−猫と漢方(3)−
猫ちゃんのためのライフスタイル漢方・コンシェルジュの大塚まひさです。
前回までに基本的な「漢方とは?」「気血水とは?」についてお伝えしました。第3回目となる今回は、実際に猫ちゃんの気血水を整えて、お家で元気で美しくいられるための実践に入ります!

まずは、飼い主さんが猫ちゃんを漢方で見立てられるようになる、具体的な方法についてお話ししていこうと思います。これさえ覚えておけば、猫ちゃんがどんな症状を訴えているかによって、気、血、水の何が不足しているのか、何の「流れ」が滞っているのかがわかるようになりますよ。漢方薬を飲む前、病院に行く前に、飼い主さんができることもあります。大切な猫ちゃんのために、飼い主さんが知識を持っておきましょう!

まずは、「気・血・水」のうち、「気」の流れが滞ってしまった時に猫ちゃんが訴える症状をご紹介します。

「気(き)」とは

温かいエネルギーに満ちた原動力、生命エネルギーです。体の中にたっぷりとあり、体内を滞りなく流れていることで体を元気に動かしたり、温めたり、病気から体を守ったりしています。

「気」が不足したとに猫ちゃんが訴える症状
✅元気がない(動かない)
✅寒がりになる
✅風邪をひきやすい
✅アレルギーになった
✅急にやせた、あるいは、太った

「気」が不足したの時の対策
エネルギー不足や免疫力が低下していますので、猫ちゃんの好きなものを食べさせてあげること。お部屋を暖かくしてあげること(猫ちゃんの体温は高いので、人間が快適と思う室温よりも2度ほど高くしてあげることがお勧め)。そして、できるだけ疲れないように、無理に追いかけ回したりせず、猫ちゃんの好きに行動させてあげること。特に隠れて寝ている時は、放っておいてあげましょう。

「気」の流れが滞った時に猫ちゃんが訴える症状
✅耳が赤くなる
✅呼吸が浅く、空咳をする
✅ゲップをして軟便気味になる
✅靴や新聞を噛む
✅何かと過敏に反応する(イライラしている)

「気」の流れが滞った時の対策
上記のチェックに当てはまる場合は、猫ちゃんがストレスを感じているサインです。漢方の素材で「イチョウの葉」を使うことがあります。けれども薬を飲ませる前に、飼い主さんがおうちでできることもたくさんあります。イチョウの葉ではなくても、猫草を置いておき、好きな時に食べられるようにしてあげるのもいいですね。

そして大切なのは、ストレスに原因になっていそうなものを取り除いてあげることです。音、におい、環境、多頭飼い、お部屋の清潔感、スキンシップの仕方、他にも飼い主さんのストレスを猫ちゃんがもらってしまうこともあります。飼い主さんがリラックスすることが、猫ちゃんのリラックスにつながります。

ストレスの元になるようなものをなるべく取り除いて、猫ちゃんが喜ぶことをしてあげましょう。

今すぐ実践!猫ちゃんのストレス解消になること

・飼い主さんがなでなでしてくれること
・飼い主さんが褒めてくれること
・刺激的な外の世界を窓から見ること
・外の自然のいい匂いを嗅ぐこと
・爪研ぎができること
・トイレがきれいなこと
・好きな場所で眠れること
・高いところに登れること
・飼い主さんの機嫌が良く、健康であること

いかがでしたか?もちろん他にもありますが、まずはぜひこちらの9つに気をつけてあげてくださいね。普段から猫ちゃんをよくよく観察して触れ合って、健康な状態を把握しておくと何か異常があった時に気付きやすいものです。

なお、ここでは具体的な漢方薬名を掲載することを控えております。漢方薬は薬ですので、素人では想像できない副作用もあります。猫ちゃんに与える漢方薬は、獣医さんやペットの漢方を扱う漢方薬局で相談の上、服用させることをお勧めいたします。

次回は…
・毛ツヤが悪くなった
・カラダ全体が乾燥してかゆそうにしている
・肉球が乾燥している(皮がむけている、ひび割れている)
という猫ちゃんについて、漢方でひもときます。

(著者/猫ちゃんのためのライフスタイル漢方
コンシェルジュ・大塚まひさ


−猫と漢方(3)−
猫ちゃんのためのライフスタイル漢方・コンシェルジュの大塚まひさです。
前回までに基本的な「漢方とは?」「気血水とは?」についてお伝えしました。第3回目となる今回は、実際に猫ちゃんの気血水を整えて、お家で元気で美しくいられるための実践に入ります!

まずは、飼い主さんが猫ちゃんを漢方で見立てられるようになる、具体的な方法についてお話ししていこうと思います。これさえ覚えておけば、猫ちゃんがどんな症状を訴えているかによって、気、血、水の何が不足しているのか、何の「流れ」が滞っているのかがわかるようになりますよ。漢方薬を飲む前、病院に行く前に、飼い主さんができることもあります。大切な猫ちゃんのために、飼い主さんが知識を持っておきましょう!

まずは、「気・血・水」のうち、「気」の流れが滞ってしまった時に猫ちゃんが訴える症状をご紹介します。

「気(き)」とは

温かいエネルギーに満ちた原動力、生命エネルギーです。体の中にたっぷりとあり、体内を滞りなく流れていることで体を元気に動かしたり、温めたり、病気から体を守ったりしています。

「気」が不足したとに猫ちゃんが訴える症状
✅元気がない(動かない)
✅寒がりになる
✅風邪をひきやすい
✅アレルギーになった
✅急にやせた、あるいは、太った

「気」が不足したの時の対策
エネルギー不足や免疫力が低下していますので、猫ちゃんの好きなものを食べさせてあげること。お部屋を暖かくしてあげること(猫ちゃんの体温は高いので、人間が快適と思う室温よりも2度ほど高くしてあげることがお勧め)。そして、できるだけ疲れないように、無理に追いかけ回したりせず、猫ちゃんの好きに行動させてあげること。特に隠れて寝ている時は、放っておいてあげましょう。

「気」の流れが滞った時に猫ちゃんが訴える症状
✅耳が赤くなる
✅呼吸が浅く、空咳をする
✅ゲップをして軟便気味になる
✅靴や新聞を噛む
✅何かと過敏に反応する(イライラしている)

「気」の流れが滞った時の対策
上記のチェックに当てはまる場合は、猫ちゃんがストレスを感じているサインです。漢方の素材で「イチョウの葉」を使うことがあります。けれども薬を飲ませる前に、飼い主さんがおうちでできることもたくさんあります。イチョウの葉ではなくても、猫草を置いておき、好きな時に食べられるようにしてあげるのもいいですね。

そして大切なのは、ストレスに原因になっていそうなものを取り除いてあげることです。音、におい、環境、多頭飼い、お部屋の清潔感、スキンシップの仕方、他にも飼い主さんのストレスを猫ちゃんがもらってしまうこともあります。飼い主さんがリラックスすることが、猫ちゃんのリラックスにつながります。

ストレスの元になるようなものをなるべく取り除いて、猫ちゃんが喜ぶことをしてあげましょう。

今すぐ実践!猫ちゃんのストレス解消になること

・飼い主さんがなでなでしてくれること
・飼い主さんが褒めてくれること
・刺激的な外の世界を窓から見ること
・外の自然のいい匂いを嗅ぐこと
・爪研ぎができること
・トイレがきれいなこと
・好きな場所で眠れること
・高いところに登れること
・飼い主さんの機嫌が良く、健康であること

いかがでしたか?もちろん他にもありますが、まずはぜひこちらの9つに気をつけてあげてくださいね。普段から猫ちゃんをよくよく観察して触れ合って、健康な状態を把握しておくと何か異常があった時に気付きやすいものです。

なお、ここでは具体的な漢方薬名を掲載することを控えております。漢方薬は薬ですので、素人では想像できない副作用もあります。猫ちゃんに与える漢方薬は、獣医さんやペットの漢方を扱う漢方薬局で相談の上、服用させることをお勧めいたします。

次回は…
・毛ツヤが悪くなった
・カラダ全体が乾燥してかゆそうにしている
・肉球が乾燥している(皮がむけている、ひび割れている)
という猫ちゃんについて、漢方でひもときます。

(著者/猫ちゃんのためのライフスタイル漢方
コンシェルジュ・大塚まひさ