皆さんはじめまして、アニマルライフの竹堂(たけどう)です。
初めてのコラムを書いている本日、3月10日は40歳の誕生日。僕は生まれてはじめてご縁をいただき、コラムを書くことになりました。人生の折り返し地点付近で更に新しいチャンレジにワクワクと不安が交差しています。この歳にして文才はないし、皆さんのレベル感で、「にゃんこ」のことをお話しできないかもしれませんが、どうかお付き合いくださいませ。

2

当店にいる「うに」と「トロ」。現在里親募集中です

2016年10月。僕は千葉市と市川市にあるペットの複合施設「アニマルライフ」の代表に就任しました。代表就任とはいえ、僕が起業したわけでもなく、ペットに対しては詳しくありませんし、経営も素人の僕が経営に携わるなんて青天の霹靂でした。

僕が決断したのは、今まで、長い間他の事業に関わっている中で「命」に関わる仕事に触れる機会はこの先ないのではないか?今断ったら一生触れることはないのでないか?と本当に瞬時に考えて後先考えず代表になると決めました。ただ、この代表就任は本当に本当に厳しい船出のはじまりでした。

「アニマルライフ」の以前の店舗名は「ペットのジャングル」。
「ペットのジャングル」は20年以上地元に根付いてきた店舗でした。私が所属する親会社にグループインしたのは、2015年10月。旧来の運営方法から大きく変更したのは2016年7月。生体販売を続けてきた日々に別れを告げて僕達は、「ペットショップを卒業」したのです。

「ペットショップ卒業」の決断した背景には、悲しい目にあっている、「にゃんこ」や「わんこ」が増えている現実を今まで以上に直視したこと、ペットショップが世界的に見ると特別なものであること、従業員自身が生体販売に対して疑問を感じはじめていたこと。ペットショップという形態そのものに歪が生じてきている事を感じ決断しました。

「ペットショップを卒業」して一番変わったのは「生体販売を完全にやめた」こと。譲渡活動(里親探し)に転換し、譲渡活動・動物病院、ホテル・トリミング・フード販売・老犬老猫ホーム、アニマルシッターなどを一つの複合施設として運営しています。

1

当店から卒業した「なっちゃん」

僕たちは、持続可能な「譲渡活動(里親探し)」を模索しています。自立した事業運営(株式会社)を行い、「にゃんこ」「わんこ」の幸せと共に、それを願っている従業員の幸せと雇用の創出も含めて。

「アニマルライフ」での奮闘は次回のコラムより書いていきたいと思います。

 

著者:アークス竹堂佳紀

 

皆さんはじめまして、アニマルライフの竹堂(たけどう)です。
初めてのコラムを書いている本日、3月10日は40歳の誕生日。僕は生まれてはじめてご縁をいただき、コラムを書くことになりました。人生の折り返し地点付近で更に新しいチャンレジにワクワクと不安が交差しています。この歳にして文才はないし、皆さんのレベル感で、「にゃんこ」のことをお話しできないかもしれませんが、どうかお付き合いくださいませ。

2

当店にいる「うに」と「トロ」。現在里親募集中です

2016年10月。僕は千葉市と市川市にあるペットの複合施設「アニマルライフ」の代表に就任しました。代表就任とはいえ、僕が起業したわけでもなく、ペットに対しては詳しくありませんし、経営も素人の僕が経営に携わるなんて青天の霹靂でした。

僕が決断したのは、今まで、長い間他の事業に関わっている中で「命」に関わる仕事に触れる機会はこの先ないのではないか?今断ったら一生触れることはないのでないか?と本当に瞬時に考えて後先考えず代表になると決めました。ただ、この代表就任は本当に本当に厳しい船出のはじまりでした。

「アニマルライフ」の以前の店舗名は「ペットのジャングル」。
「ペットのジャングル」は20年以上地元に根付いてきた店舗でした。私が所属する親会社にグループインしたのは、2015年10月。旧来の運営方法から大きく変更したのは2016年7月。生体販売を続けてきた日々に別れを告げて僕達は、「ペットショップを卒業」したのです。

「ペットショップ卒業」の決断した背景には、悲しい目にあっている、「にゃんこ」や「わんこ」が増えている現実を今まで以上に直視したこと、ペットショップが世界的に見ると特別なものであること、従業員自身が生体販売に対して疑問を感じはじめていたこと。ペットショップという形態そのものに歪が生じてきている事を感じ決断しました。

「ペットショップを卒業」して一番変わったのは「生体販売を完全にやめた」こと。譲渡活動(里親探し)に転換し、譲渡活動・動物病院、ホテル・トリミング・フード販売・老犬老猫ホーム、アニマルシッターなどを一つの複合施設として運営しています。

1

当店から卒業した「なっちゃん」

僕たちは、持続可能な「譲渡活動(里親探し)」を模索しています。自立した事業運営(株式会社)を行い、「にゃんこ」「わんこ」の幸せと共に、それを願っている従業員の幸せと雇用の創出も含めて。

「アニマルライフ」での奮闘は次回のコラムより書いていきたいと思います。

 

著者:アークス竹堂佳紀