次は池袋本町。駅から北の方に十数分歩きます。東武東上線の北池袋駅を使えば歩いて数分の距離です。
このあたりは、周囲に高層の建物のない住宅密集地。ここの中央通りも昔ながらの商店街です。一角には銭湯「小松湯」もあります。そしてここにはなんと、木造平屋建ての荒物屋が残っています。店先にホウキやタワシがぶら下がった板張りの店を眺めていると、まるで数十年、時が戻ったかのようです。
商店街から少し脇道を入ったところにあるのが、。なんてことのない町なかの小さな公園ですが、園内には各地の名所から寄贈されたという、いろいろな種類のツツジが植えられています。花の季節は見事でしょうが、今は秋。葉っぱだけのツツジの周りをぶらぶら歩いていると、突然、茂みの中からガサッと物音が。これはもしや、と思い、覗いてみると、やはりいました。白です。
茂みの中に入って撮影。その後、反対側に逃げられ、まわり込んでもう一枚。どうやら、昼寝しようとしていたところを、じゃましてしまったようです。
白と思っていましたが、顔に薄く茶トラ模様が入っている、めずらしい柄です。帰宅後に写真を見て気づきました。眼はきれいなブルー。飼い猫かノラかわかりませんが、よく見るとなかなかの美猫じゃないですか。