亡くなった先祖たちの霊が、家族の元に帰ってくるとされるお盆。
我が家には毎年、2匹の猫たちが虹の橋から帰ってきます。

一匹は初めて我が家に来た捨て猫ミヤ(オス、写真右)、享年11才。
2002年に糖尿病とリンパ腫で虹の橋に行きました。
(2017/6/16記事参照 http://nyanmaga.com/create-a-cat/ )
そして2012年の夏に老衰の為19才で虹の橋に行ったピキ(オス、写真左)

ピキとの出会いは1994年の6月。主人が仕事帰りに駐車場横の木の上で子猫が降りられなくなって「ぴーぴー」泣いていたのを見つけ、家に連れて帰ってきました。

保護したころのピキ。

栄養状態が良くないのか、痩せていて息切れもしていたので病院に連れて行くと、お腹に回虫がいるということで虫下しを飲ませて様子を見ることに。その上、「心臓に疾患もあるかもしれない」とも言われて、もしかしたら長く生きられないのではと心配しましたが、それからはほとんど病気もせずすくすく大きくなり、すっかり貫禄が出て19歳まで生き抜きました。

名前の由来は、保護した当時か細い声で「ピキー!ピキー!」と鳴いていたので鳴き声から。家にはすでに初めての猫ミヤがいましたが、二人の距離が縮まるまで約半年もかかりました。その後はいつも2匹でべったりでした。

1997年の作品(ドライポイント版画)。 いつも2匹で外を眺めていました。

ピキは、2011年ごろから耳が遠くなったせいか夜鳴きをするようになり、2012年の春に様子がおかしくなってからは徐々に痩せ衰え、徘徊、失禁などの痴呆の症状が出るようになりました。そんな状態が続く中、介護をしながらイベントに参加。そして8月のイベントが終わった2日後に、まるでイベントが無事に終わるのを待っていたかのように、自宅で静かに旅立ちました。

私が住んでいる神奈川県では、18才以上のペットに対して獣医師会から長寿動物の表彰があります。事前に申請をしていたのですが、残念ながら表彰式の招待状が届いたその夜に虹の橋に行ってしまいました。

それでも生きた証が欲しくて表彰式に行って賞状をいただきました。
(ブログ『長寿表彰受賞式に行って来ました♪』

いただいた賞状にはこう書いてありました。
「あなたの愛猫は老猫にいたるまで、家族の一員としてある時はよき友として、又ある時はよき助け手としてよく尽くされた功績は大であります。よってここに表彰します」と。

初めて飼ったミヤは病気がちで早く虹の橋に行ってしまい悔いがありましたが、ピキは家族として最期まで穏やかに一緒に過ごすことができて、とても貴重な経験をさせてもらいました。

毎年8月の命日には、ピキの大好物だったマグロのお刺身をお供えしています。最期は殆んど食べることができなくなったのですが、マグロを鼻先に近づけると条件反射のように口をパクパクするほど、ピキはマグロが大好きでした。

この夏は二人のモチーフに風鈴を作り、窓辺に提げました。

風鈴は邪気を払うといわれ、胸のスワロフスキーはサンキャッチャーにもなり、良い気を家の中に呼び入れるそう。虹の橋にいる2匹も側に来ているかも♪

皆さんはお盆をどのように過されましたか?

8月8日から始まりました横浜そごうでの「日本全国ねこ巡り」に、私も後半の8月15日〜21日まで参加しております。会期中は毎日会場におりますので、ついでがありましたら横浜へお立寄りください。
まだまだ暑さが厳しいので皆さまどうぞご自愛ください。

そごう横浜店6Fインテリアフロアー・リビングギャラリー海側
午前10時~午後8時
神奈川県横浜市西区高島2-18-1
045-465-2111
https://www.sogo-seibu.jp/yokohama/

詳細はブログをご覧ください→http://blog.w-well.com

 

著者:猫のクラフト作家 白井光可

亡くなった先祖たちの霊が、家族の元に帰ってくるとされるお盆。
我が家には毎年、2匹の猫たちが虹の橋から帰ってきます。

一匹は初めて我が家に来た捨て猫ミヤ(オス、写真右)、享年11才。
2002年に糖尿病とリンパ腫で虹の橋に行きました。
(2017/6/16記事参照 http://nyanmaga.com/create-a-cat/ )
そして2012年の夏に老衰の為19才で虹の橋に行ったピキ(オス、写真左)

ピキとの出会いは1994年の6月。主人が仕事帰りに駐車場横の木の上で子猫が降りられなくなって「ぴーぴー」泣いていたのを見つけ、家に連れて帰ってきました。

保護したころのピキ。

栄養状態が良くないのか、痩せていて息切れもしていたので病院に連れて行くと、お腹に回虫がいるということで虫下しを飲ませて様子を見ることに。その上、「心臓に疾患もあるかもしれない」とも言われて、もしかしたら長く生きられないのではと心配しましたが、それからはほとんど病気もせずすくすく大きくなり、すっかり貫禄が出て19歳まで生き抜きました。

名前の由来は、保護した当時か細い声で「ピキー!ピキー!」と鳴いていたので鳴き声から。家にはすでに初めての猫ミヤがいましたが、二人の距離が縮まるまで約半年もかかりました。その後はいつも2匹でべったりでした。

1997年の作品(ドライポイント版画)。 いつも2匹で外を眺めていました。

ピキは、2011年ごろから耳が遠くなったせいか夜鳴きをするようになり、2012年の春に様子がおかしくなってからは徐々に痩せ衰え、徘徊、失禁などの痴呆の症状が出るようになりました。そんな状態が続く中、介護をしながらイベントに参加。そして8月のイベントが終わった2日後に、まるでイベントが無事に終わるのを待っていたかのように、自宅で静かに旅立ちました。

私が住んでいる神奈川県では、18才以上のペットに対して獣医師会から長寿動物の表彰があります。事前に申請をしていたのですが、残念ながら表彰式の招待状が届いたその夜に虹の橋に行ってしまいました。

それでも生きた証が欲しくて表彰式に行って賞状をいただきました。
(ブログ『長寿表彰受賞式に行って来ました♪』

いただいた賞状にはこう書いてありました。
「あなたの愛猫は老猫にいたるまで、家族の一員としてある時はよき友として、又ある時はよき助け手としてよく尽くされた功績は大であります。よってここに表彰します」と。

初めて飼ったミヤは病気がちで早く虹の橋に行ってしまい悔いがありましたが、ピキは家族として最期まで穏やかに一緒に過ごすことができて、とても貴重な経験をさせてもらいました。

毎年8月の命日には、ピキの大好物だったマグロのお刺身をお供えしています。最期は殆んど食べることができなくなったのですが、マグロを鼻先に近づけると条件反射のように口をパクパクするほど、ピキはマグロが大好きでした。

この夏は二人のモチーフに風鈴を作り、窓辺に提げました。

風鈴は邪気を払うといわれ、胸のスワロフスキーはサンキャッチャーにもなり、良い気を家の中に呼び入れるそう。虹の橋にいる2匹も側に来ているかも♪

皆さんはお盆をどのように過されましたか?

8月8日から始まりました横浜そごうでの「日本全国ねこ巡り」に、私も後半の8月15日〜21日まで参加しております。会期中は毎日会場におりますので、ついでがありましたら横浜へお立寄りください。
まだまだ暑さが厳しいので皆さまどうぞご自愛ください。

そごう横浜店6Fインテリアフロアー・リビングギャラリー海側
午前10時~午後8時
神奈川県横浜市西区高島2-18-1
045-465-2111
https://www.sogo-seibu.jp/yokohama/

詳細はブログをご覧ください→http://blog.w-well.com

 

著者:猫のクラフト作家 白井光可