある、ひっそりとした雰囲気の佇まいが現れます。気軽に入れそうな敷居の低さ。そうなんです気軽に入れるのです。

これは板倉さんの飼い猫のさくやちゃん。タイミングがあえば会えるかもしれません。鼻の先に黒い模様があります、穴ではないのです。

ギャラリーの一角には犬猫関連の図書コーナーがあり、ゆっくりと閲覧することができます。ギャラリーなのに時間を忘れて長居することも。

6月10日(土)まで、ふかがわゆうこさんの写真展「漂う猫(もの)たち」が展示中です。人知れずひっそりと生き、そしてひっそりといなくなってしまう、街中で生きる猫たちの確かな存在感がそこにあります。

町田尚子さんの絵本「ネコヅメのよる」(WAVE出版 )原画展。6月15日(木)~25日(日)(※途中休廊日あり。ブログでご確認下さい)
絵本の原画展です。表紙のインパクトもさることながら、ぜひ絵本の中身もめくって見ていただきたいのです。独特の猫目線の世界観に惹き込まれます。

小沢竜也写真展 おかげさま〜常世の使〜。7月23日(日)〜8月6日(日)。これまた不思議な世界観で猫の存在を写し取る、小沢さんの写真展です。こういう切り口も猫にはあるのかと気づきます。

**

さまざまな猫に関する展示を見ていると、猫に対する視点って千差万別だなあと感じます。どれほど人間にとって身近な存在なのかと思います。
「可愛い〜♪ から入ってもいいじゃない」と板倉さんは言います。何かのきっかけで猫の可愛いさにハマってしまう人は多いでしょう。でもそこで終わってほしくないのです。動物を取り巻く問題に一人でも多くの人が気付いて、もう一歩踏み込んでくれるといいなと思います。肉球画廊はそんなきっかけが生まれる場所でもあります。

著者:ねこたろう

猫関係の展示をメインで行う小さな画廊が世田谷の商店街にあります。その名も「Gallery Paw Pad 肉球画廊 」。オーナーの板倉さんは震災後の動物保護ボランティアにも参加され、保護活動などにも理解の深い方です。都内の展示ギャラリーなのに、3,240円/日からの格安でレンタルできます。動物関連の作家さんでギャラリーをお探しの方は、ぜひお問い合わせいただくと良いと思います。

小田急線の祖師ヶ谷大蔵駅の改札を出て左に真っ直ぐ、商店街を進んでいきます。

ちょくちょく目につくウルトラマンののぼりとウルトラマン仕様の街灯・・・。そうなのです、この街はその昔、円谷プロがあったウルトラマン発祥の地なのです。商店街のあちこちにウルトラマンのオブジェがあります。探しながら歩くのも楽しいです。

昔ながらのおさかなやさんも。そんな風景を見ながら商店街の終わりのあたりまで歩いていくと。

なんとも味のある、ひっそりとした雰囲気の佇まいが現れます。気軽に入れそうな敷居の低さ。そうなんです気軽に入れるのです。

これは板倉さんの飼い猫のさくやちゃん。タイミングがあえば会えるかもしれません。鼻の先に黒い模様があります、穴ではないのです。

ギャラリーの一角には犬猫関連の図書コーナーがあり、ゆっくりと閲覧することができます。ギャラリーなのに時間を忘れて長居することも。

6月10日(土)まで、ふかがわゆうこさんの写真展「漂う猫(もの)たち」が展示中です。人知れずひっそりと生き、そしてひっそりといなくなってしまう、街中で生きる猫たちの確かな存在感がそこにあります。

町田尚子さんの絵本「ネコヅメのよる」(WAVE出版 )原画展。6月15日(木)~25日(日)(※途中休廊日あり。ブログでご確認下さい)
絵本の原画展です。表紙のインパクトもさることながら、ぜひ絵本の中身もめくって見ていただきたいのです。独特の猫目線の世界観に惹き込まれます。

小沢竜也写真展 おかげさま〜常世の使〜。7月23日(日)〜8月6日(日)。これまた不思議な世界観で猫の存在を写し取る、小沢さんの写真展です。こういう切り口も猫にはあるのかと気づきます。

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さまざまな猫に関する展示を見ていると、猫に対する視点って千差万別だなあと感じます。どれほど人間にとって身近な存在なのかと思います。
「可愛い〜♪ から入ってもいいじゃない」と板倉さんは言います。何かのきっかけで猫の可愛いさにハマってしまう人は多いでしょう。でもそこで終わってほしくないのです。動物を取り巻く問題に一人でも多くの人が気付いて、もう一歩踏み込んでくれるといいなと思います。肉球画廊はそんなきっかけが生まれる場所でもあります。

著者:ねこたろう