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護国寺、猫に門番? 東京猫町散歩 師匠編08

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有楽町線の駅名にもなっている護国寺は、名前はよく知られていますが、浅草寺のような有名観光地ではないので、ふだんの参拝客はそれほど多くはありません。でも、境内は広々としていて、1697年建立の大規模な本堂(重要文化財)をはじめ、江戸時代の建物がいくつも残っているという素晴らしいお寺です。

護国寺の仁王門 これも江戸時代の建物です。

ある日、護国寺の駅を出て、お寺の仁王門に近づくと…いました。キジ白です。

左:仁王門の前で。眼光鋭くこちらを見張っています。 右:ああ。頭、かゆいですか。門番のお仕事、ご苦労様です。

あれ? 近くで寝そべってしまいました。お疲れなんですね。

あれれ? 寝転がってばかりですねえ…。

たぶんまわりのパトロールは得意でしょうけれど、じつは門番みたいな仕事は不得意なんですよね。まあ、お寺の門には仁王様がいるのでいいんですけど…。

番犬というのはいますが、猫に門番というのは、やっぱり無理なんですか?


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