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猫の目の奥にある反射板「タペタム」−猫はなぜ夜目がきく?

猫の夜目がきく秘密は、網膜の裏にある「タペタム」という反射板の存在があるからだそうです。わずかな光もタペタムで増幅させ、暗がりでも獲物をとらえることができるようになっているのです。それだけ光に敏感ということ。猫カフェなどでは写真を撮る際はフラッシュ禁止です、と必ず言われます。猫の目を傷めないための配慮なのですね。

視力は良いのかというとそうでもなく、実は近視気味で、さらに色の識別も人間よりも劣っているとのこと。でも動くものであれば、50メートル先の対象も認識できるようです。つまり、動態視力は長けているのでしょう。どんなにおもちゃを素早く振ってもガシガシっと捕らえられてしまうのは、そんな理由なのですね。

第2回「ねこ検定」

ねこ検定」のご紹介です。第2回の開催が2018年3月25日にあります。開催地は仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡の6拠点で、申込締切は2月26日です。

「あなたを猫好きとして公式認定します!」を謳うこの検定は、猫建築の第一人者であるあの「猫清水さん 」監修の元、猫好きの聖地とも言われている「神保町にゃんこ堂 」の特別協力で開催されています。

猫が好きで猫のことは結構知っているよ、という方も公式ガイドBOOKで勉強することをお薦めします。出題範囲は幅広く、猫の生態、暮らし、文化など多岐にわたります。映画の「ティファニーで朝食を」からも出題されているなんて・・・。

茶トラの目尻の模様は「クレオパトラライン」と言うそうですよ。

耳の先の5ミリくらいの毛は、「房毛(ふさげ)」と言って、2万ヘルツを超えるような音を聞き分けるのに役立っているとのこと。

時々、壁などを凝視して人には見えない何かを見つめるときには、この房毛がかすかな音を聞き分けているのかもしれません。

ねこの耳って見てるだけで楽しいです。耳カットなんてしなくてもいい世の中に早くなって欲しいものですね。

 

著者:ねこたろう


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